皆さんは『オーガニック』という言葉を聞くと、どんな印象を持たれますか?
多くの方が【肌にも地球にも優しい】というイメージを持たれているのではないでしょうか?
また、
「お肌に良いものを使いたい。」
「どんな化粧品も何だか刺激があってお肌に合わない。」
「どうせなら環境にも良いものを使いたい。」
「大切な方へのプレゼントに安全なものを選びたい。」
などと言った理由で、もう既にオーガニック化粧品を使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
オーガニック=とてもいいもの
として認識されていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
皆さんは本来のオーガニックの意味を正しく理解されていますか?
せっかく、お肌にも地球環境にも良いものを…と思って使っているのに、正しい意味を知らないまま使うと、実はとても危険です。
そもそもオーガニックとは何なのか?
ここからは正しいオーガニックについての知識と、おすすめのオーガニック化粧品についてお話していきます♡
オーガニック化粧品とは?
皆さんは「オーガニック化粧品」の本当の意味をご存知ですか?
Wikipediaによると、自然由来の成分を中心に配合し、化学的な成分を全く使用せず、またはごく少量のみ使用して作られ、「人間の肌が本来持つ自然治癒力を助長、回復させることに着目したスキンケア用品」と自主的にうたっている化粧品である。
とあります。
分かりやすく言うと、
『農薬などを使わず、有機栽培で育てられた植物性の原料を使って作られた化粧品』です。
日本オーガニックコスメ協会によると、「世界各地の伝統的な自然療法に学び、安全性が高い天然成分を使おうという意図を持った化粧品」とし、「オーガニック原料100%、安全性が確認されている成分100%」こそが、オーガニックコスメが目標とすべきもの。
とされています。
しかしながら日本では、まだ本当に良いオーガニックコスメが少ないのが現状です。
自然派化粧品、無添加化粧品とオーガニック化粧品は別物!
化粧品の宣伝文句の中に、【自然派】【無添加】【自然の恵みを凝縮】【天然由来】などとうたっているものがありますが、これらとオーガニック化粧品は実は全然別物です。
よく、これらとオーガニック化粧品を混同されている方が多いですが、オーガニック化粧品とは上でも書いたように
『有機栽培された植物を使って作られた化粧品』です。
一方で自然派化粧品とは、
【動物・植物を問わず自然由来の原料を使用して作られた化粧品の総称】であり、
無添加化粧品とは、
【配合成分のうちの、旧指定成分(肌に負担が大きい、肌荒れのリスクが高いとして指定されていた成分)など、何らかの成分が無添加の(配合されていない)化粧品】と、定義されています。
自然派化粧品も無添加化粧品も科学合成成分も使われていますし、植物由来の成分も有機栽培のものとは限りません。
また、無添加化粧品も防腐剤や香料など肌の刺激になる成分を使わないことをウリにしていることで急成長を遂げていますが、日本では薬事法で
【3年間は品質が変わらないようにすること】
という決まりがあります。
ですから、防腐剤の代わりになる化学物質が使われているということになります。
自然派、無添加だからいいというわけではないのと同じように、オーガニック化粧品にもたくさんの注意点がありますので、詳しく見ていきましょう。
日本と海外のオーガニックの基準
お肌に良いものを使いたいと考える方に人気のオーガニック化粧品ですが、日本でのオーガニック化粧品の基準が、実はものすごくあやふやであるということをご存知ですか?
オーガニック化粧品の先進国であるヨーロッパやアメリカでは、オーガニック化粧品としての認証を受けるために、
- 有機栽培された植物の成分のみで作られているか?
- リサイクル可能な容器が使われているか?
- 流通経路や手段が、環境に配慮されているか?
- 動物実験を行なっていないか?
- 香料は天然のものを使っているか?
など、厳しい審査基準を設けた認証機関があります。
この認証機関で品質や成分の基準をクリアしたものを、【オーガニック化粧品】として販売されています。
主な認証機関としては、以下の機関があります。
BDIH(ドイツ)
デメター(ドイツ)
エコサート(フランス)
コスメビオ(フランス)
ネイトルー(ベルギー)
この中でもフランスのエコサートは、国際的な有機認定機関として有名で、オーガニック食品やオーガニック化粧品の世界基準と言われています。
海外製のオーガニック化粧品を選ぶなら、エコサートに認定を受けているものがよいでしょう。
一方で日本では、オーガニック化粧品の定義が法的に決まっておらず、『オーガニック化粧品』と表示するための規定が1つもないのが現状です。
ですから、有機栽培で栽培された成分を1%とか少量使っているだけで『オーガニック化粧品』とうたうことが出来ます。
もちろん日本でも非営利団体ではありますが、きちんと審査基準を設けた機関もあります。
こういった機関から認証を受けていれば、日本製でも高品質なオーガニック化粧品です。
しかし、日本でも海外でも審査基準は独自でそれぞれです。
どの機関がどのような審査基準を設けているかも確認して、自分の考えと合うものを選ぶとよいでしょう^_^
オーガニック化粧品が肌に優しいとは限らない!?
