スマホから一段レベルアップした写真が撮れる、ミラーレス一眼カメラ。
- カメラのある暮らしに憧れる!今年はカメラ女子を始めてみたい!
- でも、カメラって難しそうだし、どれを選んだらいいかわからない…。
カメラは安い買い物ではないので、初めて購入するときは勇気が必要ですよね。
見た目もかわいいカメラがいいけど、長く使うものだから性能がよい物を選びたいし、出来れば持ち運ぶのも簡単なのがいい!
でもお店にカメラを見に行っても、カメラの性能って難しいので結局どれが一番自分に合っているのかわかりにくいもの。
どのカメラを買えばいいか迷って、ずっと憧れのカメラライフを始められないでいる、という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、これからカメラを始めたいカメラ初心者女子におすすめの最新人気ミラーレス一眼カメラをご紹介したいと思います!
ミラーレス一眼カメラを選ぶときのポイントは?
ミラーレス一眼カメラは、各メーカーから多様なモデルが販売されています。
という方も多いのではないでしょうか?
自分に合ったミラーレス一眼カメラを上手に選ぶためのポイントは3つです。
- ミラーレス一眼カメラで何を撮りたいか?
- どんな風にカメラを持ち歩きたいか?
- 見た目で一番好きなものはどれか?
ミラーレス一眼カメラで何を撮りたいか?
カメラが欲しいと思う理由として、それぞれ何か撮りたいと思うものがありますよね。
「旅行に行ったときに綺麗な風景や食べたものを撮りたい」
「子どもの成長記録や運動会の様子を残したい」
「花や自然を色鮮やかに撮影したい」 etc…
それぞれの撮りたいと思う被写体によって、選ぶカメラも変わります。
例えば、旅行に持って行きたいなら荷物の負担にならないよう軽量・コンパクトさが大事。
子どもやペットを撮りたい→ピントを合わせるAF(オートフォーカス)が速く、連写速度も速いものがいい。ファインダーも付いているとなお便利。
花や青空、自然を美しく撮りたい→色表現が豊かで鮮やかに撮れるカメラがいい。
友達や家族の表情を撮ることが多い、自撮りをメインに使いたい→液晶画面が動くチルト式が便利!
「自分が何をメインに撮影したいか?」を考えて、そのために必要な機能が備わっているカメラを選ぶようにしましょう。
どんな風にカメラを持ち歩きたいか?
ミラーレス一眼カメラは一眼レフカメラに比べると小型で軽量なものが多いですが、デザインや機能によって大きさなどはそれぞれ違います。
女性の荷物は何かと多くなりがちなので、そこにカメラも加わればかなり身動きが取りづらくなってしまいます。
カメラを常に身軽に持ち歩いてふとした瞬間や日常の記録、旅行で食べたものなどを撮りたい場合は、なるべくコンパクトなミラーレス一眼カメラにするのがおすすめ!
逆に、普段はスマートフォンで撮影して、子どもの運動会や旅行の記録など大事な瞬間を良いカメラで撮影したい、多少重くても大丈夫という場合はカメラ性能を重視して購入するとよいですね。
自分一人でなく家族でカメラを使いたい、運動会はお父さんに撮ってもらうことも多いという方は、自分以外の家族や男性でも使いやすいデザイン、可愛らしすぎずある程度の大きさがあって操作しやすいミラーレス一眼カメラを選ぶとみんなで使えて便利です。
見た目で一番好きなのはどれか?
やはり、普段から持ち歩いてたくさん撮りたい場合に大事なのは、見た目が好みであること。
ぜひ、実際に店頭でいくつかミラーレス一眼カメラを触ってみてください!
外観の見た目だけではなく手に持った感触、シャッター音の違い、操作のしやすさ、液晶画面やメニュー設定画面の見やすさ、カメラボディの素材感など、実際に手にしてみるとフィーリングが合うかどうか判断しやすいと思います。
また、カメラアクセサリーが充実していることも重要。
女性らしいデザインのカメラジャケットやストラップ、レンズキャップなどを揃えると、もっとカメラをオシャレに持ち歩きたくなり、撮影もぐっと楽しくなります!
