体型の中でも、ヒップの大きさや位置というのは、コンプレックスを抱えやすい部分の一つではないでしょうか。
大きい、垂れてる、貧弱…色々な悩みがあると思います。
エクササイズやエステは、時間やお金もかかるし…
という方は、ファッションでカバーしてしまうのも一つの手!
ヒップカバーのテクやコーデでコンプレックスを解消しつつ、ご自身のヒップラインを活かしたおしゃれを楽しむことが出来ますよ♡
そのためのコツをこれからご紹介していきます♪
見せてカバー?それとも隠してカバー?
隠すだけがカバーではありません!
ポイントさえ押さえれば、ヒップを見せながらカバーすることもできてしまうのです。
でも、どうやって…?
早速、見せカバー・隠しカバーのテクをご紹介していきます♪
見せてカバーするテクニック
コンプレックスがある部分はどうしても隠してしまいがちですが、見せ方次第でうまくカバーすることもできますし、思い切って見せることで気持ちもオープンになり、着こなしの幅も広がります!
ヒップを見せるパンツスタイルの場合、ストレートパンツやワイドパンツ、バギーパンツなど、脚回り全体にかけて広がりのあるシルエットのものがオススメです。
ハイウエストのもので腰位置を高く見せると、視覚効果で自然とヒップが上がって見え、気になるお尻回りをカバーしてくれますし、脚も長く見せることが出来ますよ。
ヒップから太ももにかけてゆとりがあるテーパードパンツは、ヒップラインが目立たないデザインなので、トップスの着丈で隠したりせず、あえてウエストINにしてヒップを見せる着方をすることで、後ろ姿が綺麗にスタイルアップして見えます。
丈はくるぶしが見えるくらいがGOOD。
足首が見えることで下半身がすっきりとした印象になります。
スキニーパンツは、ヒップラインを気にしているとハードルが高いアイテムに感じますが、実は見せてカバーするのに有効なアイテムなんです!
伸縮性の高いストレッチ素材は、戻る力が強いものを選ぶと横や下に流れてしまいがちなお肉をホールドしてくれるので、締まって見せることが出来ます。
また、ポケットの位置が高くデザインされているものは、ヒップトップが上がって見えるので、ヒップアップして見えますよ。
ヒップアップして見えることで、脚も長く見えるというおまけ付きなのも嬉しいPOINT♡
トップスには、シャツや腰骨位の着丈のものを合わせ、フロントINにして着るのがオススメです。
ヒップラインが綺麗に見えますよ♪
オシャレに見せながら、全体のシルエットもバランス良くまとまります。
下半身を占める面積が大きいパンツの色は、膨張しがちな明るめカラーよりも、引き締め効果のある暗めのカラーが好ましいですよ。
スカートスタイルもパンツ同様、ハイウエストで高い位置にウエストマークし、ヒップへの視線を回避させましょう。
ストレッチ素材よりデニムやチノなどの伸びが少ない素材の方が横張りも目立つことがないので、ヒッップの幅を気にされている方には特にオススメです。
ヒップラインが強調されるためNGと思われがちなタイトスカートですが、裾にかけて細まったシルエットのペンシルスカートであれば、ヒップラインを女性らしくアピールしてくれるので、むしろ◎です!
たれ尻が気になる方は、ヒップアップ効果のあるガードルを履くと、ヒップトップが上がるので、タイトスカートもオシャレにカッコ良く履くことが出来ますよ。
柄物をチョイスするのであれば、着やせ効果のある小さなドット柄や小花柄、縦長を強調するストライプ柄がオススメです。
ビビッドカラーやダークカラーも引き締め効果がありますよ^^
パンツ、スカートともに上下のバランスを整えたり、カラーでコントラストを作るなどメリハリをつける工夫をすれば、視線が分散されることによる視覚効果で、ヒップカバーの効果がさらにアップします。
隠してカバーするテクニック
コーディネイトを考える時間がない、楽してお尻をカバーしたい…
そんな時は、隠してカバーが大活躍!
