普段、布団はどのように洗っていますか?
毛布やシーツ、タオルケットなら洗濯機で洗浄できますが、羽毛布団や敷布団など、大きくて洗濯機ではどうにもならない布団はクリーニングやコインランドリーを利用するのが一般的かと思います。
布団のクリーニングを行ってくれる宅配クリーニングなら、重たい布団をわざわざ運ぶことなく自宅から送るだけで綺麗に仕上げてくれますよ^^
主婦がおすすめする布団を取り扱う宅配クリーニング業者を3つ、まとめてご紹介します。
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ふとんリネット
ふとんをふわふわに仕上げてくれる人気クリーニング
布団と毛布をセットで出すと、毛布のクリーニング代が特別価格になる、お得なふとんリネット。
布団は、タンパク質分解酵素を吹き付けてから洗うので汚れが落ちやすくなり、さらにたっぷりの水でダニやカビを丸洗い。
布団専用の乾燥室とタンブラーを使用することで、ふわふわな布団になるだけでなく、綿ほこりも除去してくれます。
小さなお子様でも安心の、防ダニ加工もオプションでつけることが出来ますよ。
主なプラン
☆布団クリーニング
1枚パック:9,680円
2枚パック:12,980円
3枚パック:14,080円
4枚パック:16,280円
保管期間
無し
仕上がり目安
到着後10日前後
送料
3,300円。沖縄・北海道4,400円 6,000円以上の注文で送料無料
支払方法
クレジットカード、代引き決済
対応エリア
全国
取扱不可
マットレス、電気毛布機能付き、汚れレベルや破損等による取扱不可あり
その他サービス
抗菌、防臭、シミ抜き、防ダニなど
きらきらWASH
ふとんクリーニングに特化した宅配クリーニング
ふとんクリーニング工場が直営するネット通販で、布団に関するクリーニングコースが多数揃っています。
2種類のオーガニック洗剤から選ぶことができ、抗菌・防臭を施して圧縮パックに詰めて返送してくれます。
強い洗剤を使用しないため、繊維を傷めず優しく洗ってくれるので、仕上がりはふんわり。
最大9か月の保管サービスに加え、ぬいぐるみやこたつ布団もクリーニングしてくれます。
主なプラン
☆ふとん丸洗い
1枚:13,200円
2枚:16,500円
3枚:19,250円
敷きふとんはシングルのみ、掛けふとんはダブルサイズまで
☆掛けふとんコース
1枚:9,350円
2枚:12,650円
3枚:15,950円
ダブルサイズ(セミダブル含む)まで
☆セルフ圧縮コース
1枚:8,800円
2枚:12,320円
3枚:13,420円
4枚:14,960円
袋に収まれば布団の大きさに制限無し
☆こたつ布団コース
1枚:13,200円
2枚:16,500円
☆クリスタルコース
1枚:16,500円
☆ぬいぐるみクリーニング
1体:5,940円
2体:7,980円
☆オプション
圧縮:布団1枚 330円
オーガニック洗剤使用:330円
中性洗剤使用:0円
光触媒抗菌コーティング:布団1枚 2,200円
保管期間
最長8か月、1商品につき550円
送料
コース料金に含まれるため、基本送料無料
北海道:3,300円・沖縄:4,400円
支払方法
クレジットカード・Amazon Pay・LINE Pay・代引き決済
取扱不可
あり・詳しくは公式WEBサイトへ
しももとクリーニング
布団のクリーニングに特化、オーガニックにこだわる
羽毛布団をはじめ、布団クリーニングに関することなら全部お任せできる宅配クリーニングです。
合成洗剤を使用しないので、生地にも人にも優しい仕上がりが期待できるため、お子さんがいるご家庭におすすめです。
完全個別洗いで一枚一枚カルテを作成し、個別管理してくれるため丁寧に洗い上げてくれますし、より清潔な状態で返送してくれます。
抗菌・防ダニ加工は残留薬剤による影響を考えて行っておらず、赤ちゃんも安心して使える布団に仕上げてくれます。
主なプラン
☆羽毛布団まる洗い
1点:9,680円
2点:12,980円
3点:16,280円
☆オーガニック布団まる洗い
1点:9,680円
2点:12,980円
3点:16,280円
