小柄さんにとって、ボトムスのサイズ選びは手間のかかるもの。
トップスのように、ごまかしづらいアイテムでもあります。
ボトムスはお直しで綺麗に着られるアイテムでもありますが、丈を詰めるだけではバランス良く見えないことがあるのもまた事実。
お直しの失敗を避けるには。
デザインや素材、カラーや柄などが合っているのかどうか。
お直しをせずに着るなら、チェックするべきPOINTはどこなのか。
これを押さえておくだけで、サイズを確認したり、お直しをするだけの価値があるかの判断がしやすくなりますよ♡
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小柄さんの見た目印象を変えるボトムスの選び方って？
ボトムスのバランスは、小柄さんにとってとても重要！
スタイルアップもスタイルダウンも、ボトムス次第。
ということがしばしば起きるのが、小柄さんの悩みの種なんですよね。
お直しをしてしまうと、途端にデザインのバランスが崩れて変な感じになってしまったり、オシャレな部分がカットされてしまったり…。
これが、小柄さんのボトムス選びを難しくしている要因でもあります。
なるべく、お直しをせず着られたら嬉しいですよね。
そんな小柄さんのためのボトムスの選び方をご紹介したいと思います♡
この記事のモデルの身長は、152㎝です。
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低身長・小柄女性のスキニーパンツの選び方
小柄女子には少し難しく感じてしまうスキニーパンツ。
脚の長さが強調されて、小柄が目立ってしまったり、パンツ丈を合わせるのに苦労することも多いですよね。
そこでこの項目では、小柄さんがスキニーパンツを綺麗に履くためのPOINTをご紹介していきます♡
小柄さんがスキニーパンツを選ぶ際に見極めるべき大事な3つのPOINT
以上の3項目について詳しく説明します。
POINT1 裾の長さはどの位余っているか
裾が余っているとき、思わずお直しをしたくなりますが、デニムは裾の染色がおしゃれなものが多いので、切るのが勿体ない時がありますよね。
そんな時は、ロールアップに挑戦するのも手。
ストレートパンツは幅広ロールアップにすると重たく見えてしまうので、小柄さんには難しいバランスになりますが、スキニーの場合は裾周りがスッキリしているので、幅広ロールアップもOK。
身長にもよりますが、10㎝幅位がバランス良くオシャレに見えます。
スキニーパンツなら、始めから8分や9分丈を選ぶのもおすすめです。
場合によってはフルレングスで履けるうえ、シルエットも崩れずに履けます。
POINT2 スキニーを履く時は、ジャストウエストかハイウエストがBEST
腰位置が上がるとパンツの縦面積が増えるので、自然と脚が長く見えるようになります。
小柄さんにとって、脚が長く見えることも大事なPOINTになりますので、ジャストウエストからハイウエストがおすすめ。
スキニーパンツは、フロントINがオシャレにきまるアイテムでもあります。
小柄さんのフロントINは、ジャストウエストがバランス良く綺麗に見えますよ。
POINT3 お直しをするなら、1度しゃがみ込んで確認を
お直しをする時に気を付けないといけないのが、後から短くなってしまわないかどうか。
特に、ストレッチが効いているアイテムに多い現象です。
これは、意外と見落とすので要注意！
実際に動いていると、スキニーパンツは膝回りやもも周りにつられて上がってきます。
ここが危険POINTで、ビシッとした状態のまま丈を合わせると、後から丈が足りなくなる現象が起きます。
これを防ぐには、1度しっかりしゃがみ込んで、予め膝や脚の付け根にたるみを持たせてからお直しをすること。
これで、丈が足りなくなる現象から逃れられます＾＾
小柄女性のワイドパンツの選び方
POINT1 ボリューム感が体型に合っているか
ワイドパンツは、ボリュームを出しすぎない事が大事。
広がり過ぎるシルエットは、重心が落ちてしまいバランスが悪くなってしまいます。
ボリュームは、立った時に真っ直ぐストンと落ち、サイドに余分なもたつきがないものが綺麗見えします。
POINT2 ウエスト位置はハイウエストがおすすめ
ワイドパンツで重心を下げないためには、ウエスト位置を上げるのが一番。
ボトムスの縦面積が増える事で脚が長く見えるので、小柄のカバーにもなりますし、ボリュームのバランスも上手く取ってくれるので、小柄さんにいい事づくめです♡
ウエスト周りをスッキリ見せたい時には、フロントのボタンが見えるデザインにすると、気になるポッコリお腹も綺麗にカバー出来ます。
POINT3 裾の長さは合っているか、お直しをしても大丈夫か
ストレートの場合は大丈夫ですが、裾が広がっているデザインのお直しには注意です。
半端にお直しをかけてしまうと、デザインが崩れてしまいます。
裾にデザインがある場合は、極力お直しがないようにシューズでカバーするのがBEST。
小柄女性のボーイフレンドパンツの選び方
