日焼けが気になる季節。
日焼け対策に、日焼け止めを購入する方が多いと思います。
最近は、様々な機能を持った日焼け止めも登場しているので、どれを購入するのがBESTか迷いますよね。
自分に適した日焼け止めが見つかるように、SPFやPAの見かたから、日焼け止めの種類や用途など解説しつつ、おすすめの日焼け止めをご紹介します。
日焼け止めにはどんな種類があるの?
肌質や好みの質感、それぞれ適した部位などがあります。
クリーム
クリームタイプは、保湿力があり、こっくりと重めの質感。密着度やカバー力が高く、崩れにくいので、化粧下地としても使いやすいのが特徴。その分少し落ちにくいため、しっかりクレンジングすることが大事です。つっぱる感じが苦手な方や、乾燥肌の方、冬場のUVケアにもおすすめ。
ミルク
ミルクタイプは、クリームに比べると軽い質感。しっとりと保湿力がありながらも、瑞々しいつけ心地で、身体用としても使いやすいのが特徴。クリームタイプに比べると、比較的落としやすくなっています。スッと優しく伸びるので、べたつくのが苦手な方や、敏感肌の方にもおすすめ。
ジェル
ジェルタイプは、みずみずしい質感。サラッとしていて伸びがよく、塗り直しがしやすく、適度な保湿力があるのが特徴。さっぱりとした使用感で、べたつきが気になる方におすすめです。紫外線吸収剤が含まれているものもあるので、敏感肌の方は注意しましょう。
エッセンス
エッセンスタイプは、サラッと滑らかな質感。保湿力が高く、美容成分が含まれているので、スキンケア効果があるのが特徴。サラッとしていながら、しっとりするので、乾燥肌も安心して使えます。肌トラブルの多い方や、一日中家にいるときにもおすすめ。
スプレー
スプレータイプは、身体にシュッと吹き付けるだけで、手軽に塗布することが出来ます。さっぱりとした使用感、塗り直しのしやすさ、手では塗りずらい部分への塗布が出来るのが特徴。但し、塗りムラになりやすいので、その点は注意が必要です。目に入る危険もあるので、顔に使う際には、一度手に取ってから塗るようにしましょう。スポーツやレジャーシーンに、特におすすめです。
パウダー
パウダータイプは、お化粧の仕上げに使用するタイプの日焼け止め。塗り直しがしやすく、メイク直しにも使え、塗布後の肌がサラッとなるのが特徴。化粧をしていることを気にしなくてもいい、というメリットと、化粧崩れに左右されてしまう、というデメリットがあります。肌に優しいものが多いので、肌が弱い人にもおすすめ。
自分にピッタリの日焼け止めの選び方
日焼け止めは、数値が高ければいいというわけではなく、状況に合わせた数値を選ぶことが大事。
効率良く紫外線をカットし、日焼け止めによる肌ダメージを最小限に抑えることで、美肌をキープする事が出来ます。
用途に合わせた選び方
炎天下でのマリンスポーツやレジャー
長時関屋外で過ごす時には、最高レベルのSPF50+/PA++++がおすすめ。
強い紫外線を浴びるので、しっかりガードしないと、かなりの肌ダメージを受けてしまいます。
また、汗をかいたり水に濡れることで、日焼け止めがすぐに落ちてしまわないように、汗・水に強いものを選ぶようにしましょう。
こまめな塗り直しも必須です。
短時間の屋外スポーツ
短時間であれば、SPF30+/PA+++程度で大丈夫です。
但し、スポーツをする際は、汗をかいたり、通常より衣服などで擦れやすいので、汗・擦れに強いものを選ぶのがPOINT。
日射しが強くない時は油断しがちですが、紫外線は一年中降り注いでいますので、塗り忘れないようにしましょう。
炎天下同様、塗り直しもして下さいね。
家にいる時・ちょっとした買い物などの日常生活
屋内にいる間も、窓があれば紫外線を浴びる可能性があるので、日焼け止めは必須です。
屋内ではSPFの数値は低めでも大丈夫なので、SPF10~20/PA+++程度で大丈夫。
窓ガラスを通過するのはUVA波なので、PAの+が多いものを選ぶようにしましょう。
逆に、必要以上に数値が高い日焼け止めは、その分肌への負担が大きくなるので要注意。
こまめな塗り直しも忘れないで下さいね。
肌質に合わせた選び方
乾燥肌
乾燥肌には、クリームタイプやミルクタイプの日焼け止めがおすすめ。
しっとりとしたテクスチャーのクリームタイプは、塗った後のツッパリ感を気にせず使用することが出来ます。
特に、乾燥が気になる冬に重宝しますよ。
軽い塗り心地を求める方は、ミルクタイプを選びましょう。
クリームタイプよりも軽いテクスチャーで、べたつきを気にせず保湿も出来ます。
汗ばむ夏でも使いやすいのでおすすめです。
オイリー肌
オイリー肌には、ジェルタイプがおすすめ。
サラッとしたテクスチャーで、塗り心地もさっぱりしているものが多く、べたつきが気になりません。
みずみずしさがあるので、夏場に使用しやすいのも大きなメリット。
ジェルタイプは、何度塗っても重たくならないので、オイリー肌でも安心して塗り直しや重ね塗りが出来ます。
敏感肌
敏感肌には、パウダータイプやノンケミカル処方の日焼け止めがおすすめです。
ノンケミカルとは、紫外線散乱剤が使われている日焼け止めのこと。
紫外線吸収剤が使われている日焼け止めは、敏感肌の方・化粧品で肌荒れを起こしやすい方にとって、肌トラブルの原因になると言われています。
それに比べて紫外線散乱剤は、肌への刺激が少なく、簡単に落とせるというメリットや、子供も使用できるなど、親子で兼用出来るのも嬉しいPOINTです。
紫外線散乱剤:酸化チタン・酸化亜鉛 など
紫外線吸収剤:メトキシケイヒ酸エチルヘキシル など
これがあれば安心!オススメの日焼け止め20選
アリィー エクストラUVジェル N
SPF50+/PA++++
