いつも同じ雰囲気になってしまいがちなワンピース。
せっかく買っても出番が少ない、なんてことありませんか?
そんなワンピースは、意外にも着回し力の高い優秀アイテムなのです。
ワンピースの着回しテクを押さえ、オシャレをモノにしましょう!
どう選ぶ?どう着回す?丈・袖タイプ別ワンピース攻略法
着回しやすいワンピースとは?その着回し方法とは?
それを探るための切り口はたくさんあります。
ワンピースのデザインの核とも言える丈と袖に焦点を当てて、それぞれのタイプに合った足元xトップスの組み合わせをつかみ、着回しの基礎力を身につけることで、さまざまなワンピースの着回しに応用できます!
丈で選ぶ
ミディ丈
ミディ丈は、短すぎず、長すぎず、全体のバランスが整いやすいので、コーディネートのしやすさはピカイチです。
足元も、パンプスなどのヒール靴からフラットシューズ、スニーカーなど、どんなタイプの靴とも相性抜群。
普段はパンプスを合わせているワンピースも、足元をフラットシューズに変えれば、リラクシーなスタイルに、ペタンコサンダルを合わせれば、カジュアルスタイルに変身できたりと、いつもとは違ったスタイルが楽しめます。
トップスはショート丈やウエスト丈のものがよく合いますが、それ以上長くなるようであれば、ワンピースと同じくらいの丈のトップスでバランスを取るのがオススメ。
上下が分断されずに縦長ラインを作れるので、スタイルアップにも効果ありですよ。
オンの日は、落ち着いたオフィスコーデでキメたワンピースも、オフの日はミリタリー調のアウターや少しゆるっとしたカーディガンを合わせ、お仕事気分からも抜け出せて、オン・オフ共に着回しできます。
ミモレ丈
ふくらはぎが隠れる程度のミモレ丈は、バランスや着回しが難しい…と思っていませんか?
ただ実際は、上品さやこなれ感を出してくれるのでオススメ!
脚の見える部分が、ふくらはぎから足首と細い部分なので、どんな靴と合わせても脚がすっきり見えるため、足元もオールマイティーに合わせられます。
ヒール靴を合わせればフォーマルな場所にもピッタリですし、スニーカーを合わせればこなれたカジュアルスタイルに大変身♪
レギンスとの相性もいいので、いつもとは一味違ったこなれカジュアルに仕上げるのもアリです◎
トップスの丈は中途半端に長いと、全体が間伸びして見えてしまうので、長くてもウエスト丈までがおすすめ。
トップスの長さに注意しながら、いろいろなタイプのアイテムを組み合わせて、フォーマルからカジュアルまで、着回しの幅を広げましょう。
マキシ丈
➡Re:EDIT chi-syanコラボ ロングガウンワンピース
マキシ丈ワンピースは、プライベートでの着まわしで本領発揮!
一枚で着てもOKですが、ワンピースの面積が広い分、いつも同じ印象になってしまうのが悩みどころ。
そんなマンネリコーデになりがちなマキシ丈ワンピも、他のアイテムを足したりアレンジするだけで、楽に着回すことができます。
シャツを腰巻きしたり、肩掛けしたり、羽織って腰で裾を結ぶだけでもオシャレ度がグンとアップします。
トップスはショート丈だけでなく、ロング丈のものとも相性GOOD。
Iライン効果がアップ、カジュアルな中にも大人っぽさがプラスされ、オシャレ的にもバッチリです!
袖で選ぶ
フレンチスリーブ
上品さと甘すぎない女性らしさを兼ね備えたフレンチスリーブは、爽やかな印象でキレイ目スタイルにはもちろん、カジュアルスタイル
ラフになり過ぎず、品良く仕上がります。
例えば、カジュアル感のあるTシャツ素材のワンピースでも、フレンチスリーブならカジュアルさやスポーティーな雰囲気がやわらぐので、キレイめアイテムを加えれば、どこか品のあるカジュアルスタイルに様変わりします。
トップスを重ね着する場合も、腕がごわつくことなく着ることができ、カーディガンなどを肩掛けしても、肩ラインがすっきりしているので、見た目も美しく、着心地も違和感を感じることがありません。
ノースリーブ
夏にぴったりのノースリーブワンピースは、シャツやカーディガンなど羽織でもちろん着回しできますが、少し差をつけたいならジレがオススメ。
重ね着しても涼しげに見え、ジレの少しカッチリしたニュアンスが加わることで、コーディネートが格上げされます。
また、ノースリワンピの下に、Tシャツをインナーとして着るのも◎
インナーのやカラー、柄によってコーディネートの雰囲気を変えることができるので、着回しのバリエーションが広がります。
1枚でよし、重ねてよし!万能ワンピース
1枚で着ても十分オシャレですが、重ね着することでさらにオシャレ度がアップする、そんな万能ワンピをご紹介します。
1着あれば、コーデのバリエーションは無限大!
