女性にとって髪は命!
と言われるほど、女性にとって大切な髪の毛。
毎日ドライヤーやアイロンで受ける熱や、紫外線からのダメージは髪への天敵です。
誰でも経験することのある、アホ毛や枝毛などの傷んだ髪の毛の悩みは尽きないですよね。
その他にも、人によって持っている髪の悩みは色々あるはずです。
自身の悩みに当てはまる対策法を見つけてみて下さい^^
髪に悩む女性へ!あなたの悩みはどれですか?
100人女性がいたら、およそ90人の方が髪や頭皮に悩んでると言われます。
特に、お肌と同じ乾燥が続く冬は髪も乾燥でパサつきがちに。
髪が綺麗だと、気分も違えば周りからの反応も違うはずです♪
「お悩みの髪から美髪になるためにはどうしたらよいのか?」
それぞれ悩みに合った対策法をご紹介します。
悩みその① 乾燥・パサつき
髪が乾燥していると、静電気も起きやすくアホ毛が多くなります。
いわゆるダメージヘアは乾燥から生まれます。
ダメージヘアだと、アホ毛も立ちやすくパサついたヘアスタイルになってしまいます。
しっとり艶感のある髪とはかけ離れた印象です。
原因と対策
シャンプーのやり方
泡を立てずに、シャンプー剤をそのまま髪の毛につけて指や爪でゴシゴシしてしまう方が多いと思います。
しかしそれでは、摩擦や爪で髪や頭皮に強いダメージを与えている状態ですよ。
シャンプーは掌で泡立ててから髪にのせ、頭皮指の腹でクルクルと円を書くように優しく洗います。
泡立出る・強くゴシゴシしない・爪を立てない
それだけで、髪や頭皮への負担は激減します。
また、髪や頭皮に摩擦を与えないようにすることが、乾燥を防ぐ第一歩です。
タオルドライのやり方
濡れている髪は、キューティクルが剥がれやすくなっている状態です。
タオルで強くゴシゴシしてしまうと、髪へダメージを与えてしまいます。
タオルドライする時は、余分な水分を吸い取らせるイメージでタオルに髪を挟み、ポンポンと軽く叩きます。
ドライヤーのやり方
髪が短い方に多くみられがちな自然乾燥。
タオルドライだけして、後は自然に乾くのを待つのはNGです!
自然乾燥とは、髪の内部にある水分を放置している状態なので、乾いたときにはパサついてしまいます。
ドライヤーをかけると、傷んでしまうから自然乾燥のほうが傷まない。
と思われがちですが、自然乾燥のほうが髪は乾燥し傷みやすいですよ。
しっかりと髪を乾かすことが髪や頭皮の乾燥を防ぎます。
悩みその② 枝毛・切れ毛
髪の毛を伸ばしているうちに、だんだんと目立っていく枝毛や切れ毛。
枝毛とは、縦方向にダメージが加わり分かれてしまいます。
切れ毛とは、横方向にダメージが加わり切れてしまいます。
両方ともダメージが関係しているため、乾燥やパサつき髪の方に多い傾向があります。
乾燥対策と合わせて対策することをおすすめします☆
原因と対策
髪に合わないシャンプーを使用
シャンプーには、それぞれのシャンプーによって入っている成分が違います。
使用するシャンプーによっては、キューティクルを完全に剥がしてしまう物も中にはあります。
髪が細い・弱い・傷んでいる髪に使ってしまうとダメージは増します。
毛質に合うシャンプー探しからまず始めてみてくださいね^^
ドライヤーでの乾かし方
長時間ドライヤーで乾かす際、ドライヤーが髪から近いと熱でキューティクルを剥がしてしまいます。
ドライヤーが近い程、髪の中の水分を蒸発させてしまい、枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。
乾かす際には、ドライヤーを髪から20㎝離し、根元から乾かします。
根元の後に毛先を乾かすと、余分な水分だけを乾かすことが出来ます。
睡眠不足
髪の毛はタンパク質とアミノ酸から作られています。
タンパク質やアミノ酸が不足してしまうと、それらの栄養成分が不足し、弱い髪の毛になってしまいます。
栄養成分は、体内を通り頭皮へ行き渡り髪の毛を作ります。
きちんとした睡眠が取れていないと、せっかくの栄養が行き渡りません。
睡眠時間だけではなく、良質な睡眠が髪の毛には大切です。
悩みその③ くせ毛
産まれつき遺伝のくせ毛の方もいますが、ホルモンバランスの乱れから出始めるくせ毛もあります。
くせ毛の原因で多いのは、毛根部分に原因があることが多いです。