☆ふとんまる洗い
1点:9,680円
2点:12,980円
3点:16,280円
☆ふんわり羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)
プレミアムコース:87,780円
スタンダードコース:34,800円
お手軽コース:19,580円
☆ムートン寝具まる洗い
17,380円
保管期間
無し
仕上がり目安
到着後1~2週間程度
送料
代金に含まれる(北海道・離島は別途)
支払方法
クレジットカード、代引き決済
対応エリア
沖縄以外
取扱不可
汚れレベルや破損等による取扱不可あり
その他サービス
ダウネット
羽毛布団クリーニング専門のクリーニング
肌と羽毛に優しい洗剤を使用する、羽毛布団専門の宅配クリーニングです。
洗う時は客一人一人個別で洗ってくれるので、よりきれいになりますし安心感がすごく高いのが特徴です。
乾燥器と天日干しの三段階乾燥でふんわり優しい肌触りと新品のような心地よさに仕上がります。
赤ちゃんにも優しい環境洗剤を使用しているので、とにかく優しくきれいに洗ってくれるのが大きな魅力です。
主なプラン
羽毛布団クリーニング:1枚7,700円
首回り漂白:2,200円
シミ抜き:1,100円
保管:2,200円
DOWNET わんにゃん:1枚 8,250円
DOWNET FAMILY:2枚 14,300円
保管期間
最長6か月
仕上がり目安
到着後1~2週間程度
送料
送料無料 北海道・沖縄・離島は別途
支払方法
クレジットカード、銀行振込、代引き決済
対応エリア
全国
取扱不可
汚れレベルや破損等による取扱不可あり
その他サービス
せんたく便
安さと質の高さで人気のクリーニング
安くて早く、質が高い、衣類と布団、その他色々なモノをきれいにしてくれる宅配クリーニングです。
ダニを100%序腰、カビやアレルゲンも撃退してくれます。
最大6か月間分の保管料が無料なので、季節ふとんを預けるついでにクリーニングしてもらうにはちょうど良いサービスです。
毛玉取りやシミ抜きもしてくれるので、お手頃価格でしっかりキレイに仕上がってきます。
主なプラン
ふとんパック:13,178円
ふとんリピート:12,408円
ぬいぐるみパック:8,778円
ぬいぐるみリピート:8,448円
最速5パック 6,980円(税込:7,678円)
最速10パック 9,280円(税込:10,208円)
最速10パックDX 11,280円(税込:12,408円)
保管5パック 8,980円(税込:9,878円
保管10パック 11,980円(税込:13,178円)
保管15パック 16,480円(税込:18,128円)
コスプレパック 6,980円(税込:7,678円)
コスプレパックリピート割引 6,680円(税込:7,348円)
2足パック 13,800円(税込:15,180円)
2足リピートリピート割引 13,500円(税込:14,850円)
ゆかたパック 6,980円(税込:7,678円)
ゆかたパックリピート割引 6,680円(税込:7,348円)
美髪メンテナンス 18,000円(税込:19,800円)
修理 40,000円(税込:44,000円)
保管期間
最長11か月
仕上がり目安
到着後最短5営業日
送料
送料無料 北海道・沖縄・離島1,980円
支払方法
クレジットカード、NP後払い、代引き決済
対応エリア
全国
取扱不可
汚れレベルや破損等による取扱不可あり
皮革・毛皮製品・着物・和服類・肌着・下着類・帽子・ドレス
その他サービス
抗ウイルス加工、プラチナ加工、撥水加工、花粉防止加工、防虫・防カビ加工、臭いブロック加工、汗抜き加工、汚れ防止加工
ホワイト急便
全国5,300店舗を誇る国内最大クリーニング店
国内最大規模を誇るクリーニング店のネット通販で、衣類はもちろん羽毛布団も洗濯してくれる宅配クリーニングです。
保管付きをチョイスすると、最大で9か月間保管してくれますので、季節布団を預けたままにしておくことも可能です。
リーズナブルな価格設定と王道のクリーニング技術、安心の信頼性の高さです。
