断捨離に関心が高まってから、ネットや書籍でも断捨離に関しての情報が多く出回っています。
始めるまでに時間が掛かる人もいますが、とにかく始めないと何も変わらないので、「断捨離したい!」と思ったら実行あるのみです。
心構えとしては「いっぺんにやろうとしない」「場所を限定してやる」「少しずつ継続していく」というスタンスで良いと思います。
大事なのはとにかく始めてみることです。
そんな中、断捨離をして成功した人もいれば失敗だったという人もいます。
ここからは実際の成功例と失敗例をご紹介していきますので、ぜひ自分に合った断捨離を見つけてくださいね。
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断捨離の初めの一歩
断捨離の初めの一歩は「とにかく始めてみる」ことです。
実は、ここの段階がなかなかの人が多いんです。
そう、なかなか始めない。なぜか?
- めんどくさい
- 何から始めていいか分からない
- 断捨離する時間がない
- 時間が掛かる
- また使うかも
人により理由はさまざまですが、大体こんな感じです。
「めんどくさい」はまだ素直で良いですが、「時間がない」とか「また使うかも」は完全に言い訳ですよね?
実はこれ、断捨離を始める前の私の姿です。
しかし、ここを突破したのは割とちょっとしたことがきっかけでした。
断捨離は意外と簡単に始められる
それは「家事をしながら捨てた」これだけなんです。
料理しながら、洗い物しながら、食器の片付けしながら、いつまでも使わずにそのままになっていた調味料を使い切って捨てました。
そして、食器の片付けをしながら長い間使用していなかった食器を捨てました。
「いつまでも残ってるな、これずっと使ってないな」と、いつも思っていた物がふと気になったんですね。
思ったときにやらないと、またずっとこのままだなと思って全部捨てることにしたのです。
これが、断捨離の成功のきっかけとなりました。
断捨離の成功例と失敗例を私の経験も踏まえ、一般的によく聞かれるお話も含めてまとめてみました。
断捨離の成功例
断捨離を成功させるためには、いっぺんにやろうとせずに毎日少しずつの積み重ねで成功させる力を付けることができると思います。
ここでは、断捨離で成功した例をご紹介します。
①ながら断捨離
毎日の家事をしながら、「いつまでもあるな」「もう使わないだろうな」と思ったものは、思ったそばからすぐ捨てる。
ここをやらないから、いつまでも使わないものが残ってしまうのです。
毎日の生活の中で、キッチンやお風呂場、トイレ、玄関など、用事で行くところすべてで「いらない物はすぐ捨てる、ながら断捨離」を心掛けてみてください。
②1日1個断捨離
断捨離を始めるというと無意識に身構えてしまうかも知れませんね。
そんな方は、基準を下げると始めやすくなります。
まずは、何か1つでも「これはいらない!」とはっきり判断できるものを捨ててみてください。
いつまでも置きっぱなし・入れっぱなしになっている物ありますよね?
「1日1個捨てる」と決めて、日々気になっている物を見直してみてください。
③週1、月1ペースで断捨離
お仕事などで、日々断捨離をするのが難しい場合の方法です。
例えば普段は仕事で家にいない人の場合、週末の休みの日を利用して洗濯や掃除をまとめてやりますよね?
そんな方は、週末のお掃除に断捨離を組み込んでみましょう。
ながら断捨離から始めると、楽に進められますよ。
毎週が苦痛なら月1ペースでもいいので、まずはやってみましょう!
断捨離の失敗例
断捨離を実行して部屋もすっきりしてくると断捨離を成功したようなものですが、あとになって具合が悪いことになるケースもあります。
よくあるケースは以下のようなものです。
・断捨離の中毒に
・家族の物まで捨てて喧嘩に
心当たりがある人も多いのではないでしょうか?
焦らなくて良いので、家族で確かめ合いながらやってみてくださいね。
①断捨離の中毒に
部屋がスッキリすると気持ちが良いので、その状態をキープしたくなりますね。
余計な物を増やさないように注意するようになるので、それが断捨離の醍醐味でもある訳です。
しかし余計な物を増やしたくないあまり、過剰に物を捨てるようになる現象に陥る人もいます。
例えば人から旅行のお土産や誕生日のプレゼントなど普通なら貰って嬉しいはずのものが、断捨離にハマると貰い物がストレスになるのです。
物が増えることに異常にストレスを感じ、「あげる」と言われると「いらない!」と突っぱねてしまいたい衝動に駆られるなど、こうなってくると正に一種の中毒ですよね。
②家族の物まで捨てて喧嘩に
断捨離で一番やってはいけないことの1つは、家族の物まで捨てるということです。
自分が見て「いらないでしょ?」と思う物でも、所有している当人にとってはとても大事な物だったりします。
自分にもそういうものはあるはずなんですね。
人に絶対触られたくない大事な物が・・・。
断捨離するときは、1人でやらずに家族と一緒に少しずつやるようにしましょう。
自分の持ち物は自分で捨てるかどうか判断すること。
人に任せたりはしないようにすれば、あまり失敗はしないものです。
断捨離を失敗しないための秘策
断捨離を失敗しないためには、次のことを意識してみてください。
・収納棚や収納ケースは買わない
断捨離して必要なものだけを収納するようになると、収納棚や収納ケースが余ることがあります。
空いたスペースをうまく活用できれば良いのですが物がなくなって部屋がスッキリしたので、逆に空きスペースを埋めたくなってまた物を買うなんてことになる可能性もあります。
そうなるとすぐ元に戻ってしまうので、どうしても空きスペースの活用ができないなら思い切って収納グッズも捨てましょう。
・使わないでそのままになっていた物は使わずに捨てる
特にメイク用品によく使わないままになっていることがあると思います。
新しい状態のまま捨てるのももったいないので使い切ってから捨てようとするかも知れませんが、今まで使わなくても困らなかった訳ですから今さら使い切ろうとしないで、潔くリサイクルショップに出すか捨てるかした方が手っ取り早いです。
使い切ろうとしても途中で使わなくなる可能性が高いので、中途半端な残量だとリサイクルショップでも買ってくれません。
結局捨てることになるので、さっさと捨てましょう。
・思い出の物は、写真に撮ってから捨てる
捨てがたい物の1つにアルバムや日記帳、過去の手帳、子どもの工作などがあります。
捨てるのが忍びなくなると思いますが、取っておいて収納場所に困るなら写真に撮ってパソコンで管理するようにすれば、
場所を取りません。手帳は人に見られて困る情報だけ切り取って捨てましょう。
断捨離は必要なものだけで失敗しない
断捨離の本来の目的である「不要なものを増やすのを断ち、不要なものは捨て、物への執着から離れる」これができればまず失敗はありません。
必要なものを見極める目を、日々の断捨離の中で養っていけばいいと思います。
途中で失敗もあるかも知れませんが、逆に言えば失敗から成功のカギを見つけることもあります。
断捨離の成功は基本を知ること!初心者でも簡単に出来る順番やコツ
最近、断捨離についておうち時間が増えたことにより関心が高まってきました。
でも、いざ断捨離を始めようとすると「何から手を付けていいか分からない!」ということありますよね?