以上の3点を考慮に入れながら、自分にぴったりのミラーレス一眼カメラを探してみてくださいね。
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ミラーレスカメラの基礎と選び方・おすすめのポイントをまとめます
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女子におすすめ!ミラーレス一眼カメラ10選
Canon EOS M100
一眼レフカメラで圧倒的なシェアを誇るCanonが作ったミラーレス一眼カメラです。
モテメイクで大人気のインフルエンサー、ゆうこすこと菅本裕子さんも愛用しているこちらのカメラ。
先日はりゅうちぇるさんとぺえさんも、インスタライブでCanon EOS M100を紹介していました。
小さく軽量なボディで、持ち運びがとても簡単!(約266g) ※本体のみの重さ。
女子の小さなカバンにもポンと入れられるので、気軽に持ち歩けます。
ボディカラーはホワイト・ブラック・グレーの3色で、自分のお気に入りのカラーを選べます。
約180°動かせるチルト液晶なので、友達との2ショットや自撮りも楽にできます。
タッチパネル搭載で、液晶画面を見ながら撮りたいものにタッチするだけでシャッターが切れるので、まるでスマートフォンのように簡単に操作可能。
また、難しいカメラの操作が苦手な人には、「クリエイティブアシスト」という機能がおすすめ。
簡単な操作で背景をぼかしたり色味を変えたり、雰囲気のあるゆるふわ写真も撮ることができる、とっても賢いカメラなんです!
Wi-Fiで撮った写真をすぐにスマートフォンに転送できて、SNSへの投稿も簡単。
これひとつで写真も動画も撮れるので、タレントさんや芸能人の方にも大評判のカメラなんです。
そんなときにもコンパクトなCanon EOS M100であれば、サッと取り出して撮影できるのでとても便利です!
価格は、標準レンズキットで5万円後半~6万円前後です。
【Canon EOS M100の主な仕様】
有効画素数 | 約2420万画素 |
ISO感度 | ISO100~25600手動設定 |
内臓ストロボ | 有 手動ポップアップストロボ |
セルフタイマー | 10秒/2秒/カスタム |
連続撮影速度 | 最高約6.1コマ/秒 |
タッチシャッター | 有 |
動画撮影記録方式 | MP4 |
液晶モニター | ワイド3.0型・約104万ドットTFT式カラー液晶モニター |
角度調整 | チルト式(上方向に180°) |
撮影後画像処理 | クリエイティブフィルター(ラフモノクロ、ソフトフォーカス、魚眼風、油彩風、水彩風、トイカメラ風、ジオラマ風) |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
撮影可能枚数(目安) | 約295枚 |
動画撮影可能時間(目安) | 約1時間20分 |
大きさ | 約108.2(幅)×67.1(高さ)×35.1(奥行)mm |
質量 | 約302g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 5万円後半~6万円前後(標準レンズキットの場合) |
レビューはこちら!
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Canon EOS M100の口コミレビュー!実際に撮った感想やセット内容
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OLYMPUS PEN E-PL9
宮崎あおいちゃんのCMでおなじみ、OLYMPUS PENシリーズの最新モデルです。
「カメラ女子」といえばPENを持っている、というイメージも強いのではないでしょうか?
ひとつ前のモデルPEN E-PL8からはデザインが一新され、よりスタイリッシュな見た目になりました。
ボディカラーは、ホワイト・ブラウン・ブラックの3色。
他のカメラではあまり見かけないレザー調の手触りのボディは、高級感があってお洒落です。
また、OLYMPUSのミラーレスカメラは可愛い別売りアクセサリーが充実しています。
本革ボディジャケットやストラップなどの純正アクセサリーを揃えれば、さらに素敵になりますね!
撮影が上達するには毎日カメラを持ち歩いて撮ることが大事ですが、大きなカメラだといかにも「これから撮影しに行きます!」という格好になってしまいますよね。
という方に、イチオシのカメラです。
PEN E-PL9の標準キットレンズとして付いているのが、14-42mmのEZレンズ。
見た目はとても薄いレンズですが、カメラ本体の電源を入れると電動で伸縮するズームレンズなので、広い範囲からズームで近づいて大きく撮ることもできます。
ミラーレス一眼カメラってカメラ本体は小さくて軽いけれど、付いているレンズが意外と大きい。
他の荷物もあるとカバンがパンパンになるので、結局カメラを持ち歩かなくなってしまいがち。
E-PL9のEZレンズならカバンの中でも邪魔にならず、毎日カメラを持ち歩くのにとても便利です!