オーバーサイズのトップスをウエストインすれば、ヒップを含めた後ろ部分は隠しながら、パンツのフロント部分をチラ見せすることで、上半身が重くならずすっきりとします。
ボトムスはスキニーパンツやタイトスカートなどにすれば、トップスとのバランスもとれ下半身もスリムに見えます。
半端丈が気になる時にも、フロントINがオススメです。
こなれ感が出てオシャレ見えしつつ、お尻は隠れるのでしっかりカバー出来ますよ。
などの羽織ものもうまく活用してみてくださいね。
チュニックは、ヒップカバーの定番アイテムとも言える存在。
トレンドのオーバーサイズで取り入れると、オシャレしながらカバーも出来ちゃいます。
ベルトでブラウジングをして、ウエストにPOINTを持って来るのも◎
視線がウエストにいくことでヒップが目立たなくなりますし、メリハリが出て見えるメリットもあります♡
ロング丈のカーディガンも、おしゃれにカバー出来る便利でお手軽なアイテムの1つです。
羽織るだけでヒップが隠れる上に、縦長効果で全体的なスタイルアップも叶えてくれますよ。
POINTは、フィット感が出ないようにフロントは開けて着ること。
ボタンを閉じてしまうと、ヒップラインを拾うこともあるので気を付けたいところ。
フロントの広がりが気になる時は、ベルトやロープベルトなどでウエストマークすると、ヒップも目立たずバランス良く見えますよ。
ワンピースも心強い味方!
Aラインやフィット&フレアは、お尻の形を問わずヒップ周りのカバー力が高いので、すっきり見せたい時にはオススメのアイテム。
メリハリが出てスタイルが良く見えるのも、このデザインの特徴です。
ウエストの切り替え位置は、ジャストウエストにするのがPOINT。
子供っぽさが抜けて上品見えします。
マキシ丈ワンピースは、シフォンやジョーゼット素材であまりボリュームのないものがオススメ。
POINTは、ヒップのラインを拾わないように、揺れるシルエットを意識すること。
下重心になるので、軽さを出すことも外せないPOINTになります。
スカートはフレアがMAST。
ウエストから広がるシルエットが、お尻回りを綺麗にカバーしてくれますよ。
スカートの場合は、ハリのある素材を選ぶことが大事!
マキシワンピースと違ってスカートの柔らか素材は、ヒップの上で生地が寄ってお尻の大きさを強調してしまいます。
気になるヒップカバーをしてくれるお助けアイテム♡
もう少しダイレクトにヒップを何とかしたい…
そんな方には、ヒップを直接サポートしてくれる便利なお助けアイテムを使えば、理想のヒップを手に入れることも夢ではありません!
ガードル
ガードルは、ウエストからヒップまでのラインを補正しながら、きれいに見せてくれる機能性インナーの一つです。
太ももやお腹周りも含めてシェイップアップしてくれる着痩せ効果、ヒップや太ももを引き上げることでラインを整えてくれるリフトアップ効果が得られます。
ガードルと一口に言ってもたくさんの種類があるので、目的別、体型別に選ぶことことで求める効果をより実感できますよ。
股下が4~6cmのミドル丈のガードルが、スタンダードなタイプのものになります。
ヒップから太ももの付け根までをカバーしているので、太ももに流れたお肉を引き上げ、二段尻の解消に効果があります。
ミニスカートやショートパンツをはく時、動きやすさを重視したい時などは、太もも周りの圧迫がないショート丈のガードルがオススメ。
ヒップラインやウエスト周りのみ補正してくれればOKという方にも適しています。
ヒップだけでなく、太もものラインまでしっかり補正したい方は、ロング丈が最適です。
ガードルをはく際に出てしまう太もも部分の段差も、ロング丈なら気にすることなく、タイトなボトムもきれいにはきこなせます。
股下丈と合わせて、ウエスト丈もガードルを選ぶ際の基準となります。
ちょうどウエストの位置にくるものが、最もポピュラーなタイプ。
下腹部の出っぱりやお腹回りのお肉も気になる方は、ハイウエストタイプがお悩みを解消してくれます。
ローライズのボトムなど、服とのバランスを重視する場合は、ローウエストタイプを選びましょう。
ボトムのウエストからガードルがはみ出ることもなく、ヒップはしっかり補正してくれるので、スキニーパンツとの相性は抜群です。
つけ心地や機能の強度という観点で選ぶなら、素材のパワーも大事なPOINT。
つけ心地重視の方は、圧迫感の少ないソフトタイプがオススメです。
お腹やヒップを無理なく支えてくれるので安定感があります。
程よいつけ心地感と適度なサポート力を求めるなら、ミディアムタイプがオススメです。
お腹の引き締めかつヒップアップをしつつ、つけ心地もきつくなり過ぎることはありません。
サポート力強化を望む方は、ハードタイプをトライしてみましょう。
引き締め・リフトアップ効果を発揮し、しっかりボディメイクしてくれます。
又下丈 x ウエスト丈 x 素材パワーの組み合わせでガードルを選べば、理想のヒップに近づけます!