布団と一緒に衣類もクリーニングに出したいという方におすすめの宅配クリーニングです。
主なプラン
☆布団クリーニング(保管付き)
羽毛布団限定1点:8,580円
羽毛布団限定2点:13,640円
布団限定3点:16,500円
布団なんでも1点:12,800円
布団なんでも2点:15,640円
☆布団クリーニング(保管なし)
羽毛布団限定1点:7,480円
羽毛布団限定2点:11,800円
布団限定3点:14,300円
布団なんでも1点:9,680円
布団なんでも2点:13,800円
☆衣類クリーニング(保管なし)
5点コース:7,480円
8点コース:8,490円
10点コース:9,980円
☆衣類クリーニング(保管付き)
5点コース:8,980円
10点コース:12,980円
15点コース:17,800円
☆着物クリーニング
大人着物コース:12,980円
子供着物コース:8,580円
☆プレミアムクリーニング
2点コース:7,700円
3点コース:9,900円
5点コース:13,200円
保管期間
最大9か月
仕上がり目安
到着後、10~14営業日以内
送料
送料無料
支払方法
クレジットカード、代引き決済、Amazon Pay
対応エリア
全国
取扱不可
衣類以外 汚れレベルや破損等による取扱不可あり
その他サービス
シミ抜き無料、アイロン手仕上げ、再仕上無料、リピーター特典など
カジタク
価格の安さと細かく豊富なプラン設定
衣服・布団・ぬいぐるみなど、お子様のいる家庭にも嬉しいプランが充実のカジタク。
羽毛布団は、新しい羽毛をプラスしてくれる、リフォームサービスを新たに追加!
布団を解体後、洗浄し傷んだ羽毛を取り出し、新しい羽毛を詰め直してくれます。
さらに、各布団に合った乾燥方法を採用しているので、ふかふかの仕上がりに。
すぐに使用しない時には、最長で9か月保管してくれる保管付きパックもありますよ。
主なプラン
☆衣類クリーニング
保管付き6点パック:10,340円
保管付き10点パック:13,750円
保管付き15点パック:17,380円
保管なし3点パックDX:6,270円
保管なし5点パック:5,478円
保管なし8点パック:7,920円
白洋舍ローヤルクリーニングプレミアム6点:16,500円
白洋舍ローヤルクリーニングプレミアム11点:27,500円
☆布団クリーニング
布団2点:12,980円 保管付き14,080円
布団3点:18,700円 保管付き19,800円
布団3点圧縮お届け:15,400円 保管付き16,500円
羽毛布団リフォームスタンダードパック
シングル:25,300 ダブル:34,100
羽毛布団リフォームプレミアム
シングル:39,600円 ダブル:58,300円
保管付き(+4,400円/1パック)
☆ぬいぐるみクリーニング
ぬいぐるみ3点:9,240円
ぬいぐるみ4点:11,440円
ぬいぐるみ5点:13,750円
☆靴・ブーツクリーニング
スタンダードコース
2足パック:14,256円
3足パック:19,734円
4足パック:21,912円
保管付き(+1,100円/1足)
スペシャルコース
2足パック:16,456円
3足パック:23,034円
4足パック:25,432円
保管付き(+1,100円/1足)
詳しくは
https://www.kajitaku.com/dry-cleaning/#price
保管期間
最長9か月
送料
送料無料
支払方法
クレジットカード、Amazon Pay
リナビス
保管期間が長くリーズナブルな価格設定の宅配クリーニング
自宅ケアでは除去出来ない、布団の中に入り込んだダニの駆除が出来るリネットの布団クリーニング。
ダニだけでなく、汚れやホコリまでしっかり取り除く事が出来ます。
仕上がりは、ふわふわで肌触りも格段にアップ。
羽毛・こたつ・和布団など幅広く取り扱っています。
布団のお直しをしてくれる、リフォームコースもありますよ。
主なプラン
☆布団・寝具
布団コース:9,680円
お急ぎ布団クリーニングコース:9,680円
布団コースレンタル掛布団付:18,480円
布団コースレンタル掛布団&敷布団付:27,800円