摩擦や擦れに強いフリクションプルーフ、汗・水に強いスーパーウォータープルーフのダブルプルーフ処方。落ちにくさを追及した日焼け止めとなっています。みずみずしい使用感が特徴のジェルは、保湿効果のあるヒアルロン酸を美容液成分として配合。深層部ダメージUVバリア技術を搭載しており、塗った直後から全身を優しくいたわってくれます。化粧下地としても使用可能なので、デイリー使いしやすい日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:無香料
- 容量:40g/90g
- 価格:1,155円(税込)/2,190円(税込)
アネッサ パーフェクトUVスキンケアジェル a
SPF50+/PA++++
汗・水に強いスーパーウォータープルーフ、肌に砂がつきにくいサンドプルーフ処方の日焼け止め。指滑りがよくUVブロック膜が取れにくい耐こすれ機能、汗や水に触れるとUVブロック膜が強くなる、アクアブースターEX技術を搭載。紫外線を強化カットしてくれます。アクアタッチのジェルが、べたつかずみずみずしくなじんで心地いい使用感。スキンケア成分を50%配合し、化粧下地としても使えて、石けんでするりと落とすことの出来る日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:爽やかなシトラスソープの香り
- 容量:32g/90g
- 価格:1,320円(税込)/2,640円(税込)
アリィ- エクストラUVハイライトジェル
SPF50+/PA++++
トーンアップパール配合で、透明感とツヤのある白肌仕上がりの日焼け止め。摩擦で落ちにくいフリクションプルーフ、スーパーウォータープルーフ処方。深層部ダメージUVバリア技術で、紫外線から肌を守ってくれます。ニュアンスグリーンのジェルが、肌をトーンアップ。ヒアルロン酸やコラーゲンといった美容液成分配合で、化粧下地としても使用することが出来ます。洗顔料やボディーソープで落とせます。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:気分が弾む ジャスミン&ホワイトペシェの香り
- 容量:60g
- 価格:2,332円(税込)
スポーツビューティ サンプロテクトジェル
SPF50+/PA++++
汗・水・こすれなどに強い、スーパーウォータープルーフタイプのジェル状日焼け止め。潤いを保ちながら、強力に紫外線をカットします。プラスとマイナスのイオンを同時配合する事で、肌の上でイオンが磁石のように引き合い、強固な膜を作る、密着イオン技術を搭載。スクワラン・コラーゲンなどの美肌成分も配合されており、紫外線対策をしながら美肌をキープ。汗をかいても、ぬるつき・べたつきが気にならず、塗り直しがしやすので、レジャーシーンにおいても重宝します。スーパーウォータープルーフ処方でありながら、石けんで落とせる日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:汗をかいても心地良く使える香り
- 容量:40g/90g
- 価格:40g 1,100円(税込)/90g 2,200円(税込)
UVイデア XL プロテクショントーンアップ
SPF50+/PA++++
シミやシワなどの原因を作り出すと言われる、UVA波をしっかり防御。独自のマルチプロテクションテクノロジーで、紫外線だけでなく、美肌の大敵であるPM2.5などの外的要因からも肌を守ってくれる日焼け止め。スキンケア成分や、肌本来のバリア機能をサポートする、整肌成分も配合。トーンアップテクノロジーが、光を乱反射することで、光のベールを纏っているような、自然で上品なツヤ感を演出し、肌を綺麗に魅せてくれます。くすみ・色むらなどの、気になる肌悩みもナチュラルにカバー。優れた機能を搭載しながら、石けんで落とせる肌に優しい日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔用
- 香り:無香料
- 容量:30mL
- 価格:3,740円(税込)
アネッサ パーフェクトUVスキンケアミルク a
SPF50+/PA++++
SPF/PA、ウォータープルーフともに、パーフェクトな日焼け止め。サーモブースター・アクアブースター・ウォータープルーフブースターの、トリプルディフェンス技術を搭載しています。汗・水・太陽の熱に触れることでUVブロック膜が強くなるテクノロジーで、どんなシーンでもしっかり肌をガード。保湿と美肌のスキンケア成分を50%配合する事で、日焼け止めを塗りながら、気になる肌ケアも出来ます。肌なじみが良く、サラッとした使い心地。化粧下地としても使える日焼け止めで、石けんオフも可能です。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:爽やかなシトラスソープ
- 容量:60mL
- 価格:3,300円(税込)
ビオレUV アクアリッチウォータリージェル SPF50+
SPF50+/PA++++
時間が経っても潤いが続く、スーパーウォータープルーフの日焼け止め。ミクロの隙間までしっかりとムラなく塗れるMicro Defense処方。ウォーターカプセルが配合された水感ジェルは、するりと伸びます。ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキスなどの保湿成分が乾燥を防ぎ、光のベールで全身を明るい美肌に見せてくれます。化粧下地としても使える、石けんで落ちる日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:ホワイトミュゲの優しい香り
- 容量:90ml/155ml
- 価格:877円(税込)/1,116円(税込)
