後ろ姿(バックシルエット)は自分で確認するのはすごく難しいですよね。
一体どんな風に人から見えているのか、なかなか計り知れない部分があります。
猫背や広い背中など、「女性らしくない」と思われてしまう部分をしっかりカバーして、理想のスタイルアップコーディネートを叶えましょう。
猫背カバーするとスタイルがよく見える!コーデのコツ
横から見たときの見栄えが悪いと言われる猫背ですが、横からだけでなく、後ろ姿の印象やスタイルにも大きく影響してきます。
裏を返せば、猫背をカバーすることで、後ろ姿美人やスタイルアップが叶えられるということ!
自分では見えない部分だからこそ、気を抜いてはいけない部分でもありますし、クリア出来れば一気にあか抜けてもくれます。
猫背でお悩みの方必見、猫背カバーのテクニックをご紹介します♪
理想の後ろ姿とは?
理想の後ろ姿と聞いて、どんな姿を思い浮かべるでしょうか?
背中は引き締まり、ヒップはキュッと上がっていて、スラッと伸びた脚…
つまり、美背中、美尻、美脚を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
理想の後ろ姿を目指すために、まずはこの3点を押さえましょう!
美背中
肩甲骨がきれいに現れ、むだなお肉のないすっきりした背中、すっと上に伸びた背筋、くびれたウエストが理想の美背中です。
背中がビシッとしているだけで、立ち姿が綺麗になりますし、着ている服も洗練された印象に見せる事が出来ますよ。
美尻
ヒップトップが高く、プリッと丸く立体的であること、そして、全体的に引き締まり、きれいなカーブを描いたヒップラインが美尻の特徴です。
ヒップが上がることで、脚長効果にもつながります。
美脚
ヒップからまっすぐに伸び、適度に筋肉がつき引き締まった太もも、ふくらはぎ、足首を備えた健康的な脚が、まさに美脚と言えるでしょう。
まぁるい背中は着やせの大敵!原因は?
首が前に出たり、肩が前に出しまう巻き肩などによって、背中が丸くなる猫背ですが、見た目の印象の悪さだけではなく、体にも様々な悪影響を及ぼします。
代謝の低下
前かがみの姿勢により、呼吸が浅くなり血行も悪くなることから、代謝の低下をもたらします。
代謝の低下により老廃物がたまるため、痩せにくい体質となり、冷え性や便秘といった症状にもつながります。
むくみ
悪い姿勢が続くと、筋肉が硬くなり、血行やリンパの流れを悪くさせます。
その結果、水分の流れも滞り、顔や足などのむくみの原因にもなります。
ぽっこりお腹
猫背がクセになっていくと、腹筋がゆるんで働かなくなり、その分お腹まわりに脂肪が蓄積されていきます。
また、腹筋のゆるみから内臓が下がり、腸の機能も低下するため、便秘がちになります。
そのため、ますますお腹がぽっこり出てくる…といった悪循環を引き起こします。
バストダウン
前かがみの姿勢は、胸の筋肉の衰えにもつながり、バストが垂れやすくなります。
また、血行の悪さによりハリがなくなり、カタチ崩れの原因にもなります。
上記以外では?
慢性的な肩こりや腰痛、自律神経の乱れ、肌荒れなど、猫背によるからだへの悪影響は数多くあります。
姿勢の悪さからくる見た目はもちろん、体型や体質、美容にとっても悪影響となる猫背は、スタイルアップを妨げる原因になってしまうのです。
脱・猫背!360度美人でスタイルアップ
正面から見たら素敵でも、横や後ろから見たら少し残念…では、もったいないです!
どこから見られてもOKな360度美人を目指しましょう♪
後ろ姿が綺麗に見えるメリット
まず、見た目の印象がグッと良くなります。
後ろ姿が綺麗な人は、それだけで若々しく健康的、華やかさなど、ポジティブな印象を与えます。
また、後ろ姿が綺麗であるということは、見えない部分まで手を抜かないという、美意識の高さの表れでもあります。
そのような意識、姿勢は、気品や凛とした雰囲気をつくり、男女問わず高感度アップ間違いなしです。
さらに、後ろ姿までを意識することで、歩き方や姿勢、仕草までも自然と美しくなり、フォーマルなスタイルや、ドレスアップしたスタイルはもちろんのこと、カジュアルなスタイルであっても、品良く着こなしていただけます。
横からの見た目も重要
どんなにステキな服を着ていても、姿勢が悪ければ、台無しになってしまいます。
猫背の姿勢は、見た目が美しくないことに加え、実際よりも老けて見えてしまう上に、暗い、不安、元気がないなど、ネガティブな印象も与えてしまいます。
人の第一印象が決まるのは、最初の3〜10秒間、そのうち、見た目の印象が5割を占めると言われています。
つまり、ちらっと見たその姿で、その人の印象が決められてしまうのです。
正面や後ろから見られることに比べると、横から見られることは少ないかもしれませんが、人に与える印象、影響の度合いは変わりありません。
横からの見た目、姿勢も十分に意識しましょう!