ヒップパッド
ヒップパッドとは、パンストやガードルの下につけて、ヒップラインを整える補正用の小物です。
ヒップにボリュームを与えることで、ウエストからヒップにかけてのラインにメリハリをつけてくるので、お尻が平らな人に、特にオススメです。
お尻に厚みが出るので、タイトスカートをはく時に身につけると、美しいヒップラインになります。
また、ヒップアップ効果により腰の位置も高くなるので脚長効果もあることから、パンツスタイルもきれいにきまります。
とはいえ、ヒップパッドをわざわざつけるのは少し面倒…
パッドがずれたり、つけ心地もイマイチなのでは…
と懸念される方、ご安心ください!
ヒップパッド入りのショーツやガードルもあるので、お手軽にヒップアップしていただけます。
ボクサータイプのヒップパッドショーツは、パンティラインやお尻からはみ出してしまうお肉もしっかりホールドしてくれるので、さらに美尻効果がアップします。
ショートタイプのものもありますので、通常のショーツと同じはき心地を求める方は、ショートタイプでヒップアップをされてもいいでしょう。
ボディメイクのレベルをさらに上げたいなら、ヒップパッドガードルをお試しください。
ガードルのタイプ別・組み合わせを参考にしていただき、ガードルのホールド力、サポート力も取り入れながら、憧れのS字ラインを手に入れましょう!
ヒップカバーしながらオシャレに見えるコーディネート
ここではヒップカバーとおしゃれを同時に叶えるコーディネイトをご紹介します。ぜひ、普段のコーディネイトに取り入れて見てください♪
ワンピース
裾がゆるやかに広がるワンピースは、ヒップラインにフィットし過ぎず、自然なボリュームが出るので、ヒップの大きさや位置をうまくカバーしてくれます。
チュニック
デザインや丈の長さでヒップを隠してくれるチュニックは、お尻コンプレックスの方には心強いアイテムです。
ただ、中途半端なサイズ感がどうも苦手…という方、心配ご無用です!
さらっと着れる薄手生地のチュニックであれば、ダボつく印象もなくヒップをうまくカバーしてくれます。
チュニックをウエストインすれば、着丈を活かしてオシャレにヒップカバーする事が出来ます♪
サイドにスリットが入ったチュニックであれば、ごわつくことなく、きれいにウエストインできます。
正面から見た印象は、トップスは適度なボリュームがありながらもコンパクトにまとまるので、ボトムスにボリューミーなワイドパンツを合わせても、バランス的に問題ありません。
ワイドパンツのゆったりとしたサイズ感とチュニックでヒップラインもカバーしているので、バックスタイルも完璧です◎
フレアスカート
ミモレ丈フレアスカートのシルエットは、ヒップカバーとフェミニンさを両立できる優秀アイテムです。
オーバーサイズドのニットのフロントをウエストインすることでトップスがコンパクトになるので、トータルのバランスも申し分ない上に、バックサイドはニットとフレアスカートのシルエットでヒップもしっかりカバーされるので、安心しておしゃれを楽しめます!