この夏、あなた好みの万能ワンピをぜひ見つけてください♪
シャツワンピース
➡Re:EDIT ヴィンテージライクオーバーサイズデニムシャツワンピース
シャツのストンとしたシルエットで、1枚で着ればリラックスしたカジュアルスタイルを楽しむことができますが、ベルトをするだけでも、違った雰囲気に仕上がります。
ウエストマークされることで、シルエットがキュッと締まってスマートな印象になり、カジュアルさも軽減されるので、キレイめなスタイルに変身します。
➡Re:EDIT とろみレーヨンスリットロングシャツワンピース
シャツの要素をいかして、アウターのように羽織って重ね着すれば、1枚で着る時とはまた違った雰囲気に。
シャツのカッチリ感もあって、インナーやボトムがラフなものでも、大人っぽくこなれたカジュアルスタイルに仕上がります。
合わせやすいボトムは、スキニーからワイドパンツ、レギンスと数多くありますが、スカートとの相性も意外に◎です。
スカートのフェミンさとシャツのマニッシュさで程よい甘辛加減となり、大人の女性にぴったりの落ち着いたMIXコーデ出来上がります。
無地のベーシックカラーやストライプは、他のカラー・柄とも合わせやすく、着回し力をアップしてくれるので、1着持っておけば何通りものコーデが楽しめます。
リネンワンピース
涼しげで夏にぴったりのリネンワンピは、1枚でサラリと着てもサマになりますが、それだけではもったいない!
薄手生地のため、重ね着しても暑苦しく見えず、レイヤードスタイルにもピッタリです。
リネン特有のサラサラした素材感が見た目にも涼しく、体のラインに優しく沿うシルエットにより、抜け感のあるカジュアルコーデが作れます。
裾から見えるボトムがアクセントとなるので、合わせるボトムによって雰囲気が変わるため、着回しのバリエーションも広がります。
ボタンダウンのタイプであれば、ガウンのように上から羽織っても、一味違ったテイストを楽しめます。
またベルトを使ってシルエットを変えてみるのもオススメです。
ウエストが絞られることで、リネンのナチュラルな雰囲気に程よい引き締め感が加わり。こなれたリラックススタイルに仕上がります。
レースワンピース
可愛らしさが全面に出てしまうレースワンピは、ダークカラーやくすみカラーにすることで、甘さが抑えられ大人っぽい印象になります。
落ち着いたカラーのレースワンピは、レースの印象が控えめとなり、上品な雰囲気にもなるので、デートや少しかしこまった席の時にはピッタリ。
そんなレースワンピは、実は普段着としても着回しOK!
重ね着など他のアイテムと組み合わせることで、レースの印象が薄まりつつも、程よく女性らしいアクセントを加えてくれます。
白などの明るめカラーのレースも、それだけだと幼く見えてしまいますが、辛めやマニッシュなアイテムなど、対照的な雰囲気のものを組み合わせることで、全体的に甘さのトーンを抑えることができます。
ボトムにデニムやスキニーパンツを持ってくれば、ボトムのカジュアルさに、レースのフェミニンさが絶妙にマッチし、オシャレ度がアップします。
ワイドパンツと合わせれば、大人っぽさが加わり、レディな印象に。
フラワープリント・ドットワンピース
大柄のデザインは、柄の印象が強くなるので、小さめの柄ものが着まわし的にはオススメです。
特にフラワープリントやドットは、爽やかな印象になり、これからの季節にもぴったり。
小花柄や小さめドットなら、ワンピースのように面積が広くても、膨張感や暑苦しさもなく、デザイン性もあるので地味な印象にはなりません。
主張が強すぎない分、いろいろなテイストのアイテムとも相性がいいので、足元をスニーカーやフラットなサンダルにするだけで、フェミニンさを程よく残したカジュアルスタイルに仕上がります。
また、薄手のパーカーやブルゾンなど、辛口なアウターと合わせたミックススタイルもおしゃれです。
フロントボタンタイプのワンピースなら、ガウンのように羽織れるので、パンツと合わせてもOK。
パンツのマニッシュさがプラスされることで甘さがマイナス、大人女子にふさわしい甘辛コーデの出来上がりです♪
最旬♪大人可愛い着回しスタイル
甘くなりがちなガーリーワンピに苦手意識を持っている方も多いのでは?
