「若い頃は前日食べ過ぎても次の日には元通りだったのに…」体型に悩む、そんなアラサー女子も多いのではないでしょうか。
もちろん適度な運動など、日々のダイエットは大事です。
しかし目の前にせまっているデートやパーティー、友達の結婚式など、時間がなくなってくると頭を抱えてしまいますよね。
そんな時頼りになるのが「着やせテクニック」。
体型をカバーするだけの「隠す」コーディネートではなく、メリハリをつけて引き締めるスタイリングです。着やせならすぐに印象を変えることができます。
「着やせテクニック」を味方につけて、大事な日も、その前日もストレスフリーで思い切り楽しく過ごしましょう!
着やせして見える人は何が違うの?
着やせはどうしたら相手に気づいて貰えるのでしょうか?
答えは簡単、実際に痩せているかどうかよりも「見た目が痩せて見えればいい」のです。
着やせは主に人間の目の錯覚によって起こります。
錯覚を起こす要素となるのが、色と柄。
よく「パステルカラーは太って見える、黒は引き締まって見える」、と言われるのも目の錯覚です。
また、ボーダー柄はラインが太いものよりも細いものを選ぶことも着やせに効果があります。
着やせテクニックを持ち合わせている人、というのは色や柄を上手く組み合わせることで錯覚を起こし、実際より引き締まって見えるコーディネートを作れる人のことです。
また、アラサー女子は単に細く見せるだけではなく自分の自信のあるところをより美しく見せることが重要です。
ファッションに大人の余裕が生まれ、より一層魅力的になります。
怖い!着太りの元凶!
太っていて見られるのが恥ずかしいパーツがあると、どうしても隠したくなるのが女心というもの。
しかし体のラインを隠そうとするあまり、それが逆効果になってどんどん着太りしてしまう、なんてこともよくあります。
また、冬は体自体も太りやすいのに、着太りコーデになりがちな季節です。
冬に着たい暖かい素材は防寒のために空気の層を作っているため、モコモコしたダウンなどは膨張して見えやすいです。
たウールや厚手ニットなど着用感がずっしり、厚みがあるものが多いのも冬服ならでは。
また、自分の骨格や体型に合わない洋服を着るのも着太りに繋がります。
痩せている人でも全体的なラインが幅広くなってしまうと「着太り」して見えてしまいます。
ダイエットをがんばっているのに選んだ洋服で実際よりも太って見えてしまうなんて、本当に怖いですね。
着やせ効果のあるコーディネートで楽して叶う美人スタイル
生まれつきの骨格や身長、体型で素敵に見えるコーディネートは違います。
雑誌のページをそのまま購入したコーディネートも、それが自分にマッチするとは限りません。
むしろ魅力が下がってしまうことだってあるのです。
まずは自分自身の体型を客観的に見て知ることが大事。
そしてその骨格、体型にぴったり合うものを見極めることが着やせにつながります。
トップスにボリュームのある体型
最初にご紹介するのはがっちりした骨格、胸が大きい、肩幅が広い、など上半身にボリュームがある方へのおすすめコーデです。
大きな上半身を隠すためにトップスをゆるめのものにしていませんか?
それ、実は逆です。
できるだけ目線を下に下げるには大きな柄やボリュームは下に持ってくるのが正解。
たとえばワイドパンツやガウチョ、フレアスカートなど裾にかけて広がるラインのボトムスなら上半身のボリュームからいい感じに目をそらしてくれます。
トップスは濃い色のすっきりしたVネックニットなどを選んでシンプルにまとめるといいでしょう。
ボトムスがパンツでもスカートでもトップスをインするのがマスト。
がっちりした体型の方でも女性らしいXラインが作れるため着やせして見えます。
女性らしいボトムスを紫が引き締めている上品なコーデです。
明るい色を下にもってくることで上半身にボリュームがある方でも着やせして見えます。
ボトムスにボリュームのある体型
次は逆に下半身の肉付きが良く、胸が小さめで上半身が華奢な方向けのコーデです。
ボトムスにボリュームのある体型の方は上半身にボリュームを持ってくるといいでしょう。
トップスにリボンやフリルなど、インパクトの強いデザインを持ってくることがポイントです。
また、トップスのデザインはシンプルでも明るい色や柄をチョイスすると視線を上半身に引きつけることができます。
下半身は黒やネイビーなど濃い色のボトムスを持ってくるとぐっと引き締まって見えます。
デニムも薄い色ではなく濃いインディゴやブラックを選ぶようにするといいです。
適度なゆるみを持たせると◎。
また、スキニータイプのパンツやタイとスカートは下半身の太さを強調してしまうため避けた方が無難です。