POINT1 ウエストのサイズ感が合っているか
ボーイフレンドパンツにありがちな、ウエストがブカブカになる現象。
ウエストをお直ししたり、ベルトできつく締めると場合によっては、ヒップ周りがカボチャパンツのようなシルエットになってしまうので注意です！
ベルトで何とかしたいときには、両サイドにしわを寄せるようにすると、見た目が綺麗になります。
どうしてもサイズが見つけられない時は、少し細身にはなりますが、ガールフレンドパンツで探すのも一つの手。
ウエストサイズが合いやすくなります。
POINT2 ゆとりが合っているか
大事なのがゆとり感。
ゆったりしすぎると、だらしなく見えてしまいます。
目安は、ももの部分を横に伸ばした時に、10㎝程になるサイズを選ぶこと。
ガールフレンドは5～7㎝位で、デニムよりもちょっと細めに選ぶのが、綺麗に履くコツです。
程よいゆとりでオシャレに履けますよ☆
POINT3 裾のアレンジがどこまで出来るか
ロールアップが様になるボーイフレンドパンツ。
ただし、裾が長すぎるとロールアップが綺麗に見えなくなるので、長くてもくるぶしが隠れる位の丈がオススメ。
ロールアップしても綺麗にまとまり、どの靴とも合うバランスになりますよ♡
小柄女性のテーパードパンツの選び方
小柄さんがテーパードパンツを選ぶ際に見極めるべき大事な3つのPOINTをチェックしていきましょう。
POINT1 パンツ丈が合っているか
テーパードパンツは、小柄さんも履きやすいパンツの一つ。
丈は、くるぶしが見える位にするとバランスが良く綺麗に見えます。
これ以上短いと幼く見えてしまうので注意。
POINT2 デザインの特徴を上手く取り入れられているか
小柄さんにオススメなのが、センタープレス。
真っ直ぐ落ちて見えるラインが、縦長のシルエットを強調してくれるので、小柄をカバーしながら脚を長く綺麗に見せてくれます。
POINT3 素材の特徴を上手く取り入れられているか
より綺麗に履くには、素材感も大切。
ほんのり光沢感がある生地は、脚元にメリハリが生まれるので、脚が細く長く見えるメリットがあります。
ただし、光りすぎると安っぽく見えてしまいますので、気を付けたいPOINTです。
小柄女性のガウチョパンツの選び方
POINT1 パンツ丈が合っているか
小柄さんがガウチョパンツを履く時に、気を付けなければならないのがパンツ丈。
短いと子供っぽく、長いとバランスも悪く小柄も強調されてしまいます。
パンツ丈は、膝下～ふくらはぎ位にするとバランスが良いですよ。
ただし、ふくらはぎの中心で切れる丈は、脚が太く見えてしまうので注意です！
POINT2 裾が広がり過ぎていないか
ガウチョパンツは、裾が広がるのが特徴ですが、広がり過ぎるものやギャザーが多いデザインは、重心が下がって見えてしまいます。
足を肩幅に開いたときに、パンツの裾が丁度ぶつかる位のデザインを選ぶと、小柄がカバーされフレアも綺麗に見えます。
POINT3 素材が重たく見えていないか
ガウチョパンツはボリュームがあるので、素材が厚手のものや張りがあるものは、重心が下がって見えてしまいます。
オススメ素材はジョーゼット。
しっかりとした素材感がありながら重く見えず、ドレープも綺麗に映えるので、揺れた時のシルエットがとても綺麗です。
揺れ感があると小柄カバーをしやすいので、小柄さんにもってこいの素材。
しわにもなりにくいですよ。
低身長・小柄女性のフレアスカートの選び方
POINT1 スカートが半端丈になっていないか
半端丈のスカートは、小柄さんにとって1番難しい丈。
特にミモレ丈は、バランスが崩れやすいです。
フレアスカートを履くなら、丈は断然膝上から膝丈が綺麗に見えますよ。
その際、ウエストINは必須です。
どうしてもミモレ丈が履きたい時は、明るいカラーをチョイス。
トップスはコンパクトに、足元はヒールを合わせて。
これが鉄則です！
夏ならジュードソールもおすすめです。
POINT2 フレア感と合わせるトップスのバランスが合っているか
サーキュラースカートなどフレア感が強めのデザインは、体型がドレープのボリュームに負けてしまいがち。
サーキュラースカートを選ぶときは、膝丈でバランスを取りながら、幼さを抑えるためにトップスはコンパクトにまとめると、大人可愛く見せることが出来ますよ。
POINT3 ポケット位置が目立っていないか
見落としがちなのがポケットの位置。
ポケット位置が目立ってしまうと、視線がポケットにいってしまい、重心がその分落ちてしまいます。
ポケットが目立たないデザインや、高めの位置にデザインされているものを選ぶようにしましょう♡
小柄女性のプリーツスカートの選び方
POINT1 プリーツの大きさのバランス
プリーツスカートを選ぶときにPOINTとなるのが、ひだの大きさです。
細かすぎず、大きすぎないデザインがGOOD。
細かすぎると幼い印象が強調され、大きすぎるとプリーツのボリュームに負けて、バランスが悪く見えます。
試着した時に、ひだが目立たないものをチョイスしましょう♡