姿勢美人の条件
姿勢が美しいことも、後ろ姿美人にとって欠かせない条件です。
肩が下がり、首は長く、スッと伸びた背筋…姿勢美人と聞いて思い浮かべるのは、こんな姿かと思います。
そのポイントは、やはり背中・背筋ではないでしょうか。
美しい背中・背筋をつくるためには、体の重心が正しい位置にあることが重要です。
前にも後ろにも倒れておらず、足元から首までまっすぐな一直線になっていることで重心が安定し、正しい姿勢となるので、立っている姿も、座っている姿も美しくなります。
肩甲骨が浮き出ていると、背中もスッキリ見えるので、肩甲骨も美しい背中をつくる要素の一つです。
姿勢が悪いと肩甲骨は埋もれてしまい、そこに無駄な贅肉がついてしまうという悪循環にもなってしまいます。
また、正しい姿勢をキープすることは、上半身だけはなく、下半身にも効果的です。
綺麗な後ろ姿の条件でもあげた、美尻、美脚にもしっかり効いてくるのです。
美背中、美尻、美脚、この3つの条件を満たすことで、背中からヒップにかけて、メリハリのあるS字カーブを描くことができ、後ろから見たときに美しいボディラインを作り出すことができます。
さらに、正しい姿勢になることで、内股やがに股にならず、綺麗に歩くこともできます。
意外と忘れられがちですが、歩き方も後ろから見たときの印象を大きく左右する、重要ファクターです。
後ろ姿美人になるためには、まず正しい姿勢からです!
服・補正下着・エクササイズ。どの方法を選びますか?
後ろ姿美人になるためには、まず、猫背を改善!
となると、エクササイズやトレーニングが思い浮かび、少し気持ちがなえてしまう方もいらっしゃるのでは?!
ご安心ください、他にも猫背をカバーできる方法はございます!
それぞれのメリット・デメリットを比べながら、あなたにピッタリの方法をチョイスしましょう♪
服で見せることのメリット・デメリット
服でカバーすることのメリットは、見た目の改善において即効性があり、比較的簡単にできることです。
カバーできるアイテムをお手持ちであれば、すぐにカバーコーデを実践することができますし、お手持ちになければ、カバーに役立つアイテムを購入することで、お手軽にカバーコーデが実現できます。
オシャレしながら、猫背もカバーできれば、まさに一石二鳥です!
あくまで見た目の改善であり、体型、姿勢の改善になりませんので、根本的な解決にはならない点がデメリットです。
補正下着のメリット・デメリット
補正下着をつけることで、見た目だけでなく、実際に姿勢の改善もできます。
身につけるだけなので、こちらも簡単に即実行できます。
補正下着をつけていても、外からは分からないので、人に知られることなく姿勢が矯正ができますし、あくまで下着なので、好きな服を着ることができることも、メリットです。
下着を着用している間は効果がありますが、脱いでしまうと効果は無くなってしまうので、こちらも一時的なカバーであり、持続性はないとう点がデメリットです。
また、人によっては、身につけた時に違和感や窮屈感があり、その感覚に慣れるまでに我慢しなければならない点も、デメリットと言えるでしょう。
エクササイズを選んだ時のメリット・デメリット
体型そのものを改善することで、体質改善にもつながり、姿勢だけではなく、美容、健康にも良い影響を与えることができるのは、大きなメリットです。
その分、効果が出るまでに時間、労力が必要となります。
ジムに通ったり、インストラクターにつく場合は、お金もかかります。
効果が大きい分、いろいろな面でコストがかかる点が、デメリットになります。
ふんわりシルエットを味方につけて
カバーコーデの強い味方、ふんわりシルエット。
後ろ姿カバーにもぜひ活用しましょう!