少し個性的な柄物であっても、ダークカラーならシックに大人っぽくきまり、引き締め効果もあります。
上下でしっかりヒップカバーされているので、柄物で遊んでみるのもアリです◎
ロングタイプのフレアースカートはヒップカバーにもってこい!
ポイントはトップスを重くなり過ぎず、すっきり見せることです。
例えば、黒のオフネックのニットであれば、黒の引き締め効果、オフネックの首元の開きにより、それを実現できます。
また後ろ下がりのデザインであれば、ヒップカバーをさらに手伝ってくれます。
ボトムは膨張色代表の白カラーですが、トップスとの黒X白のコントラストでメリハリがつき、フレアスカートのふんわりとした広がりも手伝って、下半身は軽やかな印象になります。
全体的に少し緩めの雰囲気で、大人のこなれ感が演出できます。
テーパードパンツ
ウエストから太もも部分にかけて、ゆったり感のあるテーパードパンツも、ヒップコンプレックの方には強い味方です。
パンツのデザイン自体もヒップカバーしてくれますが、トップスをフロントだけウエストインすれば、バックは裾出しによりヒップをカバーしてくれます。
また、グレーX黒のダークカラーの組み合わせで全体的にシェイプアップ効果も発揮してくれます。
テーパードパンツは7-9分丈の足首が見えるのものであれば、下半身がよりすっきりとした印象になり、ヒップのみならず、下半身全体もスタイルアップしてくれるので、オススメです◎
幅広く着回しできるテーパードパンツ。
せっかくなのでヒップカバーしながらキレイ目コーデにも挑戦しましょう!
カチッとした雰囲気のテーラードジャケットを羽織るだけで、大人キレイ目コーデに様変わりします。
ヒップカバーという点からも、ジャケットの着丈はヒップが隠れるくらいのものがもちろんベストですが、テーパードパンツとの相性も良いので、コーディネイトの点からも問題なしです!
様々な着こなしができる上に、きれいにヒップカバーをしてくれるデザイン性も兼ね備えたテーパードパンツは、まさにファッションアイテムのオールラウンダーです!
一着持っておくと重宝すること間違いなしです♪
ワイドパンツ
出典:https://wear.jp/sonnylabelladys/13795918/
ゆったりとしたシルエットのワイドパンツも、心強いヒップカバーアイテムのひとつです。
ボリュームがあるのでヒップカバーは難しくないですが、その分コーディネイトには少し気を遣いたいところです。
Vネックのニットで顔回りをスッキリ、さらにネイビーカラーで上半身を引き締めれば、全体的にモサッとした印象にはなりません。
ワイドバンツがヒップラインを自然にカバーしてくれるので、全体のバランスを重視するために、トップスはウエストインするなどコンパクトにした方がベターです◎
レイヤードでヒップカバー&こなれコーデ
ざっくりとしたタートルネックのニットにミディ丈のシャツを覗かせることで、ヒップカバーとリラックス感のあるこなれコーデを同時に実現してくれます。
パンツの黒カラーでヒップも含めた下半身全体をしっかり引き締めながら、ニットのミントグリーンが爽やかで軽やかさを演出してくれるるので、上半身にボリュームがあっても、ダボついた印象にはならずメリハリのあるスタイルとなります。
見せても見せなくても!今日から後ろ姿も美人になろう♡
ついつい隠してしまいがちなヒップ部分、でも見せたら見せたで気になるし…
そんなヒップに関してお悩みの方も、見せてもOK!見せなくてもOK!
となれば、ストレスフリーにおしゃれも楽しめるはずです♪
ご紹介してきたように、ヒップは見せても見せなくても、ちゃんとカバーできるし、おしゃれもできるのです
早速今日から前だけでなく、後ろ姿も美人を目指して、おしゃれを楽しんでください♡
コーディネート術の指南します♡
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