価格は、標準レンズキットで7万円後半~8万円前後です。
【OLYMPUS PEN E-PL9の主な仕様】
有効画素数 | 約1605万画素 |
ISO感度 | LOW(約100相当)、200-25600(1/3EVステップ) |
内臓ストロボ | 有 TTL調光内蔵フラッシュ |
手振れ補正 | 有 ボディー内手ぶれ補正 |
セルフタイマー | 12秒/2秒/カスタマイズ |
連続撮影速度 | 約8.6コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約350枚 |
アートフィルター | ポップアート、ファンタジックフォーカス、デイドリーム、ライトトーン、ラフモノクローム、トイフォト、ジオラマ、クロスプロセス、ジェントルセピア、ドラマチックトーン、リーニュクレール、ウォーターカラー、ヴィンテージ、パートカラー、ブリーチバイパス、ネオノスタルジー |
タッチ操作 | 可能 |
動画撮影記録方式 | MOV(MPEG-4AVC/H.264) |
動画撮影可能時間(目安) | 80分 |
液晶モニター | 約104万ドット・3.0型 可動式液晶 |
角度調整 | 上:約80度、下:約180度 |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 117.1mm(幅) × 68.0mm(高さ) × 39.0mm(奥行き) |
質量 | 約380g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 7万円後半~8万円前後(標準レンズキットの場合) |
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅲ
同じくOLYMPUSのミラーレス一眼カメラで、より本格的な撮影や子ども・動物などの動く被写体の撮影に適したモデルが、「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅲ」です。
カメラボディ内に5軸手振れ補正を備えているので、装着するすべてのレンズで高性能な手振れ補正が効き、暗所での撮影や動く被写体を撮る、ときも手振れしにいので安心して撮影することが出来ます。
より上位機種のフラッグシップ機E-M1 Mark IIと同じ画像処理エンジンを搭載しながら、快適なAUTOモードやライブコンポジット・多重露出・ライブタイムなどの難しい撮影技法を取り入れられる「アドバンストフォトモード」を備えているので初心者でも簡単にハイレベルな写真を撮影することが可能。
最大8.6コマ/秒の高速AFと121点AFポイントで、子どもやペットなど動く被写体の撮影にも対応。
画面を指タッチするだけでシャッターを切れる「タッチAFシャッター」搭載で、画面を見ながら狙ったポイントにピントを合わせて直感的に撮ることもできます。
同等クラスの一眼レフカメラに比べ小型・軽量なので、いつでも気軽に持ち歩いてさっと撮影できるのも魅力です。
価格はズームレンズが2つ付いたEZダブルズームキットで約8万円~9万円前後です。
【OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅲの主な仕様】
有効画素数 | 約1605万画素 |
ISO感度 | LOW(約100相当)、200~25600 |
内臓ストロボ | 有 TTL調光内蔵フラッシュ |
電子ファインダー | 約236万ドットアイレベル式OLEDビューファインダー |
セルフタイマー | 12秒/2秒/カスタマイズ |
連続撮影速度 | 最速8.6コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約330枚 |
アートフィルター (バリエーション/アートエフェクト) |
ポップアート(I、II / a、b、c、d、e、f)、ファンタジックフォーカス(- / c、e)、デイドリーム(I、II / a、b、c、d、f)、ライトトーン(- / d、f)ラフモノクローム(I、II / b、c、d、g、h)、トイフォト(I、II、III / d)、ジオラマ(I、II / d)、クロスプロセス(I、II / b、c、d、f)、ジェントルセピア(- / a、b、c、d、f)、ドラマチックトーン(I / b、c、d、e、f)(II/ b、c、d、e、f、g、h) リーニュクレール(I、II / a、b、c、d、e)、ウォーターカラー(I、II / a、b、c、d)、ヴィンテージ(I、II、III /a、b、c、d、e、f、i)、パートカラー(I、II、III /a、b、c、d、e、f)、ブリーチバイパス(I、II /a、b、c、d、e、f、i) |
タッチシャッター | 有 |
手振れ補正 | ボディー内手ぶれ補正(撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正) |
動画撮影記録方式 | MOV |
動画連続撮影可能時間(目安) | 80分 |
液晶モニター | 約104万ドット・3.0型可動式液晶 |
角度調整 | 上:約85度、下:約45度 |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 121.5mm(幅)×83.6mm(高さ)×49.5mm(奥行き) |
質量 | 約410g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 約8万円~9万円前後(ダブルズームキットの場合) |
Panasonic LUMIX GF10
綾瀬はるかさんがイメージキャラクターの、Panasonic LUMIX GF10。
その見た目の可愛らしさから、家電量販店のカメラコーナーでもパッと目を引くカメラです。
ボディカラーは、オレンジ・ホワイト・ブラックの3色。
特にホワイトは、メタリックなピンク×白で普段の持ち物にも合わせやすい可愛さ!