カバーするには裾広がりが基本
裾広がりのトップスは、そのシルエットが背中のラインをうまくカバーしてくれるので、猫背も目立つことがありません。
ふんわりとしたシルエットは、フェミニンで可愛らいしい雰囲気もあるので、イメージアップにも効果大です♪
ナチュラル服は心強い味方
素材や着心地を重視したナチュナル服は、ゆったりしたデザインが多いのが特徴です。
体型カバーもしっかりできるうえに、着ていても楽チンなナチュラル服は、猫背さんにとっても心強い味方です!
首元は詰まってるよりもボートネックで
浅く、横に広がって開いたボートネックは、肩や首回りがスッキリ見えるのが特徴です。
そのため、後ろから見た場合も、首筋から肩ラインがきれいに見え、背中ラインをうまくカモフラージュしてくれます。
フロントのみならず、バックスタイルにもぜひ活用しましょう!
サックワンピースで可愛くカバー
サックワンピースは、袋(=サック)形をしたデザインのワンピースです。
ウエスト部分に切りかえがなく、ゆるやかに広がったシルエットにより、ボディラインが目立ちにくく、ふんわり、可愛らしく猫背をカバーしてくれます♡
ハリ感素材で背中の丸みをしっかりカバー
素材もコーディネートに大きく影響してくる、キーファクターの一つです。
ハリ感素材の特徴をいかした、背中カバーコーデをマスターしましょう!
ハリ感があるとカモフラージュ出来る!
なめらかな質感のあるとろみ素材は、身につけた際、体のラインに沿ってしまうため、猫背が強調されてしまいます。
一方、適度に硬さのあるハリ感素材は、服のシルエットが活かされることで、ちょうどいいボリュームが出るため、体のラインが目立ちにくく、猫背をうまくカモフラージュしてくれます。
服を選ぶときは、その素材にも注目してみましょう♪
オーバーサイズ
オーザーサイズの服は、そのサイズ感を利用しない手はありません。
肩まわりが程よく落ち、全体的にゆったりとしたシルエットになるため、体のラインが出にくく、猫背特有の丸い背中、前かがみの姿勢もうまくカモフラージュしてくれます。
1枚着るだけで、全方位的にカバーしてくれるオーバーサイズは、猫背のみならず、体型カバーの最強アイテムです!
抜き襟で猫背をカモフラージュ
トップスを後ろに引き下げる抜き襟テクも、猫背カバーに役立ってくれます。
抜き襟にすることで、肩位置が下がり、トップスの後ろもゆとりが出ることから、背中ラインがカモフラージュされ、猫背も目立ちにくくなります。
こなれ感も出せる抜き襟は、ぜひマスターしたい、おしゃれテクです!
おしゃれ度半減の猫背にはこのアイテムがMAST
自力で猫背を何とかするのは、正直大変…でも大丈夫!
ダイレクトにサポート、改善してくれるアイテムが存在する便利な世の中、その恩恵を存分に授かりましょう♪
お洋服に響かない姿勢矯正サポーター
姿勢矯正のサポーターとして、矯正ベルトがあります。
ベルトが肩甲骨を包みながら引き寄せ、正しい姿勢に導きます。
シンプルにベルトのみのタイプから、背中から腰まで広範囲にサポートしてくれるタイプと、種類も豊富です。
着け心地やベルトの強度、用途(猫背矯正に特化、背筋矯正や肩こり改善など)に応じて、選んでいただくといいでしょう。
基本的に下着の上から着用しますが、上から服を着たときも、目立ちにくい素材やカラーを使用したものもありますので、ベルト着用時の服選びに困ることもありません。
おしゃれをする上でも、便利なお役立ちアイテムです!
座っているときも!座椅子で綺麗な姿勢
➡MTG 骨盤サポートチェア Body Make Seat Style
座りながら正しい姿勢をキープし、猫背予防もできる骨盤矯正座椅子で、椅子に座ってリラックスしている時間も、有効活用してしまいましょう!
骨盤矯正座椅子とは、座面が骨盤を包み込み、開いたり歪んでしまった骨盤を、正しい位置に戻す効果のある座椅子です。
骨盤が矯正されることで、背筋が伸びて姿勢も良くなり、悪い姿勢を支えていた腰や肩の負担も減るため、腰痛や肩こり改善の効果も期待できます。
リクライニング機能がついた座椅子もあり、ストレッチができるタイプもあります。
普通の椅子の上に置けるクッションタイプのものもありますので、オフィスでデスクワークをされる方も、ぜひ活用してみてください!