POINT2 スカート丈と素材のバランスは合っているか
基本は膝丈から膝下丈ですが、シフォン素材ならミモレ丈やマキシ丈もOK！
シフォン素材に関しては、細かいプリーツがオススメ。
スッキリと縦長の印象を作れるので、小柄カバーになりますよ。
ただし、トップスはコンパクトにまとめること。
ウールなどの重め素材は、基本の膝丈から膝下丈がBESTです。
POINT3 スカート丈が短すぎないか
丈によっては幼く見えてしまうプリーツスカートですが、膝丈から膝下丈をチョイスするとバランスが良く、大人可愛く履けますよ。
広がり過ぎないシルエットにすると、よりスッキリ見えるのでオススメです。
小柄女性のタイトスカートの選び方
POINT1 フィット感が合っているか
小柄さんのタイトスカートでありがちなのが、フィット感が合っていない為に起こる見た目の違和感。
これを防ぐには、腰回りのサイズ感を合わせるほかありません。
この部分が合わないデザインは、着られている印象にしかならないので注意です！
POINT2 履き丈が長すぎないか
タイトの長め丈は、小柄さんには難しいアイテム。
揺れ感がないのでごまかしが効かず、着られた印象になってしまいます。
丈は、長くても膝が隠れる長さまで。
それ以上長くなると、脚も短く見えてしまいます。
POINT3 柄が合っているか
柄も大事な要素。
大きな柄はインパクトが強く、体型が柄に負けてバランスが崩れます。
柄を持ってくるなら、小さな柄や縦のラインを強調出来るストライプ柄がオススメ。
抜け感を出せるレースも、小柄さんにピッタリです。
低身長女性のロング・マキシスカートの選び方
POINT1 素材が重すぎないか
小柄さんにとってかなり苦手意識のある丈ですが、デザインによっては意外にもバランスを崩さず大人可愛く履けるボトムスなんです！
大事なのは、重みを感じない素材を選ぶことと、トップスをコンパクトにまとめること。
このPOINTをクリアすると、小柄が目立たなくなります♡
トレンチスカートなどは重みを感じてしまうので注意！
POINT2 シルエットが広がり過ぎていないか
シルエットも大事なPOINT。
小柄さんがマキシスカートを攻略する際に大事なのが、スカートのシルエットです。
広がり過ぎるデザインは、横幅が強調されてしまうので重心が落ちて見えます。
小柄も目立ち、バランスが悪くなる原因に。
広がりがあるデザインを履きたい時には、シフォン素材やダブルガーゼなど、見た目も軽く揺れる素材を選ぶとかカバー出来ますよ。
POINT3 カラーチョイスと素材感が合っているか
マキシスカートの時のカラーチョイスは大事です！
小柄だって、ダークカラーは履きたいですよね。
ダークトーンのスカートを選ぶときには、レースやチュールなど透ける素材を選ぶのがMUST。
ストライプや、細かい柄を取り入れるのもオススメです。
注意したいのが大きめの柄。
柄が大きいと、柄に視線が行くので重心が落ち、小柄が目立ってしまい不向きです。
低身長・小柄女性のミニスカートの選び方
POINT1 デザインが幼く見えないか
元々、キュートな印象がある小柄さんがミニスカートを履くなら、気を付けないといけないのが、幼く見えていないかどうかです。
シルエットはストレートがおすすめ。
フワッとしたシルエットのものや台形ラインなどは、幼く可愛い印象になりやすいです。
そして、柄や色にもPOINTが。
ドットや花柄などのフェミニン柄や、スウィートなカラーは小柄さんが着ると幼く見えがちです。
どうしても履きたい時は、トップスとスカートが辛×甘のバランスになるようにコーディネートすると、甘さを抑えられます♡
POINT2 スカート丈が体型に合っているか
スカート丈は脚の長さにもよりますが、
・脚の付け根から膝上の中心辺り
・脚の付け根から膝上までを3等分にした時に、脚の付け根から3分の2程の長さ
この長さにすると、短すぎず長すぎず、小柄さんの体型にバランスよく履いて頂けます＾＾
POINT3 トップスをウエストINした時に、ウエスト位置が下がっていないか
意外と見落とすのが、トップスをフロントINした時のウエストの位置。
INした時にウエスト位置が下がっていると、重心が落ちてしまい小柄が強調されてしまいます。
腰履きのデザインも同様に、胴の長さが強調されてしまうので気を付けましょう。
ボトムスは基本的に、ジャストウエストやハイウエストがオススメです☆
ボトムスを攻略して小柄を上手にカモフラージュ♡
ボトムスを攻略出来ると、小柄をカバーしながらスタイリングが綺麗に仕上がります。
大事なのは、今の身長よりも身長に合わせたコーディネートをすること。
その為に、自分に合ったサイズ選びをする事が大事になってきます。
小柄をカバーする事が出来たら、それだけで何だか気分も明るく、自信が持てたりもするもの♡
小柄さんには小柄さんの良さがいっぱいあります！
自分の身長にガッカリすることなく、楽しくオシャレを楽しみましょう♪
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