革のような質感のオレンジも、お洒落で捨てがたいですね。
標準ズームレンズとして付いているのは、沈胴機構のとても薄くて軽いレンズ。
持ち運びに最適で、風景を広く撮影したり、撮りたいものにぐっと近づいて撮ったりと使い勝手のいいレンズです。
このLUMIX GF10も液晶画面がチルト式になっているので自撮りが簡単にできますが、さらに便利なのが「Wシャッター」ボタン。
カメラを自分に向けて撮る際はどうしてもシャッターボタンを押しづらくなってしまいます。
そんなときに「Wシャッターボタン」で右手でもシャッターが押せるという、自撮りに優しいカメラです。
また、撮影した後にエステ・メイク効果で綺麗に仕上げられる「ビューティレタッチ」という機能も優秀。
「エステレタッチ」「ベースメイク」「メイクアップ」「スマイル」の4種類の効果を組み合わせた可能。
旅先ですっぴんのまま写真を撮っても、後で修正が出来ちゃうので安心です!
そして、スイーツや料理の撮影に便利なのが、「フォーカスセレクト」機能。
でも、ピントを合わせる位置を探して試行錯誤する間に、せっかくの料理が冷めてしまうこともありますよね。
そんなときに「フォーカスセレクト機能」を使えば、撮った写真のピント位置を後から選ぶことが出来ます。
とりあえず撮る!そして食べる!!
食べ終わった後でゆっくりと、美味しそうな写真に仕上げることが出来るんです。
自撮りやごはん撮影にも便利で、見た目も可愛いLUMIX GF10。
女子旅やカフェ巡りの記録など、日常に気軽にカメラを取り入れたい方におすすめのカメラです!
価格は、単焦点レンズ付きの標準レンズキットで7万円後半~8万円前後です。
【Panasonic LUMIX GF10の主な仕様】
有効画素数 | 1600万画素 |
ISO感度 | ISO100~25600 |
内臓ストロボ | 有 TTL調光内蔵ポップアップ式 |
セルフタイマー | 2秒/10秒/10秒 3枚 |
連続撮影速度 | 約5.8コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約210枚 |
ビューティレタッチ | エステレタッチ(肌透明感/テカリ除去/ホワイトニング/シェイプアップ/デカ目)、ベースメイク、メイクアップレタッチ(リップカラー/チークカラー/アイシャドウ)、スマイル) |
タッチ操作 | 有 |
動画撮影記録方式 | MP4 / AVCHD Progressive / AVCHD |
動画撮影可能時間(目安) | 約40分(MP4) |
液晶モニター | 3.0型・約104万ドット可動式モニター |
角度調整 | 上方向に180° |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 約106.5mm(幅)x 約64.6mm(高さ)x 約33.3mm(奥行き) |
質量 | 約270g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 7万円後半~8万円前後(標準レンズキットの場合) |
SONY ILCE-6000(α6000)
スタイリッシュで洗練されたデザインが特徴的な、SONY α6000。
カバンにもスムーズに収まる軽量・コンパクトなカメラボディ(本体質量:約285g)ですが、一般的な一眼レフカメラと同等のAPS-Cサイズの大型センサーを使用しているためより高画質な写真を撮影することが出来ます。
そのため背景を大きくぼかした写真や暗い場所でもノイズを抑えた高画質な写真を簡単に撮ることが可能。
画質の良さ、鮮やかな発色の素晴らしさで多くのファンを持つソニーのミラーレス一眼カメラです。
小さなボディながら高精細な有機ELファインダーを搭載。
握りやすくカメラをしっかりホールドできるグリップ形状やカメラ上部にまとめられた操作性の良いダイヤルと相まって、作品作りに集中して撮影することができます。
高速0.06秒の「ファストハイブリッドAF(オートフォーカス)」と最高約11コマ/秒の高速連写で、子どもやペットなど動きを追いたい被写体もシャッターチャンスを逃さずに捉えられます。
APS-Cサイズのセンサーを持つα6000は動画撮影にも強く、高画質なフルハイビジョン動画を撮影したい方にもとてもおすすめ!