布団リフォームコース:25,300円
毛布クリーニングコース:5,830円
お急ぎ毛布クリーニングコース:5,830円
布団リサイズコース:19,250円
☆衣類
衣類3点コース:7,590円
衣類5点コース:9,450円
衣類10点コース:13,500円
衣類15点コース:18,450円
衣類20点コース:22,200円
ビジネススーツコース:5,500円
着物コース:16,500円
毛皮コース:14,300円
ロイヤルスイートコース:7,700円
学生服リフォームコース:7,590円
衣類の修理コース:6,380円
衣類のリフォームコース:4,070円
革・毛皮・ニットなどのリフォームコース:17,600円
☆皮革・ブランド品
バッグコース:26,400円
ブランド衣類コース:15,400円
靴コース:17,600円
財布・小物コース:17,600円
☆インテリア・雑貨・ベビー用品
ぬいぐるみコース:7,700円
カーテンコース:6,600円
絨毯コース:11,000円
リュックコース:4,950円
バスタオルクリーニング:2,200円
ベビー用品コース:5,060円
ベビーカー・チャイルドシートコース:14,850円
テントコース:9,240円
ファッション小物コース:2,860円
登山靴コース:3,850円
☆ペット用品
ペット用お洋服コース:5,060円
ペット用ベッドコース:3,740円
ペット用キャリーバッグコース:7,260円
保管スペースや保管環境が心配なお客様は
☆保管サービス
衣類保管コース:5,500円
靴保管コース :2足3,190円
その他オプション多数あり
保管期間
最大12か月間
仕上がり目安
到着後5営業日~
送料
送料無料 北海道・離島2,090円、沖縄6,050円
支払方法
クレジットカード、NP後払い、代引き決済
対応エリア
全国
取扱不可
汚れレベルや破損等による取扱不可あり
その他サービス
シミ抜き無料、毛玉取り無料、ボタン修理無料、再仕上無料など
プロケア
とことんきれいにすることにこだわるクリーニング
主なプラン
☆スタンダードコース
5点パック:10,868円
10点パック:14,498円
15点パック:20,548円
超過オーダー:1点あたり1,100円~
☆プロケアコース
5点パック:12,078円
10点パック:18,128円
15点パック:26,598円
超過オーダー:1点あたり1,540円~
☆ふとんコース
2点パック:12,100円
超過オーダー:1点あたり5,500円
☆皮革コース
1点あたり:16,500円
超過オーダー:1点あたり16,500円
保管期間
最大10か月
仕上がり目安
申込日を含め、最短11日程度
送料
送料無料 北海道・沖縄・離島3,300円
支払方法
クレジットカード、代引き決済
対応エリア
全国
取扱不可
和服、帽子、下着、ペット衣類等 汚れレベルや破損等による取扱不可あり
その他サービス
保管無料、毛玉取り無料、シミ抜き無料、ボタン付け直し無料など
フラットクリーニング
大量にクリーニングしたい時に選びたいクリーニング
たくさんの衣類をまとめてクリーニングしたい方におすすめの宅配クリーニングで、布団パックも低価格で用意されています。
安い価格設定ながらも工場直営ですので、質の高いクリーニングを提供してくれます。
肌に優しい水と洗剤を使用し、美しく仕上げることにこだわっています。
極上肌触りや防虫・防ダニ・防カビ加工がオプションで用意されています。
主なプラン
☆布団パック
2枚:13,200円
☆布団オプション
極上肌触りスベスベ加工:1点4,400円
防虫・防ダニ・防カビ加工:1点4,400円
☆スピードコース
10点:9,680円
15点:13,530円
☆通常コース
配送キット15点:14,080円
自己準備(段ボール等)15点:13,530円
☆保管コース
配送キット20点:20,680円
自己準備(段ボール等)20点:20,130円
保管期間
最大8か月
仕上がり目安
送料
送料無料 北海道・沖縄1,980円
支払方法
クレジットカード、代引き決済
対応エリア
全国
取扱不可