元々、オーガニック化粧品がこんなにも流行りだした背景には、オーガニック食品に注目が集まったことが挙げられます。
食べるものがオーガニックが良いなら、肌につけるものもオーガニックが良いのでは?という考えから、ここまで流行が広まってきています。
実際にオーガニック化粧品の宣伝文句を見ていても
『肌に優しい』
とか
『安心安全』
とか
『負担が少ない』
などと書かれているものが多いですよね。
しかし、実際は食べるのに良いものが、肌に直接つけても良いものとは限りません。
私たちのお肌はそんなに単純ではないのですが、オーガニック=良いものと信じてしまっている人が多いです。
よく知られてはいませんが、植物にも有害な【植物毒】と呼ばれるものがあります。
この植物毒は食べる分には問題がなくても、皮膚には刺激になったり、アレルギーでかぶれを引き起こしてしまったりすることがあります。
『食べられるから大丈夫!』
という安易な考えはとても危険です!
また、植物を化粧品にするための製品化の過程にも注意点があります。
通常の化粧品は、植物の成分を抽出する時に化学合成成分を使いますが、オーガニック化粧品にはこれを使わないため、製品の品質が安定しにくいです。
同じ植物でも味や見た目に個体差があるように、オーガニック成分だけだと、どうしても差が出てきてしまう可能性があります。
成分が安定しない=同じものでもアレルギーなどを引き起こしてしまう可能性もあるということです。
私たちのお肌はとても繊細な作りをしており、そこには200種類以上の大切な常在菌が存在しています。
この菌を殺さないように化粧品には成分の配合が不可欠ですが、こういった肌のために良いもの=オーガニックではないのです。
日本の化粧品の規制は緩くなり、肌への負担を調べるための動物実験などが不要になった代わりに、化粧品は全成分を表記することが義務づけられていますが、この成分表記を見て購入者が良し悪しを判断するのはまず無理でしょう。
上でも述べたように、最近ではオーガニックというだけで注目が集まりやすいので、0.1%だけオーガニック成分で、その他は大量の化学物質で作られている自称オーガニック化粧品もたくさん出回っているのが現状です。
もちろん高品質のオーガニック化粧品もたくさんありますし、植物ならではの香りの良さなど、良い部分もたくさんあります。
自分の肌に合っていれば何も問題ないですし、メリットもたくさんありますので、しっかり理解しておくことが大切です。
オーガニック化粧品のメリットとデメリット
ここまでは、オーガニック化粧品の注意点などをお話してきましたが、もちろん悪い所ばかりではありません。
オーガニック化粧品だからこそ感じられる良い点もたくさんあります!