パンツならストレート、スカートならフレアがおすすめです。
フリルトップスに濃い目のインディゴデニムを合わせたコーデ。
ゆるっとした着こなしですが、薄い上半身にインパクトを持たせ、視線を上に向かせています。
濃いデニムで色も引き締めて、さらに甘辛コーデにもなっていますね。
小柄体型
身長が低くて華奢な小柄体型の方は、似合う服装選びが難しい、と頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか。
また、幼くなりがちなので普通の服を着ていても若作りに思われることも。
身長の低い方がトップスに明るい色を使うと幼い印象になりがちです。
甘さの少ないモノトーン、カーキやベージュなどベーシックな色だけでコーデを作るのが正解です。
太って見えてしまいがちな原因のひとつが、全体的な比率で首が短く見えてしまうことです。
シャープに顔まわりを見せるには、首からデコルテのラインがすっきり見えるVネックトかボートネックのトップスを着るのが効果的です。
また、ボトムスはハイウエストボトムやあえてロング丈をチョイスすることで縦長のIラインを作ることができます。
トップスにすっきりしたデザインの引き締め色をチョイスすることで、着痩せ効果も抜群。
靴をヒールのあるものにしなくてもきれいにまとまった着やせコーデになりますよ。
ハイウエストジーンズを上手に着こなしたコーディネートです。
ベレー帽やめがねなど、小物の使い方も完璧。
トップスがベーシックな紺をチョイスしているため小柄でも幼くならず、着やせ効果も抜群ですっきりして見えますね。
大柄体型
身長が高く肩幅も広い大柄体型の方は低い方と同じく、何を着てもあまりうまく着こなせない、といったところにあるのではないでしょうか。
そして肩幅や太ももががっちりしているとどうしても実際より太って見えてしまいます。
そんな大柄体型の方は引き締め効果のある黒を選んでしまいがちですが、余計にガタイがいい印象になってしまうことも多いです。
トップスはすっきりとした深いYネックを選び、袖は七部かラグランを選ぶとやわらかい印象になります。
ボトムはガウチョパンツやロングスカートを合わせると腰からストンと落ちるラインが作れるのでふんわりした印象になりますよ。
そして着やせに重要なのが、ウエストをマークすることです。ワンピースならベルトでマークすることがマスト。
トップスの色とボトムスの色の差もメリハリをつけることも大事です。
ボトムスの面積が広いので、色みははっきりしているのにやわらかい印象の組み合わせです。
身長の高さが生かされているコーデですね。
色使い
配色でコーディネートはがらっと変わります。
明るい色と暗い色。色の配分や組み合わせ、面積などから得られる効果は、着やせにかかすことができません。
シルエットだけでなく色も上手に使って着やせ効果をアップさせましょう。
オールブラックコーデ
着やせ効果は高いですが、小柄さんにはちょっと難しいオールブラックコーデ。
そんな時は、パンツにチュールを合わせて軽さを出してあげると、小柄さんにも取り入れやすくなりますよ。
カッコ良さの中にも可愛さのある、大人可愛いコーデを楽しめます♡
濃い色トップス×淡い色ボトムス
上下が分断されていても、トップスにボリュームがあってもボトムが淡くやさしい雰囲気を出してくれるため、絶妙はバランス効果が生まれ、背が高くスラリと縦長にみせることができます。
着やせ効果が一般的に膨張色と言われている白でもできるのは嬉しいですね。
鉄板!「首」を見せる着こなし
よく着やせの際には「3首」を見せるとほっそり見えると言われています。
3首とは首からデコルテや足首、手首。女性らしい華奢な部分を見せることでヌケ感が出て細見え効果が生まれます。
着やせコーデは隠すパーツと見せるパーツのバランスが何より重要です。
また、ネックレスやバングルなどのアクセサリーを3首につけるのも有効です。
アクセサリーには視線を集中させてくれる効果があります。
そのため細いネックレスをつけると首元を華奢できれいに、太めのブレスレットをつけると手首をほっそりと見せてくれます。
鏡の前でベストな肌みせやの分量を考えてみたり、アクセをプラスワンしてくださいね。
着やせコーデで目指せマイナス5㎏♡
骨格や体型は人それぞれ。まずは自分のスタイルに似合うコーディネートを探してみましょう。
自分にとって最高の着やせの黄金ルールがきっと見つかります。
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