敷布団、マットレス、カーテン、カーペット、ぬいぐるみ等 汚れレベルや破損等による取扱不可あり
その他サービス
ボタン付け無料
布団の宅配クリーニングの基本的な流れ
布団は大きいので、宅配クリーニングでどうやって発送すればいいのか想像がつかない方も多いのではないでしょうか。
意外と簡単に送ることができますので、基本的な流れをご紹介します。
店舗によって違う部分もあると思いますので、実際にネット通販で注文する際はそのお店で確認してください。
① ネット通販で注文する
利用したいネット通販から注文します。
② 専用バッグが店舗から届く
注文後、数日で専用バッグが届きますので、そちらにクリーニングしたい布団を入れます。
申込書等があれば、そちらも記入し、一緒に入れて下さい。
③ 布団を送る
直接最寄りの提携運送会社やコンビニへ持っていき、発送します。
布団は重いので、もちろん集荷してもらう事もできます。
提携運送会社に連絡をすれば、取りに来てくれます。
④ クリーニング後の対応
保管無しの場合は、その店舗が指定している営業日数後に自宅に返送されます。
保管ありの場合は、そのまま店舗の倉庫で指定日まで保管されることになります。
一番の難所は布団を送るところですね。
男性なら自分で持っていくことも容易いですが、女性の方はキツい…と言う方もいらっしゃるかと思います。
そういう方は、無理せず集荷できる店舗を利用することをおすすめします。
各店舗の公式サイトには注文の流れが記載されているはずですので、まずはしっかり目を通してから店舗を決めることをおすすめします。
布団の自宅ケアで出来ること・ケアの仕方
布団のクリーニングって、なんとなく費用面や手間を考えると、なかなか出せなかったりするものですよね。
とはいえ長い間お手入れもせずにそのまま使い続けるのも、さすがに気持ちの良いものではありません。
布団を少しでも清潔に保ちながら使うには、自宅でどのようなケアをするのが良いのでしょうか。
私たちが日ごろ使用している布団は、毎日たくさんの汗を吸っている…
なんて話はよく耳にしますよね。
人間は毎晩コップ一杯(200ml)の汗をかくともいわれていますが、その汗の3分の1もの湿気を、敷布団が吸収しているといいます。
布団の中綿に使用されている素材にもよりますが、何もケアをせずにそのまま使い続けていくと綿もだんだんとへたり、湿気やホコリがもとでカビが生えてきてしまうこともあるのです。
定期的に布団クリーニングに出せればよいのですが、クリーニングの費用は決して安いものではありませんし、出すのも大変そうでおっくうに感じている人も多いと思います。
そこで、自宅でできる布団のケアやそのやり方についていくつか紹介したいと思います。
すのこなどを使って湿気を逃す
床や畳に、直に布団を敷いているというご家庭も多いかもしれません。
直に布団を敷いた状態では、寝ている間にかいた汗がそのまま布団の中に湿気として残ってしまいます。
できればすのこなどを布団の下に敷き、湿気がこもったままにならないようにすることをおすすめします。
布団を乗せたまま折りたたんで、布団を部屋干しできるようなすのこも販売されていますので、一度チェックしてみると良いでしょう。
布団乾燥機も大活躍!
布団乾燥機を使って、定期的に布団を乾燥させてあげるのもおすすめです。
とくに梅雨の時期は室内に干すだけでは、湿気が取り切れず不十分です。
最近はコンパクトで使い勝手の良い布団乾燥機もたくさん販売されていますので、1台持っておくと良いでしょう。
おすすめは袋やマットなどがなくても使えるタイプの布団乾燥機。
マットを広げる手間がないため、気が向いたときに手軽に布団乾燥ができるのがポイントです。
ダニを死滅させるための機能がついている布団乾燥機もありますので、各社の商品を比較したうえで購入すると良いでしょう。
クリーナーでほこりを吸い取るのも効果的
布団の内部には、たくさんの皮脂やほこりが入り込んでいます。
そのままにしておくと、ダニなどの発生を招いてしまうほか、湿気とまじりあってカビ菌の繁殖をも招いてしまうでしょう。
嫌なにおいを発生してしまう原因にもなりますし、場合によっては皮膚トラブルを起こしてしまうこともあります。