ランコム UVエクスペールトーンアップローズ
SPF50+/PA++++
汗に強く、うるおいが続くオールシーズン使える日焼け止め。64色から選ばれた理想のピンクが、黄ぐすみしやすい日本女性の肌をトーンアップさせ、ナチュラルな透明感を作ってくれます。さらに、肌の内側・表面の光を反射させるトーンアップテクノロジー搭載で、美ツヤが手に入ります。素肌を美しく守る、整肌成分であるエーデルワイスエキスを配合。女性らしい血色感で、思わず触れたくなるような肌を演出してくれる日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔用
- 香り:香りはするが記載なし
- 容量:30mL/50mL
- 価格:6,380円(税込)/8,250円(税込)
ビオレUV アクアリッチウォータリーエッセンス
SPF50+/PA++++
80分間の耐水試験をクリアした、スーパーウォータープルーフの日焼け止め。マイクロディフェンス処方で、ミクロの隙間までムラなく塗ることが出来ます。ぷるぷるのウォーターカプセル配合で、サッと肌に密着して白浮きせず、透明感のある仕上がりに。重ね塗りをしても、重たくならないので、塗り直しもしやすい水感エッセンスです。ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキス、保湿成分配合。化粧下地としても使える、デイリー使いしやすい日焼け止めで、石けんでも落とすことが出来ます。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:ホワイトミュゲの優しい香り
- 容量:50g/85g
- 価格:877円(税込)/1,116円(税込)
ビオレUV アスリズムスキンプロテクトミルク
SPF50+/PA++++
40℃・湿度75%という高温多湿の過酷な環境にも耐える、スーパーウォータープルーフの日焼け止め。汗・擦れに強く落ちにくいタフブーストTechを採用。シルクタッチミルクは、肌になじんだ後、するするっとした肌感触に変わります。肌の乾燥を防ぐ、ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス・保湿成分配合、ニキビになりにくい処方で、化粧下地としても優秀。石けんでオフすることが出来ます。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:ホワイトフローラル(天然香料配合)
- 容量:65mL
- 価格:1,650円(税込)
&be UVミルク
SPF50/PA++++
ノンケミカル処方でありながら、高い紫外線カット効果のある、肌にも環境にも優しい日焼け止め。白浮きを抑えながら、微細パールが肌を自然にトーンアップさせ、透明感のあるキメの整った美肌を演出。きしみ感を抑えた独自製法で、みずみずしくなめらかな塗り心地です。花粉やPM2.5・排気ガスなどの環境ストレスから素肌を守るオウゴン根エキスや、紫外線による肌荒れや乾燥ダメージを防ぐソメイヨシノ葉エキス、高機能保湿成分などを配合。うるおったなめらかな肌を保ってくれます。子供も使用でき、石けんで落とせる日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:天然のオレンジとラベンダーの爽やかな香り
- 容量:30g(チューブ)/116g(ポンプ)
- 価格:1,980円(税込)/3,080円(税込)
キュレル UVエッセンスA SPF30
SPF30/PA+++
日常の紫外線をしっかりカットし、潤いを与えながら紫外線から肌を守ってくれる、乾燥性敏感肌のための日焼け止め。乾燥や日焼けによるシミ・そばかすなどの、紫外線による肌ダメージを防ぐだけでなく、肌荒れしにくいうるおい肌を保ってくれます。顔やからだに伸ばしやすく、さらっとなじむエッセンスは、白残りしにくく、肌への負担感がないつけ心地で、化粧下地としても使えます。植物由来の消炎剤配合で、日焼け後のほてりを防止。赤ちゃんのデリケートな肌にも使用できる日焼け止めです。
- 効果:SPF30/PA+++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:無香料
- 容量:50g
- 価格:1,650円(税込)
アリィー ニュアンスチェンジUVジェルRS
SPF50+/PA++++
トーンアップパール配合で、明るく血色感のあるツヤ肌に仕上げてくれる日焼け止め。汗や水に強いスーパーウォータープルーフ、こすれに強いスーパーフリクションプルーフ処方。さらに深層部ダメージUVバリア技術で、強力な紫外線から肌を守ってくれます。保湿効果のあるヒアルロン酸を美容液成分として配合しているので、化粧下地としても優秀。汗の臭いを感じさせなくする調香技術を取り入れているので、夏場も安心の日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:フリュイローズ&ゼラニウム
- 容量:60g
- 価格:2,000円(税込)
ビオレUV アスリズムスキンプロテクトエッセンス
SPF50+/PA++++
汗・擦れに強く落ちにくいタフブーストTechを採用した、スーパーウォータープルーフの日焼け止め。高温多湿の過酷な環境にも耐えることが出来る落ちにくさで、紫外線から肌をしっかりガードしてくれます。モイストタッチエッセンスで、なめらかな肌感触に。ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキスなどが、肌の乾燥を防いでくれます。ニキビになりにくい処方で肌にも優しく、化粧下地として使用したり、石けんで落とすことも出来る日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:ホワイトフローラル(天然香料配合)