ボディ上部には音声記録用ステレオマイクと再生用スピーカーが設置され、より綺麗な音声で動画を記録することが出来ます。
価格は、標準ズームレンズキットで約5万円後半~6万円後半です。
【SONY α6000の主な仕様】
有効画素数 | 約2430万画素 |
ISO感度 | ISO100-25600(静止画撮影時) |
内臓ストロボ | 有 P-TTL調光 |
電子ファインダー | 有 0.39型電子式ビューファインダー |
連続撮影速度 | 最高約11コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約310枚(ファインダー使用時) |
ピクチャーエフェクト | 13種類: トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)、ポップカラー、ポスタリゼーション(カラー、白黒)、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー(R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、ソフトフォーカス(弱、中、強)、絵画調HDR(弱、中、強)、リッチトーンモノクロ、ミニチュア(オート、上、中(横)、下、右、中(縦)、左)、水彩画調、イラスト調(弱、中、強) |
タッチ操作 | 不可 |
手振れ補正 | 交換レンズ側対応 |
動画撮影記録方式 | AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4 |
動画連続撮影可能時間(目安) | 約60分(ファインダー使用時) |
液晶モニター | 3.0型ワイド TFT駆動 |
角度調整 | 上方向に約90°、下方向に約45° |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 45.1 (奥行き)mm |
質量 | 約344g(バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 約5万円後半~6万円後半 |
Canon EOS KISS M
2018年4月にCanonから発売されたばかりの、本格派ミラーレス一眼カメラ。
という方におすすめのカメラです。
角度を自由に変えられるバリアングル液晶モニターで、画面を見ながら様々な角度で撮影可能。
こちらのカメラには、一番最初にご紹介した同じくCanonのEOS M100にはない電子ビューファインダーが付いています。
ファインダーを覗きながらしっかり構えて撮影できるので、手ブレもしづらく作品作りにより集中しやすいんです。
さらに、Canon EOS KISS Mは他のミラーレス一眼カメラに比べ、動く被写体の撮影に強い。
子どもや動物、スポーツの記録撮影をする場合も、シャッターチャンスを逃さずに狙った瞬間を撮ることが出来ます。
また、子どもや愛犬の寝顔を撮りたい、カフェで音を立てずに撮影したいという時に便利な、シャッター音がしないサイレントモードも搭載。
静かな場所でも周りを気にすることなく撮影ができます。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、特にホワイトはつやっとした塗装がポップでオシャレ!
高機能ながら見た目もかわいらしく、いつでも持ち歩きたくなるカメラです。
発売したばかりのため、価格は標準レンズキットで約8万円~9万円前後と少し高め。
子どもの運動会撮影にも使いたい方やペットを上手に撮影したい方、これから撮影技術を高めていきたいと思っている方にはとてもおすすめのカメラです!