頭皮の毛穴に汚れが溜まっていると、くせ毛になる場合もあります。
天気や季節によってくせの強さも変わったりと、毎朝のスタイリングも手間がかかりがちです。
原因と対策
ホルモンバランスの乱れ
規則正しい生活や、食事が大切になります。
普段心がけていない食生活からホルモンバランスが乱れ、くせ毛になることもあります。
髪の内部のタンパク質が不均等だと、くせ毛になりやすいです。
毛穴の汚れ
毛穴が汚れで詰まっていると、毛穴の形が歪んでしまいます。
その歪みから生えてくる髪の毛は、毛穴の形に合わせて生えてくるため、くせ毛になります。
頭皮の汚れをしっかり落し、優しくマッサージをするだけで、頭皮はさっぱりし毛穴が綺麗になります。
綺麗な毛穴からはくせ毛が生えにくいですよ。
ブラッシング
ブラッシングには、頭皮の汚れを取り除き清潔にするほか、健康な頭皮を維持する効果があります。
静電気が立ちにくい木製ブラシを使って、乾いた髪の毛を上から下へ撫でるようにブラッシングして下さい。
また、髪を乾かす前にブラッシングをしてから乾かすと、早く乾きやすいですよ。
悩みその④ ボリューム
髪がペタンコになりやすく、顔が大きく見えてしまう。
髪がごわつきやすく、頭が大きく見えてしまう。
真逆ではありますが、髪のボリュームはその人の印象にも繋がります。
髪の毛の太さや毛量によって、ボリュームが有る無いどちらかに分かれます。
原因と対策
ボリュームの無い髪
ボリュームダウンを気にしている方は、髪の毛が細い特徴があります。
生活習慣や頭皮環境の原因だけではなく、産まれつきのパターンが多いです。
ボリュームアップしたい方は、シャンプーをノンシリコンシャンプーがおすすめです。
シリコンが無い分、髪に重さが生まれないため、ボリュームが出やすくなります。
ボリュームのある髪
反対にボリュームが大きくごわつきがちな方は、髪の毛が太い特徴があります。
ごわついている原因は、髪の傷みのせいで横に広がっているパターンが多くみられます。
強い成分が入っているシャンプーを使っていると、パサつきが目立ち非常にごわつきやすいです。
保湿成分が優れているシャンプーを使って、まとまり感のある髪にすることで自然なボリュームに落ち着きます。
悩みその⑤ 白髪
年齢と共に増えていく白髪。
髪全体の中から数本、真っ白に生えてくる白髪はとても目立ってしまいます。
白髪は、メラニン色素が与えられてない状態で生えてくる毛が白髪となります。
メラニン色素には食生活がとても関係しているので、食生活を変えれば白髪が直るケースもありますよ。
原因と対策
食事について
髪の毛を作るタンパク質・アミノ酸のほか、銅ミネラルが白髪予防に大切な成分です。
銅ミネラルを多く含む黒ゴマには、ビタミンも入っているため、毎日適度な量を摂取することで予防対策にもなります。
銅ミネラルは取りすぎると良くないとされているので、毎日少しずつが基本です。
また、クルミやアーモンドにも銅ミネラル含まれているため、おやつ間隔で摂取できますよ。
白髪染めトリートメント
ヘアカラーとは違いトリートメントで染めていくため、髪や頭皮へのダメージはほぼノーダメージです。
元々あるダメージを補修しながら白髪染め出来るメリットがあります。
ヘアマニキュアやカラー剤の様に、コーティングしながら染めていくものではない為、ヘアケア感覚で行えます。
色持ちが弱い傾向があるので、トリートメント同様1~2週間間隔で行うことをおすすめします。
自宅で簡単に出来ることから、既に人気も高いです♪
悩みその⑥ 髪の毛の硬さ
髪の毛にも硬さがあります。
髪1本1本が柔らかい猫っ毛だと、スタイリングをしてもすぐ取れてしまったり。
反対に硬さがあると、ふわふわなスタイリングが上手く出来なかったり。
ハリやコシとは違い、スタイリングの際に扱いにくいのが髪の毛の硬さです。
原因と対策
柔らかい髪の毛
一般的に、髪1本1本が細い方のほうが柔らかい毛質な割合が多いです
ハリやコシがなく、髪の毛が根元から倒れてしまいやすいので、ブローで立ち上げることが大切です。
柔らかい髪の方は、ボリュームも出にくいのでブラシとドライヤーでしっかり根元から立ち上げるだけで変わります。
猫っ毛のような柔らかい髪にトリートメントは必要ない!