- 容量:70g
- 価格:1,650円(税込)
RMK UVフェイスプロテクターアドバンスド
SPF50+/PA++++
RMK最高峰のUVカット力で、肌をしっかり保護。水分を含んだなめらかなジェルクリームが、紫外線や汗・乾燥から肌を守ってくれます。使うたびに潤うスキンケア発想で、日焼けを予防しながらスキンケアしたい方にぴったり。日常使いだけでなく、レジャーやスポーツといった、アウトドアシーンでも活躍してくれます。衣服やマスクで擦れても落ちにくい、フリクションプルーフ処方。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔用
- 容量:60g
- 価格:3,850円(税込)
ニベアサン ウォータージェルSPF50
SPF50/PA+++
角層を保水ケアして乾燥まで防ぐ、化粧水感覚で使える日焼け止め。保湿成分の、浸透型ヒアルロン酸・高保水型ヒアルロン酸をダブルで配合。強力紫外線をカットしながら、角層のバリア機能の働きを助け、うるおいを保ってくれます。水のように伸びてさらっとなじむ、肌に負担感のないつけ心地で、化粧下地の機能もある石けんで落とせる日焼け止めです。
- 効果:SPF50/PA+++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:無香料
- 容量:80g(ボトル)/140g(ポンプ)
- 価格:698円(税込)/839円(税込)
キャンメイク マーメイドスキンジェルUV
SPF50+/PA++++
化粧水感覚で使えるジェル状の日焼け止め。肌に伸ばすとパシャッとはじける水感ジェルが、さっぱりとみずみずしく軽い仕上がりを実現。顔だけでなく全身にも使用でき、強烈な紫外線から長時間守ってくれます。洗顔後は、スキンケア・保湿・化粧下地として、これ1本でお手入れが完了する、デイリー使いにピッタリ。石けんで簡単にオフ出来る日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:記載なし
- 容量:40g
- 価格:770円(税込)
スキンアクア スーパーモイスチャージェル
SPF50+/PA++++
汗・水に強いスーパーウォータープルーフの、ジェル状日焼け止め。アセチルヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na・加水分解コラーゲン・アルギニンの、4つのうるおい成分配合で、肌に優しく水のようなつけ心地。光によるUVカット機能低下が起こりにくくなる光耐久技術を採用し、強力な紫外線から肌を守ってくれます。みずみずしい感触で化粧下地としても使いやすく、石けんオフも出来る日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:無香料
- 容量:110g(ボトル)140g(ポンプ)
- 価格:610円(税込)/798円(税込)
DHC サンカットQ10パーフェクトミルク
SPF50+/PA++++
汗や水に強いスーパーウォータープルーフ、砂の付着をブロックするサンドプルーフ、摩擦に強いこすれプルーフのトリプルプルーフ処方の日焼け止め。アミノ酸でコーティングされたUVカット成分は、肌への負担を抑えながら、紫外線を徹底的にブロック。高いUVカット効果により、デイリー使いはもちろん、炎天下のレジャーやスポーツシーンでも安心して使えます。コエンザイムQ10やコラーゲン、ヒアルロン酸などの多彩な美容成分配合で、乾燥ダメージからも守り、美肌へと導いてくれます。化粧下地としても使える、みずみずしい塗り心地の日焼け止めです。
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:無香料
- 容量:50mL
- 価格:1,980円(税込)
メンソレータム サンプレイクリアウォーター
SPF50+/PA++++
紫外線を強力カットしながら、きれいな素肌に導いてくれる日焼け止め。スーパーウォータープルーフで、レジャーシーンでも活躍します。ブルーカラーのミルクと立体感を与えるパールが、肌のくすみをカバーし透明感ある肌へ。ビタミンC誘導体やビタミンE誘導体などのうるおい成分、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸ジカリウム配合で、化粧下地としても使える日焼け止めです。
-
- 効果:SPF50+/PA++++
- 用途:顔・からだ用
- 香り:無香料
- 容量:30g
- 価格:770円(税込)
日焼けと肌再生までのメカニズム
紫外線が表皮に到達すると、メラノサイト(メラニン細胞)が反応しメラニン(黒い色素)を生成。
メラニンは細胞にとどまり、紫外線を吸収する事で、皮膚組織の深部である真皮へ紫外線が到達するのを防ぎます。
肌が黒く見えるのは、黒い色素のメラニンが表面にくるため。
その後、蓄積されたメラニンは、ターンオーバーの働きにより、細胞と共に表皮下部から上部へと徐々に上がり、古い角質として剥がれ落ちます。
ターンオーバーはおおよそ28日サイクル。
通常の軽い日焼けであれば、約一か月ほどで元の肌に戻ります。
紫外線についてもっと詳しくチェック
SPF・PAの違いと見かたをおさらい!
日焼け止めを購入する際は、SPFやPAの数値を意識している方が多いですよね。
きちんと理解して選ぶことで、効果を最大限発揮することが可能なので、SPFとPAについて、おさらいしていきましょう。
SPFとは?