ここからはオーガニック化粧品のメリットとデメリットについて、より詳しく紹介していきます。
メリット
肌が本来持つ美しさを引き出してくれる。
オーガニック化粧品は自然由来の成分をたくさん配合した化粧品です。
植物が持つ本来の生命力によってお肌の調子を整え、健康的に美しくしてくれます。
ケミカルコスメと比べると効果の出方は緩やかですが、肌本来が元々持っている美しさを引き出してくれます。
私たちのお肌は元々、ダメージを受けても自らの力で修復する力を持っています。
オーガニック化粧品は外から補うだけでなく、肌が持つ本来の力をサポートして、本来あるべきお肌に導いてくれます。
成分が肌に優しい。
オーガニック化粧品は確かに植物毒や、植物アレルギーなどには気をつけなければいけませんが、基本的にはケミカルな成分よりもお肌に優しいです。
石油由来の成分や、化学合成成分などのケミカル成分は、特定の効果を出すことに特化している分、肌への刺激が強かったり、中には合わずに肌荒れを起こしてしまう方もいます。
これが酷く現れてしまったのが、某化粧品会社の白斑トラブルですね。
対してオーガニック化粧品は、農薬なども使用されていない自然由来の成分で作られているので、副作用のような症状は出にくいです。
ナチュラル思考の方などにはとてもおすすめな化粧品です♡
アロマの効果も期待できる。
オーガニック化粧品には、マッサージやディフューザーにもよく使用されるアロマオイル(精油)が使われていることが多いので、その香りも大きな魅力です。
アロマテラピーという言葉があるように、香りには療養をする力があります。
植物が持っている香りや成分を使って、
『リラックス効果』
『美容効果』
『健康維持』
を得ることが出来ます。
香りは鼻から数秒で、ダイレクトに脳に伝わることが分かっており、好きな香りを嗅ぐことで心身ともにリラックス出来るそうです。
毎日のスキンケアタイムが癒しの時間になるのは素敵なメリットですね♡
環境に優しい。
オーガニック化粧品は石油由来の成分や、化学合成成分が出来るだけ排除されている上に、原材料として使われる植物も農薬や化学肥料が使われていないものばかりです。
環境破壊になる成分がほとんど使われていないので、地球環境にもとても優しい化粧品です。
また、オーガニック化粧品として認証を受けているブランドの多くは、環境保護活動にも力を入れているので、環境保護にも貢献できますし、オーガニック化粧品は動物実験を行なっていない場合が多いので、自然にも動物にも優しいというのが大きなメリットです。
デメリット
コストが高くなりがち。
オーガニック化粧品は、そのブランドにもよりますが、原材料である植物がどこでどんなふうに栽培されていたかということも重要視されています。
ケミカルな成分や素材を使用して大量生産ができる化粧品と比べると、安全性の高い材料を使用しているものもたくさんあります。
しかしその分、植物の栽培や成分の抽出にもとても手間がかかります。
材料の大量生産が難しく、稀少な材料が使われることも多いため、価格はどうしても高くなってしまいがちです。
しかし最近では、そのアイテムひとつで色んな部位に使われたり、子どもと一緒に使えたりすることで、長い目で見るとコストパフォーマンスのよい商品も増えてきています。
高いから…と敬遠するのではなく、ポイント使いなどをしてみるのもいいかもしれません♡
オーガニック化粧品の定義があいまい。
ここまででもお話してきたように、日本ではオーガニック化粧品と認証を受けるための法的なルールがなく、現時点ではオーガニック成分が一滴でも使われていれば【オーガニック化粧品】として販売出来てしまうのが現状です。
オーガニック化粧品だから安心…と思って使っていたも、いざ成分をきちんと見てみると通常のケミカル化粧品と変わらないくらいの化学合成成分をたくさん使っているものもあります。
もちろん、ケミカルな成分が肌に悪いわけでは決してありません。
しかし、オーガニック成分にこだわるのであれば、成分まできちんと調べた方がいいです。
気になる方は、上で紹介したような認証機関の認証マークのある化粧品を使うとよいでしょう。
ケミカル化粧品と比べると使用感が劣る。
ケミカル化粧品と呼ばれる通常の化粧品は、使用感をよくするための様々な化学合成成分が配合されています。
例えば、顔につける際に目に滲みないようにするためのもの、使用後に突っ張らずスベスベした感触になるもの、お肌に成分を浸透させやすくするもの、水分の蒸発を防ぐものなど、化粧品や使用目的によって様々なものが使用されています。
しかし、オーガニック化粧品はそういった添加物は使用されていないものがほとんどです。
ですから、初めてオーガニック化粧品を使用する方は肌への浸透力など、使用感に「あれ?」と感じる方も多いかもしれません。
そういった点ではオーガニック化粧品は少し時間をかけて、正しく使う必要があります。
化粧水は肌に染み込ませるように、押し込みながら入れる必要がありますし、クリームなどは手のひらの温度で温めて柔らかくしてからつける必要があります。
あまり自分のスキンケアに時間をかけられない…という方には少し使いにくい点がデメリットにもなりますが、最近では技術の進歩で使用感の良いものも増えてきたので、色々試してみるのもオススメです♡
使い方や保存方法に注意が必要。
オーガニック化粧品には防腐剤などの添加物も排除されているため、その使用方法や保存方法にも注意が必要です。
オーガニック化粧品はほとんどの場合、化粧品の背面に有効期限が表示されています。
この期限は、開封されていない状態での期限です。
1度開封すると、空気に触れることによって酸化が進んだり、細菌などにも晒されるので、3〜6ヶ月以内には使い切らなくてはいけません。
また同じ種類の化粧品でも、製品ごとに消費期限が違うこともありますので、しっかりと確認し、出来るだけ早く使い切るようにしましょう!