実は選び方やコーディネート次第で、大人女子でも難なく着こなすことができるのです。
大人可愛さがブレンドされたワンピスタイル、ご紹介します♪
キャミワンピ
一枚で着ると露出が多く、センシュアルな印象やリゾート感が出すぎてしまうキャミワンピは、カラー選びがポイントです。
ダークカラーやくすみカラーを選ぶことで、全体的に落ち着いた雰囲気になります。
主張が強すぎないカラーなので、他のアイテムとも合わせやく、着回し的にも文句なしです。
インナーにTシャツを重ね着すれば、露出も抑えられ、キャミワンピのフェミニンさも適度に残した、リラクシーなカジュアルスタイルになります。
辛めアイテムとの相性も抜群なので、ミリタリー調やマニッシュなアウターを羽織るだけでも、雰囲気はガラリと変わります。
ワンピースの女性らしさと辛口アイテムとの絶妙なバランスで、大人の甘辛コーデに仕上がります。
着回し方によって甘辛の強弱がつけられるので、使い勝手のいいワンピースです。
ティアードワンピ
➡Re:EDIT ヴィンテージライクオーバーサイズデニムシャツワンピース
スカートのフリルやフレアのシルエットで、乙女な印象があるティアードワンピも、黒などのダークカラーを選べば、フリルが目立ちすぎることなく、大人っぽく着こなすことができます。
足元をスニーカーにしたり、マニッシュなアイテムと合わせることで、甘さと辛さをいい具合にミックスさせることができます。
意外かもしれませんが、白のティアードワンピもおススメです!
白のクリアな感じが、甘さよりも爽やかな印象にしてくれるます。
ワンピース一枚では、やはり少し可愛すぎるので、レギンスやスキニーデニムなどを合わせることで、程よくカジュアルダウンでき、ティアードワンピのフェミニンさもうまく取り入れた、キレイ目カジュアルコーデに仕上がります。
甘いだけではないティアードワンピ、オススメです♪
レイヤード・テクを駆使して!こなれカジュアルスタイル
一枚で着るには少し抵抗があったり、地味になってしまうワンピースも、他のアイテムと重ね着することで、ワンピース 1枚で着る時とは違った印象になります。
レイヤードで着回し力もアップさせつつ、こなれカジュアルなワンピスタイルをマスターすれば、オシャレ上級者へリーチです!
スリットワンピ
➡Re:EDIT フレンチスリーブスキッパーロングワンピース
一筋縄ではいかなさそうなスリットワンピースは、そのデザインを活かしたレイヤードスタイルで、オシャレ全開です!
スリットのお陰で、ボトムに重ね着しても窮屈になることなく、あらるゆタイプのパンツ、スカートを合わせることができるので、コーディネートのバリエーションも豊富です。
スリットの揺れる裾がスタイリッシュに見せてくれるので、他のレイヤードスタイルとは一味違い、こなれた感じがさらにアップします。
スキニーパンツでキレイ目カジュアルに、ワイドパンツで大人っぽく、スカートで甘すぎないフェミニスタイルと、ワンランク上のオシャレテクニックをモノにしましょう!
差し色的にワンピースとは対照的なカラーのボトムをチラ見せさせるのも素敵ですし、ワントーンでまとめてとクールにきまります。
Tシャツワンピ
➡Re:EDIT オーガニックコットンロゴTシャツワンピース
ワンピース1枚だと、楽チンではあるけれど、オシャレ感が少し不足してしまうTシャツワンピも、レイヤードスタイルでお悩み解決です!
応用力の高いTシャツ要素を生かし、いろいろなアイテム、素材と合わせることができるので、着回しのしやすさはピカイチです。
一枚だとラフになりがちなTシャツワンピに、デニムパンツやレギンスを重ね着するだけで、まとまりや落ち着き感が生まれ、シンプルかつ大人っぽいカジュアルスタイルに仕上がります。
ワンピースの程よい抜け感もあり、カジュアルな雰囲気にこなれテイストが加わります。
オシャレをもう少し格上げしたいなら、スカートのレイヤードにトライ!
ワンピースの裾から覗くスカートがアクセントとなり、Tシャツのラフな印象に上品さが加わります。
プリーツや少し派手色のスカートを合わせれば、オシャレ度は一気にアップ。
ベルトでウエストを絞れば、Tシャツ特有のルーズさが軽減され、キレのあるカジュアルにスタイルになります。
Tシャツらしいリラックスしたカジュアルコーデを楽しみながら、レイヤードのテクニックを取り入れることで、オシャレを格上げしましょう。
お気に入りワンピでいろいろなオシャレを!
工夫次第で何通りもの着回しができるコスパ最高のアイテム、ワンピース。
お気に入りワンピースをあなたらしく、何度でも着回してみましょう!
オシャレ上級者へまた一歩、近づけます♪
Pickup♪