SPFは【サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)】の略で、主にUV−Bの防止効果を表す数値です。
SPF1〜50+まであり、この数値は
【何も塗らない場合と比べて、UV−Bによる炎症をどのくらいの時間防止できるのか(日に焼けてしまうまでの時間をどれだけ伸ばせるのか)】を示しています。
例えば、日に当たってから25分で皮膚が赤くなる普通肌の方が、SPF24のUVケア化粧品を使った場合、塗らなかった時の24倍(約10時間)お肌が赤くなるのを防ぐ。という目安になります。
【25分×SPF24=600分=10時間】
日本人がお肌に何も塗らない場合、色白の方で20分、普通肌で25分、色黒の方で30分でサンバーン(肌が赤くなる)が起こると言われています。
この数値は日焼けどめを「きちんと」塗っていなければ、表示通りの効果は期待出来ませんので、注意が必要です。
SPFの見かた
個人差はありますが、何も対策をしていない状態だと、紫外線に当たってから日焼けしてしまうまでの時間は、15~20分と言われています。
例えばSPF30は、その時間を30倍遅らせる事が出来る。ということになります。
よくある間違い
一度日焼け止めを塗ると、その間は、紫外線を100%カットしてくれると思っている方も多いと思いますが、それは間違いなんです。
日焼け止めは、時間の経過とともに効果が落ちるので要注意!
PA
PA(Protection Grade of UVA)とは、長時間かけて肌を黒化し、肌の弾力を失わせシワやたるみを引き起こすUVA(紫外線A波)を防ぐ効果を表したもの。
効果は+記号で表され、+~++++まであり、+が多いほど防御効果が高くなります。
PAの見かた
PA+ | 効果あり |
PA++ | かなり効果あり |
PA+++ | 非常に効果あり |
PA++++ | 極めて高い効果あり |
出典:ドクターシーラボ
紫外線A波は、曇や窓ガラスなども通過してしまうので、家にいても日焼けを引き起こします。
一年を通して降り注いでいるので、家の中に居るから安心!と思っていると、知らないうちに日焼けが進むこともあるので要注意!
適切な日焼け止めを選ぶために
紫外線の強さや、地上に降り注いでいる量は、地域や季節、天候、場所、そして1日の中でも時間帯によって大きく異なります。
また、同じ環境下でも、お肌の状態によって紫外線に対する反応は様々です。
日焼けどめを選ぶ時には、生活シーンに合わせたものを正しく選ぶ必要があります。
例えば、海や山でのスポーツやレジャー、炎天下で長時間活動する場合にはSPFの数値の高いものを選ぶようにします。
炎天下で長時間となると、SPF50+で、更に耐水性(ウォータープルーフタイプ)のものを選びましょう!
屋外での軽いスポーツや、レジャーの場合はSPF30で十分です。
日常生活での買い物や、散歩など、軽いお出かけであればSPF15もあれば大丈夫でしょう。
紫外線は夏場だけでなく1年中降り注いでいます。
冬場は特に油断しがちですが、日焼けどめは1年中必要です。
夏場はSPF50+が必要なこともあるでしょうが、それ以外の季節はSPF50+では肌への負担が大きすぎるので、SPF15〜30くらいのものを選ぶようにしましょう!
紫外線ってどんなもの?日焼け対策のために正しく理解しよう
年々、女性の美意識も上がり、美容情報についてはよくご存知の方も増えてきています。
特に紫外線のトラブルについては雑誌やTVでもよく取り上げられるようになり、色々と対策をされている方も多いです。
では、皆様はその紫外線について正しく理解されているでしょうか?
今回は紫外線について、より詳しくお伝えしていきます。
紫外線についてどのくらい知ってる?認知度チェック!
まず最初に、皆さんは紫外線についてどの程度理解されていますでしょうか?
いくつか例を挙げますので、当てはまるものを数えてみてください。
Check!
- 晴れている日にしか紫外線は出ていない。
- 真夏以外は紫外線の量は少ない。
- 日焼け止めを塗っていれば、長時間のお出かけでも日に焼けることはない。
- 雪の日には日焼けはしない。
- 室内では日焼けはしない。
- 近所への買い物や洗濯ものを干すくらいの少しの時間であれば、日焼け止めは必要ない。
いかがですか?
当てはまった項目はありましたか?
もうお分かりでしょうが、これらは全て間違った知識です。
いけないと分かっていても、ついやってしまっているという方はいらっしゃるのではないですか?
これらがなぜNGなのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.晴れている日にしか紫外線は出ていない。
晴れている日は、お肌に直接太陽の光を浴びるので、紫外線の強さをよく感じます。
逆に雨や曇りの日は、太陽の光がないぶん紫外線の存在を感じにくいです。
ですから、雨や曇りの日には紫外線はそれほど出ていないのでは?と感じる方も多いようです。
実際、「今日はそんなに日も照ってないし、少しくらい大丈夫よ」なんてお声もよく耳にします。
しかし、これは要注意!