布団のホコリを取る方法と聞くと、布団たたきを想像される人もいるかもしれませんが、実は布団たたきで叩くのはNGなケア方法。
中綿をたたいて崩してしまい、保温やクッション性など布団本来の機能が損なわれてしまうほか、かえってホコリがたまりやすい状態になってしまうためおすすめしません。
予防策としてできるケア方法では、クリーナーによるほこりなどの吸引が効果的。
普段使っている掃除機のヘッドを布団用ノズルに交換して使うのでも良いですし、布団専用のクリーナーを購入して使うのでも良いでしょう。
ダニの死骸がアレルギーの原因になるともいわれていますので、布団乾燥機などを使用した後にはしっかりと吸引しておいた方が気持ちよく眠れますしね。
自宅ケアのメリットとデメリット
自宅でこまめに布団のケアをすれば、クリーニングに出さなくてもある程度は布団の機能やふんわりとした質感を維持することはできます。
クリーナーや布団乾燥機などを一度購入してしまえば発生するのは電気代くらいなので、ケアにかかるお金が抑えられるといったメリットも。
ですが乾燥や吸引を繰り返したとしても、溜まった汚れは落とせないため、かならずしも「清潔」だとは言えない点が大きなデメリットとなります。
ざぶざぶと洗えない以上、布団の中に汗や汚れが染み込んだ状態のままであることには変わりないのです。
布団はクリーニングに出すのがおすすめ
自宅でのケアやお手入れでは、布団の清潔さを考えると、やはり限界があります。
湿気を多く含みほこりやダニ、カビの温床になってしまっている布団を使用し続けることは、健康面で考えてもあまり良いことではないのは確かでしょう。
厚生労働省の「快適で健康的な住宅に関するガイドライン」では、少なくとも敷布団を含む寝具などは、1年に一度丸洗いをするのが望ましいとしています。
費用面がネックだという人は、店舗型のクリーニング店ではなく宅配クリーニングに、布団のお洗濯を利用してみるのがすすめ。
宅配クリーニングによる布団クリーニングは、店舗型と比較しても価格設定がリーズナブルなところが多いのが特徴です。
たくさんの水による丸洗い洗浄と湿熱乾燥により、布団の皮脂や汗、ほこりやダニといった汚れや、嫌な臭いまですっきりさっぱり。
自宅のケアではどうすることもできなかった、シミ汚れなどもきれいに落としてもらえます。
汚れてへたってしまっていた布団も、打ち直ししたかのようにふっくらふかふかの状態で帰ってくるのもうれしいですよね。
宅配クリーニングに依頼すれば、集荷や宅配もしてもらえるので、店舗やランドリーへ持ち込む必要もなく手軽。
オプションで防ダニや防虫加工を施してもらえるクリーニング店もあるので、より安心して依頼できることでしょう。
布団は自宅で洗える?ふんわり仕上がる正しい布団の洗い方と注意点
布団は、毎日寝ている間の汗を吸収しているのに、多くの方が滅多に洗わないアイテムなんですよね。
とは言っても、そもそも布団って自宅で洗える気がしない上に、クリーニングに出すのが大変。
そこで、布団は実際に自宅で洗うことが出来るのか、自宅で洗えない時はどうしたらいいのか。
この辺りをご紹介させていただきます。
布団は自宅で洗えるの?
布団によって、洗えるものと洗えないものがあります。
洗える布団かどうかは、洗濯タグで判断しましょう。
桶のマークがプリントされている布団は、自宅で洗うことが出来ます。
もし、マークの上に✖印がプリントされていれば、洗うことは出来ません。
平成28年12月以前に販売された布団は、現在の表記とは異なります。
洗濯機のマークか桶のマークがプリントされていれば、自宅で洗うことが出来る布団になります。
正しい布団の洗い方でふんわり仕上げに
洗濯機で洗う場合
STEP1 洗濯機に入る大きさにたたむ
まずは、洗濯機に入るサイズにしなければいけません。
3つ折りにして、空気を抜くように圧をかけながら、クルクル丸めて洗濯ネットに入れましょう。
洗濯ネットに入れないと、洗濯槽の中で布団が広がってしまい、布団で脱水口が塞がって洗濯中にエラーを起こしてしまいます。
また、洗濯機の故障にも繋がりかねませんので要注意!