立ち姿勢を整えることも大切。足指パッド
つけて歩くだけで、正しい姿勢、歩行をサポートする大山式足指パッドをご存知でしょうか。
デスクワークの増加や運動不足による日本人の悪姿勢を危惧した、大阪大学の大山良徳名誉教授により開発された、画期的なボディメイクパッドです。
足指にパッドを装着するだけで、日常生活を送りながら、正しい姿勢へと導きます。
パッドにより骨盤が正しい位置に補正され、それにより、筋肉や関節も正しい位置に戻り、足首から腰、肩、首までがまっすぐとなる、正しく美しい姿勢が作られます。
また、骨盤の開き、歪みが改善されることで、O脚、X脚、内股も改善されるので、美脚効果もあります。
上記以外にも、正しく腹式呼吸が行えるようになったり、筋肉稼働率やカロリー消費量のアップに伴うダイエット効果もあるなど、姿勢以外にもさまざまな効果が期待できる優れものアイテムです。
魔法のソックス!履くだけで簡単に美姿勢AIRISE(エアライズ)
足裏に2つのシリコンがついており、それにより姿勢が矯正され、さらに筋肉が活発になることにより、リフトアップやヒップアップ、ウェストシェイプなど、さまざまな効果が期待できます。
2つのシリコンが足裏の重心のかかり方をコントロールすることで、お腹まわりや体幹、表情筋の筋肉の活動効率がアップし、上記の効果やダイエット、むくみ防止にも効果があると言われています。
ストッキングや靴下の下にも履けるため、日常生活でも使用できる、便利な姿勢矯正アイテムです。
猫背は美姿勢の大敵!テクを駆使して美姿勢GET
猫背であるだけで、魅力度、おしゃれ度が半減してしまうのは、とても残念なことです。
姿勢、体型改善のためのトレーニングやエクササイズなど、努力していただくことは、すごく素晴らしいですが、まずはお手軽なカバーコーデやサポートアイテムからスタートしてみるのも、アリです!
ご紹介したテクを使って、美姿勢を即GETしちゃいましょう!
広い背中をを綺麗にカバーして華奢見せできるコーデ術
普段の生活で、自分では見る機会が少ない背中ですが、実は結構気になる部分の一つではないでしょうか。
トップスのサイズが合わない、ガッチリ体型に見える、後ろ姿に自信がない…
など、背中が広いがゆえのお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
そういう体型だから…とあきらることなかれ!
コーディネイト次第で背中をカバーすることだって可能です!
広い背中をコンパクトに見せたい
背中が広いのは、生まれつきの骨格だけとは限りません。
日々の姿勢などによる体型の変化が、原因となることもあるのです。
問題解決のためには、まずは原因調査から!
ということで、背中が広く見えてしまう原因を探ってみましょう。
背中が広く見える原因
背中が広く見える原因として、生まれ持った体型、骨格というのはもちろんありますが、普段の生活や姿勢などにより後天的に背中が広くなったり、広く見えてしまうこともあります。
例えば、前かがみの姿勢を続けていると、猫背や肩が前に出てくるため背中が丸くなります。
背中が丸くなることにより面積が広がって見えるため、背中が広く見えてしまいます。
肩甲骨が外側に開くことも、背中が広がる原因の一つです。
肩甲骨は、肋骨に固定されていないため動きやすく、特に巻き肩や猫背などで肩が前に入ってる方は、肩甲骨が外側に引っ張られやすいので要注意です。
肩甲骨の広がりは、背中の横幅の広さを印象付けることになります。
一方、肩が上に上がっているいかり型は、背中が縦長に伸びることにより大きさが強調されます。
また、二の腕の太さも影響してきます。
巻き肩などにより、腕の付け根がねじれる事で二の腕が太く見えてしまい、結果肩幅が広く見え、肩幅と繋がっている背中も広く見えることになります。
解消法
広い背中を小さくするために、エクササイズや骨格矯正など、物理的・直接的に働きかける方法がありますが、それには当然時間や労力がかかります。
もう少し楽に、すぐにお悩みを解決できれば…
と思ってしまうのが本音ではないでしょうか。
そんな時はコーディネートの力を借りてしまいましょう。
視覚的に訴えるテクを使えば、広い背中を小さく見せることも可能です!