【Canon EOS KISS Mの主な仕様】
有効画素数 | 約2410万画素 |
ISO感度 | ISO 100~25600手動設定 |
内臓ストロボ | 有 手動ポップアップストロボ |
ファインダー | 有 0.39型・約236万ドットカラー電子ビューファインダー |
セルフタイマー | セルフタイマー:10秒/リモコン、セルフタイマー:2秒/リモコン、セルフタイマー:連続撮影 |
連続撮影速度 | 最高約7.4コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約235枚 |
撮影後の画像処理 | クリエイティブフィルター:ラフモノクロ、ソフトフォーカス、魚眼風、油彩風、水彩風、トイカメラ風、ジオラマ風 |
タッチシャッター | 有 |
手振れ補正 | 有 デュアルセンシングIS |
動画撮影記録方式 | MP4 |
動画撮影可能時間(目安) | 約1時間25分 |
液晶モニター | ワイド3.0型・約104万ドットTFT式カラー液晶モニター |
角度調整 | バリアングル式 |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 116.3(幅)×88.1(高さ)×58.7(奥行)mm |
質量 | ブラック:約387g/ホワイト:約390g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 約8万円~9万円前後(標準レンズキットの場合) |
FUJIFILM X-T20
フィルムカメラのようなクラシカルな見た目が素敵な、FUJIFILM X-T20。
今回ご紹介する中では一番カメラ女子っぽくない外観ですが、個人的には一番欲しいカメラです!
FUJIFILMは、CanonやNikonなどの大手カメラメーカーに比べるとあまり有名ではありません。
ですが、フィルムカメラの時代に長年フィルムを製作することで培ってきた技術を生かし、「色づくり」にとてもこだわったミラーレス一眼カメラを作っています。
写真を撮った後にPhotoshopや画像加工アプリを使って調整し、自分の出したいと思う色合いに近づけていくことは多いと思います。
特に青、緑、肌の色がとても綺麗に再現されると言われています。
青空の下で自然や風景、人物写真を爽やかに撮りたい!という方にはぴったりです。
カメラのデザインも、クラシカルかつちょっとメカニック。
「カメラ持って撮影してます!」感が出る、持っているだけでも満足感があるカメラです。
海外のカメラ愛好家や最近のフォトグラファーにもとても人気の高いFUJIFILMのカメラ。
ミラーレス一眼カメラの割には価格が標準レンズキットで約11万円~12万円前後と高く、大きさもこれまでご紹介したカメラより大きく重め(約333g:本体のみ)です。
- カメラでの絵作りや色作りにこだわりたい
- みんなが持っているカメラとは一味違ったカメラで作品作りをしたい
- クラシックでフィルムカメラのような外見のカメラを探している
そんな方はぜひ、FUJIFILMのミラーレス一眼カメラも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
【FUJIFILM X-T20の主な仕様】
有効画素数 | 約2,430万画素 |
ISO感度 | ISO200~12800(標準出力感度) |
内臓ストロボ | 有 手動ポップアップ式 TTL調光フラッシュ |
ファインダー | 有 0.39型有機ELファインダー 約236万ドット |
セルフタイマー | 10秒/2秒 |
連続撮影速度 | 8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
撮影可能枚数(目安) | 約350枚 |
フィルムシミュレーション モード |
15モード (PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピア、ACROS、ACROS+Yeフィルター、ACROS+Rフィルター、ACROS+Gフィルター) |
タッチ操作 | 可能 |
手振れ補正 | 無 (手ブレ補正機能付きレンズで対応) |
動画撮影記録方式 | MOV |
動画撮影可能時間(目安) | 4K:約70分、FULL HD:約95分 |
液晶モニター | 3.0型・約104万ドットタッチパネル式TFTカラー液晶モニター |
角度調整 | チルト式(上:90度、下:45度) |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 118.4mm(幅)×82.8mm(高さ)×41.4mm(奥行き) |