実は曇りの日でも長い波長の紫外線の80%以上は地上に降り注いでいます。
ですから天気が悪いからといって油断をしているとうっかり日焼けの原因になってしまいます。
2.真夏以外は紫外線の量は少ない。
紫外線の量は2月から増え始め、8月にピークを迎えます。
まだまだ残暑の厳しい9月よりも、気持ちのいい気候の4月の方が、紫外線の量はたくさん出ていることが分かります。
真夏はもちろんですが、油断しがちな春先や秋口でも紫外線はたくさん出ていますので、1年中紫外線ケアが必要です。
3.日焼け止めを塗っていれば、長時間のお出かけでも日に焼けることはない。
確かに日焼け止めを塗っていれば、紫外線をブロックしてくれる効果があります。
しかし、私たちは汗もかきますし、手を洗ったり、服などの摩擦などで擦れたりもします。
しっかり日焼け止めを塗っていても、このようなことで取れてしまっていることも多いので、日焼け止めを塗っているからと安心せず、こまめに塗り直すことが大切です。
4.雪の日には日焼けはしない。
寒い日にも紫外線はあまり関係のないように感じますよね。
上のグラフにもあるように、確かに真冬の紫外線量は他に比べて少なめです。
しかし、全く紫外線が出ていないわけではありません。
また、それ以上に雪の日に特に気を付けたいのが「反射」です。
芝生の反射率が1~2%、アスファルトの反射率が10~20%と言われているなか、雪の紫外線反射率は80~90%と言われています。
ほぼ全ての紫外線を反射しているということになるので、雪の日は上からも下からも同じくらいの紫外線の量を浴びていることになります。
5.室内では日焼けはしない。
室内も太陽の光を浴びているわけではないし、まさか紫外線を浴びているとは思いませんよね。
しかし、実は窓際2メートルくらいまでは、80%の紫外線がガラスを通過して降り注いでいるのです。
もちろん直射日光ほど強い紫外線ではありませんが、弱い紫外線でも浴び続けるとダメージに繋がります。
塵も積もれば山となるとよく言いますが、気が付かないうちにうっかり日焼けをしていた…ということにもなりますので、注意が必要です。
6.近所への買い物や洗濯物を干すくらいの少しの時間であれば、日焼け止めは必要ない。
紫外線は浴び始めてから2分でシワ、20分でしみの元ができると言われています。
たった2分でコラーゲンの破壊が始まります。
2分なんてあっとゆうまですよね。
少しだけだから…と油断せず、紫外線ケアは必ずするようにしてくださいね。
紫外線が原因で起こるトラブル
紫外線が原因で起こるダメージは大きく分けて2つあります。
まず1つ目が、皮膚がんの発生率が上がるという健康上の問題です。
そしてもう1つが肌の老化の原因になることです。
今回はこの肌の老化に着目してお話をしていきます。
【紫外線=日焼け=しみやくすみ】と考える方が多いですが、実は紫外線によっておこるトラブルはそれだけではありません。
光老化という言葉があるように、見た目の老化の原因の80%は紫外線だと言われています。
しみやくすみの他にも、肌の奥まで届く紫外線はしわやたるみの原因にもなります。
また、紫外線を大量に浴びることで、肌はダメージを受け、お肌を守るためのバリア機能も低下するため、水分を保つ機能も衰え、肌は乾燥しやすくなります。
メラニンを溜め込んだお肌はしみやくすみはもちろん、部分的には目の下の茶クマの原因にもなっています。
目からも日焼けする?
日差しが強くなると、日焼け止めなどでお肌の対策をされている方は多いと思います。
では「目」への対策はされていますか?
実は肌と同様、目に紫外線が入った場合もたくさんのダメージを受けています。
いくらお肌は完璧にUVケアをしていても、目に紫外線を浴びると、
脳が「紫外線、浴びてるよー!お肌を守るためにメラニンを作れー!!」という命令を出します。
そのため、目が紫外線を感じただけで、シミができることもあるのです。
また、肌へのダメージ以外にも、目の角膜にもダメージを与え、充血や炎症の原因になります。
ひどくなると白内障といった病気にもつながりますので、肌のケアだけでなく、サングラスなどで目への紫外線対策も必要です。
紫外線についてもっとよく知ろう!
ここまで、紫外線についていろいろお話してきましたが、様々なトラブルを起こす紫外線にも色々と種類があることをご存知ですか?
紫外線は大きく分けてUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分かれます。
この中でのUV-Cはオゾン層でほとんど吸収されて地上まではあまり届いていないので、ここではUV-AとUV-Bについて詳しくお話していきます。
UV-A
雲やガラスなども通り抜け、私たちの肌にまで届く紫外線のうち、約95%を占めているのがUV-Aと呼ばれる紫外線です。
ゆるやかな波長の紫外線なので、直接浴びても痛い、熱いと感じたり、赤みや炎症が起こることも少ないです。
しかし照射量も多く、長い波長なので、肌の奥【真皮】まで入っていきます。
真皮にまで届くUV-Aは、お肌のハリを保ってくれるコラーゲン繊維やエラスチン繊維、それらを作り出すお母さん細胞である線維芽細胞にまでダメージを与えるので【シワ・たるみ】の原因になります。
また、肌にゆったりとした長い波長のUV-Aをじわじわ浴びることで、少しづつメラニンが生成され肌が黒く、小麦色になります(サンタン)。
これは、紫外線から肌を守ろうとしてメラニンの生成が活発になるためで、【シミ】にも繋がります。
ターンオーバーがうまく働いていないと、いつまでも肌が日焼けで黒くなったままだったり、シミののまま残ってしまうこともあります。
UV-B
UV-Bはエネルギーが強く、短い波長の紫外線です。
波長が短いぶん、オゾン増などで吸収されるので、地上に届くのは10%ほどです。
UV-Aと違い、肌の奥まで届くことはほとんどありませんが、肌の表面【表皮】にダメージを与えます。
強いエネルギーを持っているので、UV-Bを肌に浴びると火傷のように赤く炎症を起こしてヒリヒリしたり(サンバーン)、放っておくと肌が焼けて濃くなり、後々シミとして残りやすいです(サンタン)。
一般的にメラニンの合成量が少なく、皮膚をダメージから守れるものが少ない色白の方が、サンバーンを起こしやすいと言われています。
ひどい人は赤く腫れあがり、水ぶくれのようになることも…。
また、DNAにも傷をつけ、皮膚がんの原因になりやすいのもこのUV-Bです。
サンケア指数って?