STEP2 洗濯機で洗う
洗濯槽に入れる前に、つけ置きの要領で洗濯槽に水を張り、洗剤を入れて溶かしましょう。
このステップを踏むことで、洗い上がりのムラを防ぐことが出来ます。
汚れが気になる場合には、この状態のまま30分程つけ置きします。
準備が整ったら、洗濯機の『毛布コース』で洗いましょう。
洗濯機のコース名は、家電メーカーによって名称が異なる場合があります。
柔軟剤も忘れずに。必ず柔軟剤の投入口から入れてくださいね。
STEP3 干す
風通しの良い状態で干すことが大事。
風通しが悪く蒸発した水分が布団にこもってしまうと、生乾きのイヤなニオイが発生してしまいます。
また、雑菌が繁殖してしまうことも。
これらを防ぐために、物干し竿を平行に2本並べ跨がせるように干します。
側面から見た時に、M字になるように干せていればOKです。
途中で裏返しにして干すと、より早く乾きますよ。
浴槽で洗う場合
STEP1 ほこりを落とし布団をたたむ
まずは、布団のほこりをサッと洗い流します。
布団は3つ折りにたたんでおくと、洗いやすいのでおすすめです。
STEP2 浴槽にゆるま湯を張る
布団は水分を吸収するので、浴槽の半分くらいを目安にぬるま湯を張ります。
洗濯機で洗う場合と同様、洗剤を先に入れて溶かします。
準備が整ったら布団を浴槽に入れ、洗剤の溶けたぬるま湯をしっかり布団に染み込ませましょう。
染み込ませたところで、足踏み洗いをしていきます。
水分を含んでいる布団は、強い圧で踏みつけると、布団の繊維にダメージを与えてしまうので軽く踏むのがポイント。
浴槽の縁に手をかけて、腕で体を支えるようにすると、踏む圧を調整しやすくなります。
加減が難しい場合は、浴槽の縁に腰掛けて踏むと圧を弱めることが出来ます。
滑って転んだり、後ろに倒れないようにだけ気を付けてくださいね!
STEP3 すすぎ洗いをする
十分に踏み洗いを行ったら、一旦ぬるま湯を捨て、新しいぬるま湯に変えましょう。
さらに踏み洗いを行い、洗剤を落としていきます。
この工程を3回程繰り返したらすすぎは完了です。
STEP4 脱水をする
次に脱水ですが、洗濯機と違って、一気に脱水することが出来ません。
布団の脱水をするためには、軽く水気を切ってから、浴槽の縁に掛けて自然に水分を切っていきます。
踏んで脱水してしまうと、布団の繊維を傷めてしまうので、自然に脱水するようにしてくださいね。
1~2時間程で脱水は完了します。
STEP5 天日干しをする
洗濯機で洗った時と同様に物干し竿を2本用意。
物干し竿を平行に並べて、風通しを良くするために物干し竿をまたぐようにかけます。
側面から見た時に、布団がM字に見えるようにかけるのがポイントです。
時期や気温にも左右されますが、天日干しで2~3日は干しましょう。
布団を自宅で洗う時はここに注意!
天候の良いタイミングを見計らって洗いましょう。
最低でも2日は天日干しが必要なので、天候はとても重要です。
自宅で洗うと綿がかたよる場合があります。
セルフクリーニングの場合、どうしてもクリーニング店で洗うようにはいきません。
綿がよれたり羽毛が飛び出してくることがあります。
自宅で布団を洗えない時は宅配クリーニングが便利
自宅で布団を洗うと洗濯コストを削減出来るので、お得に洗うことが出来ます。
ですが、時間がなかったり、天候が悪いとなると、なかなか思うように洗えないこともあるかと思います。
そんな時は、宅配クリーニングを利用するのも一つの手。
自宅まで集荷に来てくれるので、重い布団を運ぶ労力もかからず仕上がりを待つだけ。
プロの技でクリーニングをしてもらえるので、きれいにふんわり仕上がりますよ!