質量 | 約383g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 約11万円~12万円前後(標準レンズキットの場合) |
FUJIFILM X-A5
また、同じFUJIFILMのミラーレス一眼カメラで、より女性向けに作られた「FUJIFILM X-A5」というカメラもあります。
こちらはボディカラーもシルバー・ブラウンに加えピンクがあって可愛らしい見た目。
X-T20よりも軽量で持ち運びやすく、「美肌フィルター」や180°スライドチルト液晶など自撮りにうれしい機能も付いた、女性が持ちやすいモデルになっています。
価格は標準レンズキットで約5万円~6万円前後。
FUJIFILMの色作りを体験してみたいけれど、見た目はかわいらしく持ちたい!という方にはこちらもおすすめです。
【FUJIFILM X-A5の主な仕様】
有効画素数 | 2,424万画素 |
ISO感度 | ISO200~12800(標準出力感度) |
内臓ストロボ | 有 手動ポップアップ式 CMOS調光によるオートフラッシュ |
セルフタイマー | 2秒/10秒/スマイル/カップルタイマー(LV.1~LV.3)/グループタイマー(1人~4人)/フェイスオートシャッター |
連続撮影速度 | 約6.0コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約450枚 |
フィルムシミュレーション モード |
11モード(PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピア) |
タッチ操作 | 可能 |
手振れ補正 | 無 (手ブレ補正機能付きレンズで対応) |
動画撮影記録方式 | MOV |
液晶モニター | 3.0型・約104万ドットタッチパネル付きTFTカラー液晶モニター |
角度調整 | 180°チルト式液晶 |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 116.9mm(幅)×66.7mm(高さ)×40.4mm(奥行き) |
質量 | 約361g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 約5万円~6万円前後(標準レンズキットの場合) |
OLYMPUS PEN-F
クラシカルな見た目のカメラが好みの方は、こちらのOLYMPUS PEN-Fもおすすめです。
先ほどご紹介したPEN E-PL9の上位機種で、フィルムカメラの「ペンF」のデザインを継承したレンジファインダースタイルのカメラ。
金属製のボディが手に持った瞬間にしっくりとくる、高級感のある一台です。
操作ダイヤルがカメラ上部にまとめられているので、ファインダーを覗きながらより直感的に操作が可能。
カメラボディ前面に付けられた「クリエイティブダイヤル」では、モノクロ、カラープロファイルコントロール、アートフィルター、カラークリエーターの4つの機能を切り替えでき、写真のイメージを簡単に変えられるので思い通りの絵作りが出来ます。
キットで付いているレンズはズームレンズではなく、12mmF2.0の単焦点レンズ。
35mm半換算で24mm相当になる広角レンズで、室内での撮影もとても明るく撮ることができ、風景も撮りたい範囲を撮るのにちょうどよい便利なレンズです。
単焦点レンズを付けて身軽にスナップするのにもぴったりのカメラなので、ボディだけ購入して気に入った焦点距離のレンズを選んで付けるのも良いですね。
価格は12mmF2.0の単焦点レンズの付いたキットで約16万円~17万円前後とかなり高価になりますが、機能・外観ともに長く愛せるカメラになることは間違いなしです!
【OLYMPUS PEN-Fの主な仕様】
有効画素数 | 2030万画素 |
ISO感度 | ISO200~25600 |
内臓ストロボ | 外付けフラッシュが付属 |
セルフタイマー | 12秒/2秒/カスタマイズ |
連続撮影速度 | 最高10コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約330枚 |
アートフィルター (バリエーション/アートエフェクト) |
ポップアート(I、II / a、b、c、d、e、f)、ファンタジックフォーカス(- / c、e)、デイドリーム(I、II / a、b、c、d、f )、ライトトーン(- / d、f)、ラフモノクローム(I、II / b、c、d、g、h)、トイフォト(I、II、III / d)、ジオラマ(I、II / d)、クロスプロセス(I、II / b、c、d、f)、ジェントルセピア(- / a、b、c、d、f)、ドラマチックトーン(I / b、c、d、e、f) (II / b、c、d、e、f、g、h)、リーニュ クレール(I、II / a、b、c、d、e)、ウォーターカラー(I、II/ a、b、c、d)、ヴィンテージ(I、II、III/a、b、c、d、e、f、i)、パートカラー(I、II、III / a、b、c、d、e、f)、ブリーチバイパス(I、II / a、b、c、d、e、f、i) |