サンケア指数という言葉を聞いたことがありますか?
サンケア指数とは太陽から肌を守るための商品などに表示されている数値のことで、日焼け止めとしての効果を示しています。
よく目にするのがSPFとPAではないでしょうか?
この2つにはどんな意味がるのでしょうか?
SPF
Sun Protection Factorの略で、UV-Bを防いでくれる効果を示す数値のことです。
赤くなったり、ヒリヒリしたりする日焼け(サンバーン)をどのくらいの時間防いでくれるのかを示しています。
個人差はありますが、一般的に色白の方ならSPF1で約20分間肌をダメージから守ってくれると言われています。
SPF20ならSPF20×20(分)=400分=6時間40分は日焼け防止の効果があるということになります。
PA
Protection Grade of UV-Aの略で、UV-Aから肌を守ってくれる強さの指数のことです。
+ , ++ , +++ , ++++の4段階で設定されています。
+の数が多いほど、効果が高いことを示します。
適切な日焼け止めを選ぶための細かな計算
最近ではSPF50,PA++++といった日焼け止めもたくさん出ています。
数値が高ければ高いほど、肌を紫外線から守ってくれる効果が高くていいのでは?と考えがちですが、実はそうとも限りません。
先ほど、SPF1で約20分間お肌をも守る効果がありますとお話しました。
SPF50だとSPF50×20分=1000分=約16時間という計算になります。
16時間も紫外線を浴び続けることなんてありませんよね。
防御する時間の長いものは、それだけでお肌に負担をかけます。
日差しの強さを気にするのであれば、SPFの数値ではなくPAに注目しましょう。
ちなみに近所への短時間の買い物であれば、SPF20,PA++くらいで十分です。
1日中屋外で紫外線を浴びる場合は、SPF30以上,PA++++が望ましいです。
そして、この数値以上に大切なのが、『こまめに塗りなおす』ことです。
朝、どんなに完璧に日焼け止めを塗っていても、汗や摩擦で思っている以上に剥がれてしまっています。
十分な量を2~3時間に1回こまめに塗りなおすことが、日焼けを防ぐという面では1番重要で効果的です。
最近は下地やファンデーションにもサンケア商品がたくさん出ていますので、日焼け止めを塗りなおすのが難しい方は、お化粧直しでも有効です。
紫外線対策のためにすべきこと
ここまでにもお話してきたように、紫外線のダメージをお肌に与えないためには、まず何よりも紫外線に当たらないこと・お肌の状態に合わせて、適切な日焼け止めや化粧品を使用することが大切です。
少しの時間でも油断せず、日焼け止めはしっかり使用しましょう。
また、最近はオゾン層の破壊により、普段地上には降りてこないはずの強い紫外線も降り注いできています。
殺人光線と呼ばれる皮膚がんの原因となる紫外線ですので、これは本当に注意が必要です。
日焼け止めだけでなく、手袋や帽子、サングラスなども併用するようにしましょう。
最近は接触冷感など、真夏の暑い日でも使いやすい商品もたくさんありますので、上手に取り入れて紫外線対策をしましょう!
また、紫外線から肌を守ることは大切ですが、どうしても焼けてしまったということもあります。
ダメージを受けてしまったら早めのケアが重要です!
特にサンバーンを起こしてしまった肌は火傷と同じ状態なので、とにかく早めに冷やします。
冷やしてほてりや炎症を鎮めましょう。
炎症が落ちついたら、ダメージを肌に残さないよう美白ケアを始めます。
手軽にすぐに取り入れることが出来るのが『美白集中パック』です。
パックには美白の成分が凝縮されていますし、日焼け後にダメージを受けて乾燥しやすくなっている肌も効率的にお手入れすることが出来ます。
パックの他にも、紫外線対策のために積極的に取り入れたいのが『ビタミンC誘導体』です。
ビタミンC誘導体は活性酸素の生成を抑え、シミの元となるメラニンを作らせないように働きかける成分です。
また、新陳代謝を促し、紫外線によって壊されたコラーゲンの生成を促進するなど、紫外線ケアには欠かせない効果がたくさんです。
他にも美白効果のある化粧品成分はたくさんありますが、シミやしわが出来るのを予防したいのか、出来てしまったトラブルをなくしていきたいのかによって取り入れるものも変わります。
自身の状態を把握して、その時必要な成分をスキンケアに取り入れていきましょう!