と思われがちですが、柔らかい髪の方は特にダメージを受けやすので、トリートメントはとても大切です。
髪が細く柔らかい髪の方は特に、洗い流さないトリートメントでしっかりケアすることをおすすめします。
硬い髪の毛
一般的に、髪1本1本が太い方のほうが硬い毛質な割合が多いです。
髪を柔らかくしてくれるシャンプーを使うことで、今以上に硬くならないようにと予防できます。
毛根の汚れによって、健康な髪を作る成分が毛先まで行き渡らずに育ってしまい、硬くなっている場合が多いです。
頭皮マッサージやシャンプーで毛根の汚れをきちんと落とすことが大切です。
ドライヤーの際にヘアオイルをつけると、まとまり感と艶感を出し、柔らかい印象を与えてくれますよ。
悩みその⑦ 薄毛
年齢を重ねていくと、自然と気にしてしまうのが薄毛です。
過去のカラー剤やパーマなどによってダメージを受けていた髪が、年齢を重ねるとついに生えてこなくなっていきます。
頭皮が硬くなり毛穴がふさがってしまうことが理由ですが、女性にとってはすごく凹んでしまいます。
ウィッグや増毛など様々ありますが、予防対策も大切なことです。
原因と対策
パーマやカラーリングによる薄毛
薬剤を髪に付着するということは、とてつもないダメージを与えることと同じです。
しかし、いつまでも綺麗でいたい・オシャレを楽しみたいのは女性からしたら普通のことです・
なので、日常のヘアケアはとても大切になっていきます。
自分の毛質に合うシャンプーを使い、しっかり頭皮まで汚れを落し、きちんと乾かすことが非常に大切になります。
ダメージから髪を守るだけで、薄毛の予防になりますが、やりすぎは逆効果になるので気を付けましょう。
ストレス
男女ではストレスの感じ方に差があると言われています。
日常生活にストレスを抱えることが多い女性は、日頃から蓄積しているストレスがあるでしょう。
生理周期にもよって、感じるストレスの大きさが違うため、コントロールが難しいです。
ストレスは体調面や外見にも現れます。
円形脱毛症はストレスで起こってしまうことが多いといわれています。
趣味や好きなことで少しでも発散し、心のバランスを取ることで薄毛の予防にも繋がりますよ。
悩みその⑧ 抜け毛
産後のママに多い傾向のある抜け毛。
ホルモンバランスの乱れが抜け毛になり、薄毛に繋がってしまうことも多々あります。
出産で体力を大幅に使い、すぐに子育てに切り替わるため、心と体が追い付けずバランスが取りにくいです。
また、生理周期で乱れがちなホルモンバランスでおこる場合も多いですし、ストレスでも起こります。
原因と対策
産後
産後は特に大きなホルモンの乱れが起きます。
ホルモンバランスが乱れると、体調面や外見に現れることが多いです。
妊娠中に増えた体重を戻そうとし、過度なダイエットをするママも多いです。
そのため、食生活が乱れてしまうのが大きな理由にもなります。
過度なダイエットは、抜け毛を増やす原因です。
適切なダイエットにするだけで大分変ります。
その為には、食生活や生活習慣の見直しが重要です。
生活習慣
生活習慣のなかでも、睡眠・ダイエット・食事が抜け毛の大きな要因です。
十分な睡眠も大切ですが、質の良い睡眠がとても大切です。
ホルモンバランスの乱れに繋がるダイエットは、適切なものが良いでしょう。
高脂肪な食事が増えることで血行が悪くなり、髪の栄養難に陥ってしまいます。
緑黄色野菜を1日に1回は必ず摂取することで、髪への栄養が行き渡り健康的な髪の毛になります。
シャンプー方法
ゴシゴシ洗うだけのシャンプーでは、髪や頭皮を痛めてしまうだけではなく、髪の毛を抜いてしまうことがあります。
正しいシャンプーの仕方一つで、抜け毛が大幅に減りますよ。
抜け毛予防に効果的なシャンプー行程
1・シャンプー前に優しくブラッシングする。
ブラシを頭皮にも優しくあてることで、血流を良くしておきます。
2・軽くシャワーだけを髪にあてる。
3・シャンプーを十分に泡立てる。
4・後頭部から泡を付け、頭皮の毛穴までしっかりと指の腹でクルクルと円を書くように洗う。
爪を立ててしまうと、頭皮が傷つき抜け毛・薄毛に繋がります。
5・洗い落としのないようにしっかりすすぐ。
6・根元から数センチあけて、コンディショナー・トリートメントをつける。
7・洗い落としのないようにしっかりすすぐ。
8・優しくタオルドライし、しっかり乾かす。
毎日のシャンプー時に気を付けるだけで、抜け毛が減っていきますよ♪
悩みその⑨ 頭皮の痒み・べたつき
頭皮が痒いと、仕事もなかなか集中できません。
毎日きちんとシャンプーしているのに。
と原因が自分ではわからなかったりします。
主に頭皮が乾燥している状態だと、痒みが現れることが多くあります。