不要になった布団の処分方法
クリーニングに出すまでもなく、汚れが酷すぎたり破れていたり、もはや修復不能の布団は捨てるしかありません。
また、引越しや心機一転新生活を始めるときに、布団を一新する方もいらっしゃると思います。
大きくボリュームがあるので、どう処分すればいいかわからないという方も少なくないのではないでしょうか。
布団の処分方法を4種類ご紹介します。
不要になった布団どうする?4つの処分方法
- 粗大ゴミとして処分する
- 不用品回収業者に依頼する
- 家具メーカーで引き取ってもら
- リサイクルショップで売る
処分方法1 粗大ゴミとして処分する
用意するもの
- メモ紙(収集日時や手数料を控えるためにあると便利です)
- ガムテープやスズランテープ
- 処理手数料シール(金額が確定してから購入します)
手順1
粗大ごみの収集センターに、収集依頼の連絡をします。
その時に、住所や氏名・収集するものを聞かれますので正しく伝えましょう。
手数料は、各自治体によって異なります。
金額をメモ紙に控えておくと、万が一金額を忘れてしまっても安心。
収集日時や場所も、このタイミングで決めます。
ここまで完了したら、後はやり取りすることもなく処分できます。
手順2
次に、指定の金額の手数料シールを購入します。
コンビニ・ドラックストア・スーパー・ホームセンターなどで購入が可能。
購入するときは金額を間違えないように、金額を控えたメモ用紙などあると便利です。
※販売場所は、各自治体で違うことがありますので事前に確認してくださいね!
手順3
布団は丸めるか折り畳むかしてから、ススランテープやガムテープでぐるりと巻き付けて固定します。
布団の見えやすい場所に、手数料シールを貼り付けましょう。
後は、収集日に指定の場所に出して終了です。
特に立ち会う必要もないので、気軽に処分することが出来ます。
処分方法2 不用品回収業者に依頼する
回収費用相場
布団一枚あたり4,000円~6,000円
引越しや新生活を始める時に、布団を買い替える方も多いと思います。
同時に、大量の不用品が発生するタイミングであることも。
そんな時は、まとめて不用品を処分出来る、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
こんな不用品回収業者には気を付けましょう!
不用品回収業者の中には、無許可で回収を行っているところもあります。
そう言った一部の業者は、不法投棄をして利益を得ていたり、保管管理がずさんで火災が発生するケースも。
費用をかけて処分した不用品が、不当に投棄されないためにも、許可を得ている正規の業者に依頼をしましょう。
見分けるポイントはこの3つ
- 大音量で街中を巡回している
- 事業所の所在地がはっきりしない
- 無料回収を謳っている
処分方法3 Green Down Projectを利用する
Green Down Projectは、捨てられるはずだったダウン製品を無料で回収し、リサイクルする取り組みを行っています。
回収してもらえる布団は、ダウン率50%以上の羽毛ふとん。
回収後、生地を割いて中に入っている羽毛を取り出し再生処理されるので、生地が破れていたり変色していても回収してもらえます。
ただし、汚れの酷いもの・濡れているもの・綿布団は回収不可。
回収方法は、回収協力店によって異なりますが、主に店舗備え付けの回収BOXでの回収となっています。
中には、カウンター持ち込みの店舗もありますので、事前に確認しておくのがおすすめです。
Green Down Projectの回収拠点はこちらからチェック!
処分方法4 買取専門店で売る
買取相場
未使用品のみ ~30,000円
人気メーカーのもの・未使用品であれば、買い取ってもらえる可能性があります。
ですが、使用済みの布団は、買い取ってもらえないことがほとんど。
買取専門店で売るためには、未使用品であることがポイントになります。
来客用の布団を購入していたけれど使わなかったり、何かの事情で未使用品のまま保管されていたりと、今後も使う予定のない布団は売れる可能性があります。
布団を店舗に持ち込む際は、人手や車などの確保が必要。
その点、訪問見積もりや訪問買い取りなどを利用すると、自宅まで来てくれるので労力をかけずに取引が出来ますよ。
もし使用済みの布団であれば、粗大ごみとして処分するか、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
布団を処分するの以外と簡単!
布団は、処分するのが大変そうなイメージがありますが、以外と簡単に処分できるもの。
今まで処分にかかる手間や面倒なイメージが先行して、新しい布団の購入を決断できなかった方も、これを機に新しくしてみるのもいいかもしれませんね!
4つの処分方法の中から、お得に処分できる方法、納得して処分できる方法など、自分にしっくりくる方法を見つけて気持ちよく処分していただければと思います。
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