タッチ操作 | 有 |
手振れ補正 | ボディー内手ぶれ補正 |
動画撮影記録方式 | MOV(MPEG-4AVC/H.264)、AVI(Motion JPEG) |
動画連続撮影可能時間(目安) | 80分 |
液晶モニター | 約104万ドット・3.0型2軸可動式液晶 |
角度調整 | 可(自分撮り位置でミラー表示) |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 124.8mm(幅)×72.1mm(高さ)×37.3mm(奥行き) |
質量 | 約427 g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 約16万円~17万円前後(単焦点レンズキットの場合) |
FUJIFILM X-T100
色作りに定評があるFUJIFILMから2018年6月に発売されたばかりのカメラが、こちらのX-T100です。
先程ご紹介したX-T20とX-A5の中となるモデルで、より子どもや家族を撮りたいファミリー向けのカメラになっています。
ボディカラーはダークシルバー・シャンパンゴールド・ブラックの3色。
X-T20にも似たカメラらしいメカニックな佇まいは、女性が持っても男性が持ってもオシャレに持ち歩けそうです。
FUJIFILMのミラーレス一眼カメラには欠かせない、フィルムを換える感覚で色合いや写真の雰囲気を選べる「フィルムシミュレーション」ももちろん搭載。
PROVIA(スタンダード)、Velvia(ビビッド)、ASTIA(ソフト)、モノクロなど自分の好みの色表現で絵作りが出来ます。
液晶モニターは3方向チルト式で、画面をこちらに向けながら撮影できるので家族や友達みんなでの自撮りも簡単!
スマートフォンのようにタッチ操作が可能で、指タッチでピントを合わせそのままシャッターを切ることもできます。
子どもの可愛らしい表情を撮りたいときには、画面から人物を自動で検出し、目にピントを合わせてくれる「顔検出&瞳検出」がおすすめ!
他にも、人物が正面を向いたときに自動でシャッターが切れる「フェイスオートシャッター」などうれしい機能が充実しています。
無音シャッターにも設定可能なので、子どもの寝顔を撮りたいときや音を立てたくない場所でも気を使うことなく撮影が可能です。
という方にはとてもおすすめのミラーレス一眼カメラです。
価格は、標準レンズキットで約7万円~8万円前後です。
【FUJIFILM X-T100の主な仕様】
有効画素数 | 2,424万画素 |
ISO感度 | ISO200~12800(標準出力感度) |
内臓ストロボ | 有 手動ポップアップ式 CMOS調光によるオートフラッシュ |
電子ファインダー | 有 約236万ドット・0.39型有機ELファインダー |
連続撮影速度 | 約6.0コマ/秒 |
撮影可能枚数(目安) | 約430枚 |
フィルムシミュレーション モード |
11モード(PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピア) |
セルフタイマー | 2秒/10秒/スマイル/カップルタイマー(LV.1~LV.3)/グループタイマー(1人~4人)/フェイスオートシャッター |
タッチシャッター | 可能 |
手振れ補正 | 手ブレ補正機能付きレンズで対応 |
動画撮影記録方式 | MOV |
動画連続撮影可能時間(目安) | 約90分 |
液晶モニター | 約104万ドット・3.0型3方向チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター |
Wi-Fi画像送信 | 有 |
大きさ | 121.0mm(幅)×83.0mm(高さ)×47.4mm(奥行き) |
質量 | 約448g(付属バッテリー、メモリーカード含む) |
価格 | 約7万円~8万円前後 |
まとめ
カメラは安くない買い物なので、自分に合ったカメラを選ぶのは慎重になりますよね。
選ぶ際には機能も重要ですが、見た目が気に入ったカメラを選ぶのも大事だと思います。
ぜひ、実際に店頭でたくさんのカメラを手に取ってみてください。
持った感じで自分の手にしっくりと来て、「このカメラで毎日撮影している私を想像したらわくわくする…!」というカメラがきっとあるはず。
カメラがあると、日常の生活の中でも「何か撮れるものはないかな…」と探したり、目の前の風景が違ったものに見えてきたりと暮らしが今よりもっと充実してきます。
カメラを選んでいる間も楽しいので、ぜひ自分にぴったりな一台を探してみてくださいね!