デザインでカモフラージュ
服のデザイン次第で、実は背中カバーも難なくクリアできてしまいます。
ここでは、背中をうまくカモフラージュしてくれる、お役立ちデザインをご紹介します。
着るだけで背中カバーできるデザイン服は、持っておいて損はないですよ♡
パーカーで広い背中をしっかりカバー
フードがあることにより、視覚的に背中がカバーされるため、背中の広さが目立ちにくくなります。
上に羽織る場合は、少し大きめのサイズがいいでしょう。
ゆったりシルエットにより骨格がカモフラージュされ、背中の広さや大きさがさらにカバーされます。
なで肩や細身の方だと、パーカーに着られている感やルーズな印象が出でしまうことがありますが、背中の広い方は、フードが程よく立体感を出してくれるので、カッコよくパーカーを着こなしていただけます!
ドルマンスリーブでフレームを目立たなく
袖ぐり(ワキまわり)が広くゆったりしており、袖口に向かって細くなるドルマンスリーブは、身頃と袖がひと続きになったデザインが一般的です。
ゆったりとしたシルエットにより、上半身のラインをきれいにカバーしてくれるので、背中のフレームを目立たせることなく着こなしていただけます。
背中が広いと体格良く見えてしまうので、女性らしさに欠けてしまう…といったお悩みを抱えている方も、ドルマンスリーブのゆったりと流れるようなシルエットは女性らしい印象も与えてくれるので、イメージアップも同時に叶えてくれます♪
背中あきトップスで見せてカバー
気になる部分は隠してカバーと思いがちですが、見せてカバーも出来るんです。
例えば、バックがVラインのトップスは、縦の開きにより横幅が目立たず背中をすっきり見せてくれますよ。
また、Vの開きにより服の面積が減ることに加え、シャープな印象を与えてくれるので着やせ効果も狙えます。
クロスにツイストされたものや、リボンなどのデザインがほどこされたものは、視線が服のデザインに集まるので、背中の広さをうまくカモフラージュしてくれます♡
着丈のバランスがコンパクトに見せるカギ
着丈のバランスは、見た目の印象を大きく左右します。
お手持ちのトップスや、これからGETされるものを最大限に活かすべく、着こなし方もマスターしましょう♪
着丈は縦長を意識して
すっきり、スリムに見せるためには、縦長シルエットを意識することが大事。
縦のラインを強調することで、より細く長く見えるため背中カバーの効果が狙えます。
横幅を強調するデザインは背中回りが膨張して見え、実際よりも広く大きく見えてしまうので、コーディネイトの際は着丈は縦に長くがMUST!
ヒップがチラッと見える丈
バックスタイルは、ヒップがチラッと見えるくらいの丈にすると、適度にバランスが取れてgood。
背中とヒップの境界線が曖昧になり、背中の大きさを上手くカバーしてくれます。
ヒップ全てが隠れてしまう着丈の場合、服の面積が大きくなるため上半身が重たく見え、背中の大きさをより印象づけてしまいます。
シャツを着るならフロントINで
ウエストINにより、縦の長さが縮まるので横幅が強調されてしまいます。
ウエストINする場合は、フロントのみがベストバランス。
着丈が長くなることにより、上半身にIラインを作ることができるため、縦長効果で背中を細く見せることができます。
また、ウエストと背中のラインが曖昧になることにより、背中のフレームや大きさもうまくカバーされますよ。
こなれ感が出てオシャレ度も増すフロントINは、背中が広い方にとって一石二鳥のスタイリングです♪
柄や色を上手く使ってスッキリ見せ
柄や色を変えることで、見え方や印象はガラリと変わることがあります。
柄や色が人に与える影響というものは、思っている以上に大きなもの。
そんな、柄や色による視覚効果を利用しない手はありません!
華奢感が出るストライプ柄
視線が上下に流れるため、ストライプ柄を身につけることで、スリムな印象を与えることができます。
ストライプと一口に言っても、柄のタイプによって見え方もだいぶ変わってきます。
まず、見えます。
ストライプのトップスを選ぶ際のPOINTは、柄の間隔が狭いものや、線がハッキリとしたものを選ぶこと。
ストライプの間隔は狭い方がより細く、はっきりとしたラインのものはメリハリが出て、華奢感を上手く引き出す事が出来ます。
マルチストライプも、背中がカモフラージュされるのでオススメですよ。
柄を着るならコントラストと大きさが大事
柄も、見た目の雰囲気やスタイル、体型など強く印象づけてしまうので、選ぶ際は要注意です。
淡い色合いの水彩系やタイダイ柄、細か過ぎる柄は膨張して見えてしまいます。
また、色を多用する大ぶりの花柄やボタニカルなども柄の印象が強く、身長によっては膨張して見えてしまう可能性も。
柄の大きさは、4〜5cm程度のものが、大き過ぎず細かすぎないのでBESTです。
膨張を抑えつつ、柄に視点が集まり、背中のフレームから視線をそらしてくれます。
色合いに関しては、くっきり見える濃い目の色を2〜3色程度用いた柄がいいでしょう。
色のコントラストにより、引き締まって見えるので、さらに背中をカバーしてくれます。
カバーするにはやっぱりダークトーンは外せない
ダークトーンとは、重厚さがある暗い色調のことです。
具体的には、赤、青、黄、緑などの鮮やかな色に黒を混ぜてできる、澄んだ暗い色調のことをさします。
ダークトーンは、実際よりも収縮して見えるため、引き締め効果があります。
例えば同じ青でも、暗いトーンのものを身につけたほうが、よりスリムにコンパクトに見せることができます。
小物でオシャレに華奢感を出す
意外かもしれませんが、小物も背中カバーに一役買ってくれる便利アイテムです。
オシャレ感を出しながら、背中カバーにも小物を有効活用しちゃいましょう!