反対に皮脂肌になっている状態だと、べたつきがきになりやすいです。
痒みが酷くなったのを放っておくと悪化することもあるので、適切な対応が必需です。
原因と対策
清潔に保つ
頭皮の痒みの原因は、頭皮に炎症が起きているケースが多いです。
頭皮の汚れをおとし清潔に保つことは大切です。
しかし、頭皮を清潔に保とうと洗えば洗うほど、痒みが強くなる場合もあります。
清潔に保つのは大切ですが、それだけが理由ではないこともあります。
シャンプー等でのアレルギーの場合もあるので、変えても尚変化がない場合は、皮膚科へ受診をおすすめします。
シャンプー選び
シャンプーが合わないと痒みを感じたり、ヒリヒリ感があったりと、頭皮の違和感を感じるケースがあります。
乾燥肌に傾いたり、皮脂性に傾いたりとトラブルが起こりうる場合がありますよ。
痒いと掻いてしまう為、より頭皮に炎症が起こり、雑菌が増殖してしまいます。
正しいシャンプー方法と、自分に合ったシャンプー選びが大切になってきます。
自分自身の頭皮が乾燥しているか、皮脂肌かによって効果の感じ方が変わります。
乾燥している方は、保湿効果のあるアミノ酸シャンプー・オイル系シャンプーがおすすめです。
皮脂肌の方は、アミノ酸シャンプー・薬用シャンプーがおすすめですよ。
どちらも、添加物の少ない肌に優しいシャンプーですので、肌の弱い方も安心できます^^
悩みその⑩ ヘアスタイルが長持ちしない
美容室へ行ってカラーやパーマをかけても長持ちしない。
等といったケースが多くみられます。
毎月カラーやパーマで髪にダメージを与え続けていると、自然と色味やパーマは入りにくくなっています。
特にヘアカラーをした場合、カラー後10間以降は色味が落ちやすい状態です。
ダメージを与えているからこそ、より毎日のヘアケアが大切ですよ。
原因と対策
シャンプー選び
ヘアカラー後2日間は、お湯のみで洗髪するとカラーが長持ちすると言われていますよ♪
髪の毛のダメージ具合で色落ちやパーマ落ちのスピードが変わります。
ダメージが強いほどスピードは早くなります。
また、強い紫外線を受けると髪の毛にあるキューティクルが剥がれてしまうため、落ちるスピードが早くなります。
美容室で売られているサロン専用シャンプーは、カラーやパーマを長持ちさせたい方にとてもおすすめです。
市販のシャンプーでも、保湿成分が入っているシャンプーがおすすめです。
パーマを維持させたい方は、オーガニックシャンプーがおすすめですよ^^
ヘアケア
カラーやパーマが取れてしまいやすい行動があります。
- シャンプーが雑
- ドライヤーのあてすぎ
- アイロンやコテの過度な使いすぎ
この3つが特にカラーやパーマが取れてしまいやすい行動です。
- シャンプーは泡立ててから髪にのせ、指の腹で円を描くようにクルクルと洗う。
- ドライヤーを髪から20㎝離し根元から温風をあて、毛先は電熱風・余熱で乾かす。
- アイロンやコテは180度なでの温度が適切。
これらを守っているだけで、髪へのダメージは減りますよ。
他にも、トリートメントで保湿を保ったり、オイルで熱から守ることは都ても大切なケアです。
スタイリング
アイロンやコテを180度の温度では、セットした髪をしっかりキープできない。
長持ちするスタイリング作りは、下準備とアフターケアが大切です。
始めに、コームでしっかりと髪をとかしておくと、長持ちするスタイリングが作れます。
アイロンやコテを使う前に使用できる、ローションやオイル・スプレーを使うとより長持ちさせることが出来ます。
それらを馴染ませた髪は、ドライヤーで乾かしましょう。
塗れている髪にアイロンやコテを使うと、余計傷んでしまいますよ!
スタイルが作れたら、ワックスを掌に少量とり根元から数㎝離した位置から毛先に馴染ませます。
ワックスで無造作感などの動きをしっかりと付けれまるほか、キープ力が高まります。
スタイリングを作りたい時は、出来るだけ少ないダメージに出来る一手間がとても大切です。
対策・解決をして、自信の持てる美髪へ♡
髪は思っているよりも繊細なので、毎日のケアが大切になります。
忙しいから毎日出来るかわからない…。
という方にも、簡単に今日からできる対策は、どの悩みにも必ず一つはあります。
また、毎日行うシャンプー方法でも大幅に変わるので、自身のシャンプー方法と比べ、見直してみてください☆
自身に合った対応策を試してみてはいかがですか^^
髪の毛が綺麗な女性は髪の長さや年齢問わず、好印象が持たれやすいです。
美髪になって、今より綺麗な女性でありたいところです。
美髪になるには、体の健康とも関係してきます。
全身の健康と美しさを保って、いつまでも綺麗♡と言われる女性でいて下さいね。
30代・アラサー女子のヘアアレンジ術♪