また冷たい場所で保存しなければならないもの、温度変化や湿度変化の少ない場所で保存しなければならないものなどもあります。
適切に保存しないと、成分が劣化して肌に悪影響が起こることもありますので注意しましょう。
おすすめのオーガニック化粧品
Bamford(バンフォード)
ストロベリーの小さな種子の一粒一粒から丁寧に抽出した保湿成分を使用した【保湿・デイリーケアライン】
アップル、レモン、レッドグローブのフルーツ酸が古い角質を取り除き、明るいトーンの肌に導いてくれる【くすみケアライン】
ローズヒップのビタミンEでお肌を引き締め、生まれ変わったような若々しいお肌に導いてくれる【エイジングケアライン】
Bamfordのスキンケア・ボディケア製品はオーガニック植物由来の成分を配合。
お客さまにお届けする製品はすべて、エシカルかつ環境に配慮して作られています。
日本初の旗艦店となる東京ミッドタウンの店舗では、Bamfordのグッズだけでなく、そのアイテムを使ったスパも併設されています。
Bamfordの世界観を全身で体感されてみてはいかがですか♡?
HANA organic(ハナ オーガニック)
天然100%のオーガニック化粧品、「私史上、最高の肌」をコンセプトに、オーガニック原料かつホリスティック(包括的)な働きを促すブランドです。
【癒す】【育む】【癒す】の3つの機能で肌ストレスから解放し、強く透明感のあるお肌へ導きます。
【癒す】
現代女性の肌を癒すのは、古来から伝承的に用いられてきたローズの力。
抗炎症に用いられてきたローズには目を見張るような肌の再生力を取り戻させる力があることが分かっています。
中でも使われるのは、ブルガリアで100年以上続く老舗メーカーのオーガニックダマスクローズです。
ダマスクローズはハーブの女王と言われています。
ローズの香りには500種類以上の植物化合成分が含まれ、この香り成分=精油こそがローズの効果の源となっています。
香り成分が鼻や呼吸器から吸収されて、脳や血中に到達し内側からストレスを癒し本来の美しくなる力を目覚めさせていきます。
育む
肌表面の美肌菌(善玉菌)の餌となる、オリゴ糖を発酵酵素で分解したバイオエコリアを配合。
この肌の美肌菌を壊さないように、植物性の洗浄成分や天然の香りを使用し、自立心性の乱れを整え、増殖しがちな悪玉菌を抑えることで肌トラブルを防いでくれます。
フランスで7年がかりで開発された特殊なオリゴ糖、バイオエコリア。砂糖大根由来で、善玉菌にだけ優位に働き、健康食品としても用いられています。
【守る】
古来から火傷や皮膚のトラブルに用いられてきた和漢植物。
80年続く漢方専門店の独自ブレンドエキスを用いて蓄積された肌ストレスを鎮め、再生力を高めていきます。
HANAオーガニックのスキンケア化粧品は天然100%、エキスの抽出剤等においても石油由来成分を一切使わずに作られています。
また中心となる植物原料のほとんどはオーガニック栽培の原材料で、有機JAS、エコサート、USDA、BDIHなどの各国のオーガニック認証を受けた信頼できるものを厳選しています。
どんな年齢、どんな肌質の方にもお使い頂けますが、特にシミ、くすみ、大人ニキビをくり返すなど肌トラブルにお悩みの方や敏感肌の方におすすめです。
RUHAKU(るはく)
ECOCERT認証取得の、100%オーガニックの化粧品ブランドです。
沖縄には「ぬちぐすい(命の薬)」という言葉があり、沖縄のたくましく育つ植物や時に荒々しく、時に包み込むように穏やかな海のエネルギーは人の心や体を元気にしてくれる「ぬちぐすい」と信じられています。
中でも厄除け・健康祈願に用いられてきた沖縄の伝統的ハーブ「月桃」を使った月桃ラインがおすすめです。
今でも旧暦の12月8日に1年の健康を祈願と厄除けに月桃の葉で餅を包んだ「ムーチー」を食べる習慣があります。
この「ムーチー」を食べると風邪をひかないという先人の知恵に興味を持った琉球大学の教授が月桃を研究し、近年その高い美容パワーに注目が集まっています。
100kgの月桃葉からたった30ccしか採れないという、高価で希少な精油としても有名な月桃の精油を使い、心のバランスが整うよう、リラックス・リフレッシュさせてくれます♡