つば広ハットで背中の広さカバー
つば広ハットは、かぶるだけで背中カバーをしてくれる、オシャレ・便利アイテムの一つです!
つばの広さが目立ち、視線が上にいくため、背中に視線が集まりにくくなります。
また、つばの広がりにより、背中の広さが相対的に目立たなくなります。
被るだけで、オシャレに背中カバーも出来てしまうつば広ハットは、持っておいて損はないですよ♪
大きめBAGで背中の広さをカモフラージュ
BAGも背中をカバーしてくれる重要アイテムの一つです。
リュックはBAG自体が背中を隠してくれますが、BAGの大きさには注意しましょう。
小さめのものだと、背中との対比がはっきりしてしまい、背中の大きさを強調してしまうことになります。
大きめのものであれば、背中を隠してくれる上に、バランスも取れるため、背中の大きさをうまくカモフラージュしてくれます。
斜めがけの場合は、ボディバッグよりも大きめのショルダーバッグがベターです!
肩掛けBAGも同様に、大きめデザインがおすすめです♡
これは目立つかも!?NGなスタイリングとアイテム
カバーするためのテクニックも大事ですが、NGなスタリング、アイテムを知っておくとこも同じく重要ポイントです。
NGスタイル、アイテムを避けることで、より完成度の高い背中カバーコーデに仕上がります。
ウエストIN
ウェストINすることで、上半身とウエストの区切りがはっきりし、視線の流れが分断されてしまうので、一箇所に視線が集まる傾向があります。
トップスをたるませてウエストINすることが一般的ですが、たるみが出る分、ボリュームも出るので、視線が上半身に向かいやすくなります。
その為、後ろから見た時に背中に視線が行きやすく、結果、背中の広さが目立ってしまいます。
ウエストIN するならフロントのみ、バックを適度に隠すのがGOODです!
NG
OK
細身トップス
細身のトップスは、上半身のラインが出やすいので、肩幅の広さや背中の大きさが目立ってしまいます。
背中のフレームが強調され、大きさも印象づけられてしまうので、カバーアイテムとしてはNG です。
インナーとして着用するのはOK ですが、一枚で着るには難しいアイテムになります。
NG
OK
短め丈のトップス
短め丈のトップスは、上半身が縦に縮み、横に広がって見える傾向があります。
そのため、後ろから見たときに、背中がより広がって見えてしまうことになります。
また、トップスとボトムの縦ラインが分断されることにより、視線も上下に流れにくくなります。
結果、ボリューム感のある上半身に視線が集まりやすく、背中カバーとしては、NG アイテムとなってしまいます。
NG
OK
厚手素材
厚手の素材は、ボリューム感が出てしまうので上半身をより大きく見せてしまい、背中の横幅も目立ってしまうことになります。
実際よりも、広く大きく見えてしまう特徴があるので、モコモコ感のある厚手ニットやボアなどは、背中カバーには向かない素材になります。
NG
OK
おしゃれにカバーして華奢見せしちゃおう♡
自分で確認することが難しい背中は、悩みを解消しづらい部分の一つかもしれません。
しっかりしたフレームの骨格は、カッコよく素敵にファッションを着こなすことが出来ますが、同時に悩みの種になってしまうこともありますよね。
でも、ご紹介したコーディネイトやアイテムを利用すれば、おしゃれに、しかも楽チンに背中カバー出来ちゃいます。
せっかくのオシャレを楽しめるように、カバーテクニックを駆使して華奢見せコーデでを楽しんじゃいましょう♪
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