紫外線に効く栄養素
ここまでは、紫外線トラブルを起こさないようにするための予防法についてお話してきました。
ここからは、身体の内側から紫外線トラブルに負けない肌作りをするために必要な栄養についてお話ます。
紫外線対策に欠かせないのが、【ビタミンA・C・E(ビタミンエース)】と呼ばれる栄養素です。
それぞれについて詳しく見ていきます。
ビタミンA
● 効果・効能:抗酸化作用、皮膚や粘膜のバリア機能の維持
● 主な食材:レバー、ウナギ、緑黄色野菜、スイカ、トマトなど
βカロテンと呼ばれる栄養素が、必要なだけ体内でビタミンAに代わるので、効率よく摂取するには緑黄色野菜がおすすめです。
ビタミンC
● 効果・効能:メラニンの生成を抑制、メラニン色素の排出、コラーゲンの生成促進、抗酸化作用
● 主な食材:野菜、フルーツなど
ビタミンE
● 効果・効能:血行促進、新陳代謝の促進、ホルモンバランスを整える
● 主な食材:アボカド、アーモンド、ナッツ類など
ビタミンEは若返りビタミンと呼ばれています。
ビタミンCと一緒に取ると相乗効果を発揮します。
正しい知識で紫外線を知ることでトラブルを回避
紫外線が私たちの肌に与える影響や、うっかり日焼けをしてしまったときの対処法について、詳しくお話しました。
紫外線については美容情報でも取り上げられることも多くなってきましたが、自身の状態に合わせた対策を早めにとることがとても重要になります。
紫外線は私たちの身体にとって必要なものであり、決して害ばかりではありません。
紫外線について正しく理解し、紫外線トラブルに強いお肌作りをしていきましょう!
正しい日焼け止めの塗り方
美肌や白肌をキープするためには欠かせない日焼け止めですが、
『日焼け止めを塗っていたのに、焼けてしまった…』
なんて経験のある方も多いのではないでしょうか?
ここでは、日焼け止めの力を最大限に発揮出来るよう、正しい塗り方をご紹介します。
日焼け止めって、どのくらい塗ればいいの?
日焼け止めの効果測定試験では、『2mg/㎠』でその効果が測定されています。
つまり、1㎠につき2mgの日焼け止めを塗らないと効果はないと言うことです。
例えば、顔の大きさが20㎝×20㎝の400㎠とすると、顔に必要な日焼け止めの量は2mg×400㎠=800mg=0.8gということになります。
0.8gとは言っても、ではどのくらいなのか、なかなかピンときませんよね。
環境省の「紫外線環境保健マニュアル」には次のように記されています。
お顔であれば、クリームタイプの日焼け止めでパール粒2つぶん、液体タイプの日焼け止めで1円玉2枚分を2回に分けて満遍なく塗ります。
意外と多いですよね。
しかし、しっかり効果を出そうと思ったらこれだけの量が必要なのです。
全然足りてない…と思う方はこれを機に日焼け止めの使用量を見直してみましょう!
日焼け止めの塗り方を適切にすると…
腕や脚などはついつい、お肌に擦り込むように塗ってしまっていませんか?
実はこの塗り方はあまりよくありません。
擦り込むという強い摩擦は、お肌に更に負担をかけてしまう原因になります。
日焼け止めを塗る時も『優しく、丁寧に』塗ることが基本です。
特に手や脚などは、汗や服などの摩擦によって、せっかく塗った日焼け止めが落ちてしまいやすい部分です。
ですから、2、3時間に1回こまめに塗り直すことも大切なポイントです。
また、日焼け止めは腕などの広範囲に使用する場合、直線に出してから手のひらで螺旋を描くように塗ると、塗りムラがなくなります。
日焼け止めは『適正な量をムラなく塗る』ことで効果を発揮します。
正しく使用して紫外線を確実にブロックしましょう!
POINT1 塗り方が大事
記載されている使用方法・使用量をまもることが大事。
使用量が少ないと、塗りムラが出来たり、効果自体が落ちてしまうので要注意!
鼻・頬など、紫外線に当たりやすい部分には、重ね塗りが効果的です。
POINT2 こまめな塗り直し
こまめに塗り直すことも大事なポイント。
日焼け止めは、一度塗ると安心してしまいがちですが、時間の経過とともに効果が落ちるもの。
状況によって変化ますが、一般的には2~3時間に一度塗り直すことが推奨されています。
長時間の外出時は、日焼け止めの持ち歩きが必須。
POINT3 塗り残しのチェック
意外と塗り残しが多い、首の後ろや耳周り、鼻の下やフェイスライン。
うっかり日焼けが多い部分なので、最後にきちんと塗っているかチェックをしましょう。
塗る順番を決めておくと、塗り忘れたり、塗り残すのを防ぐことが出来ますよ。
夏になる前からしっかり日焼け予防が大事
年間を通して必要な日焼け対策。
家にいることが多くても、気づかぬうちに紫外線を浴びて、肌に深刻なダメージをもたらしています。
自分に必要な日焼け止めを知っておくことで、3年・5年・10年先のお肌が変わります。
手遅れになる前に、毎日のスキンケアの一環として日焼け止めを取り入れ、美肌を手に入れましょう。