また月桃葉精油には、高い抗酸化力や抗菌・抗炎症作用さらにはコラーゲン分解抑制作用などが認められています。
2002年に有機JAS認定を受けた浜比嘉島で収穫したものを使用しているのも安心なポイントです^_^
また、健康長寿の秘訣 沖縄のスーパー
フルーツ「シークワーサー」を使った美白シリーズもあります。
シークワーサーは、シミの原因となるチロシナーゼ酵素の生合成を抑制し、メラニンの生成を抑制する働きがあると言われています。
またUVB から細胞を保護する働きもあるとされ、白肌を叶える美容成分として注目を浴びています。
AMRITARA(アムリターラ)
アムリターラは2008年に誕生した国産オーガニックコスメブランドです。
合成界面活性剤やシリコーンオイルを使用しないなどの 独自の厳しい基準「10の約束」を守り、まるでお菓子を作るような方法で真のオーガニックコスメを作りあげています。
原料は九州にある自社農園でハーブを自然栽培し使用、ほかにも世界各国から植物や生産者を厳選して使用されています。
また、アムリターラでは
【お肌に不要なものは入れない】
【足りない皮脂を補い、お肌を守る】
ということを大切にしています。
そのため、化粧品のベースになる「オイル」は特に吟味されています。
一言でオイルといってもその種類は様々で、日中用のクリームでは、酸化に強く、紫外線防御効果もあるオイルなど、化粧品によって最適なものが選ばれています♡
スキンケアだけではなくメイクアップ用品もフルラインナップされているので、安心できる製品をトータルで使用できるのも嬉しいポイントです^_^
do organic(ドゥーオーガニック)
まだ国産オーガニック化粧品が皆無だった2008年より開発に携わってきた、歴史のあるブランドです。
オーガニック化粧品の先進国であるヨーロッパで本物のオーガニックを学び、日本女性の肌をほんとうに美しくするオーガニックコスメを作るために試行錯誤され生まれた化粧品です。
「自然界に存在する成分で作られている」
「天然由来成分95%以上、植物原料中95%以上がオーガニック成分である」
「地球環境への負荷が少なく、持続可能である」
これが世界基準のオーガニック認証で定められた、化粧品の基本原則です。
do organicは、この厳しい認証を満たし、さらに日本人女性のお肌に合う原料である玄米と黒大豆に着目。
肌が自ら美しくなろうとする力の源に働きかけ、化粧品として確かな手応えを感じさせてくれる化粧品です。
オーガニック化粧品は使いにくい…使用感がよくない…と言われることもよくありますが、do organicはその使用感にもこだわって作られています!
毎日のスキンケアタイムに寄り添い、安心安全なだけでなく、本当に効果があるものとして確立されている化粧品です♡
WELINA ORGANIC COSMETICS(ウェリナ オーガニクス コスメティックス)
産まれたての赤ちゃんが使えるものを。
をコンセプトに作られているハワイ発のオーガニック化粧品ブランドでらハワイ州の各島々から集められた「厳選オーガニック植物原料」と「海洋深層水」が全アイテムに贅沢に配合されています。
毎日使うものだから天然100%にこだわる「人と地球に優しい」オーガニックコスメです。
WELINAの製品はUSDAやECOCERTといったオーガニック認証を獲得している他、現在では有機栽培(オーガニック)よりも更に理想的とされる、ワイルドクラフトと呼ばれる自然農法によって栽培された原料を使って作られているものもあります。
妊娠中のお母さんや、赤ちゃんにも安心して使えるというのは嬉しいですね♡
まとめ
注目度もどんどん上がり、私たちの身近になってきたオーガニック化粧品ですが、オーガニックという言葉だけで安心してしまい、中身について知らないという方もたくさんいらっしゃいます。
お話してきたように、日本のオーガニック化粧品の歴史はまだまだ始まったばかり。
曖昧なものも多くあります。
しかし、きちんと中身を理解し、ジプシーに合ったものを選ぶことで、ケミカル化粧品よりもいい効果を発揮してくれることもあります。
私たちの肌に寄り添い、本来あるべき美しさへと導いてくれるものがオーガニック化粧品です。
メリットやデメリット、オーガニックの本当の意味を理解し、安心安全なものを選ぶようにしましょう♡