とりあえずと始めてみても、探していたものや懐かしいものが出てくると、いつの間にか思い出に浸ってしまう…という人も少なくないでしょう。
そこでここでは、断捨離の基本をご紹介していきます。
そもそも断捨離とはなんなのか?上手に始めるコツなど、失敗しない断捨離の進め方などを紹介していきます。
そもそも断捨離ってなに?断捨離の語源
「断捨離」とは、
・「断」=「断つ」:必要なもの以外は増やすことを断つ。
・「捨」=「捨てる」:不要なものは捨てる。
・「離」=「離れる」:物に対する執着から離れる。
以上の3つの意味を合わせたのが「断捨離」です。
本当に必要と思うもの以外は残さないのが重要なポイント。
でも、意外とこれが難しいんですよね。
次の項目では、断捨離をスムーズに行うための上手なやり方とコツを見ていきましょう。
断捨離を上手に始めるやり方とコツ
何から始めるにしても、まず片付けようと思ったところがあれば、そこでゴソゴソしていてもなかなか終わりません。
まずはそこにあるものを一旦全部出してしまうことから始めます。
断捨離の手順は以下の通りです。
- 物を全部出す
- いる物、いらない物に分ける
- 捨てる
- 収納
大きく分けると以上の4つになります。
それでは1つ1つ、詳しく解説していきますね。
手順①物を全部出す
物を全部出すといっても、ここで注意してほしいのは家の中の物全部ということではありません。
まずは服なら服から、食器なら食器からというふうにカテゴリー別にやっていくことです。
キッチン用品・ファッション・コスメ類・子供の玩具などの小物類などに分けます。
その中で一番物が増えて困っているものを選んでから始めます。
特に衣類などは、もう何年も着ていない服がいつまでもクローゼットを占領していたりしませんか?
日頃から「これ、なんとかしなきゃなぁ」と思いながら素通りしてたものから始めると、終わったときスッキリしますよ。
手順②いる物、いらない物に分ける
大き目の段ボールを用意して「いる物」「いらない物」など、書き方は自由でいいので分かりやすくしておきます。
あまり考えないで、1つ1つパッと見て「あまり着てないな」「もう時代遅れか」など感じるものはいらない物の箱に入れます。
パッと見た目の第一印象に従う方が、意外と失敗がありません。
「あ、これまだあったんだ!懐かしいー」とか「これ、子供が小さいとき着てた!」など、ついつい「思い出鑑賞会」になってしまいがちですが、片付けることに意識を集中させましょう。
手順③捨てる
いよいよ捨てる段階に入りますが、このとき気を付けてほしいことがあります。
分類が終わったものを、もう一度見てしまうのはNG。ここすごく重要です!
どうしても、捨てる段階になると急に名残惜しくなったりするものです。
でも、その気持ちからまた見てしまうと「ん~…やっぱりまだ着れるし残しとこうかな」となってしまいます。
そうなると「これもデザインそれ程古くないしまだ着れるよね?」と、次から次へと捨てられなくなり、気が付けば捨てる物がない!という状況に。
断捨離が捨てる段階でつまづくことが多いのは、このように物への執着が出てしまうからなんです。
捨てるときはこの執着を断たなければいけません。
断捨離の一番最初の「断」=「断つ」ですね。
ここさえ通り抜けることができれば、もう断捨離は成功したも同然です。
手順④収納
収納するときは、ただ空いたスペースにポンポン入れていくのではなく、色や形・夏物と冬物・トップス・ボトムスなど分かりやすく収納しておきましょう。
収納ケースがある場合は、入れたものの名前を書いて貼っておきます。
ベルトやネクタイ、帽子などの小物類も収納ケース棚の上など分かりやすく定位置を決めましょう。
小物類はケースの中に仕舞い込むより、見える位置に飾るように置いておくとまとまり感があって良いですよ。
捨てるか残すか迷ったときの対処法
期限付き思い出BOX
もしどうしても捨てるか残しておくか迷ったら、とりあえず「キープ」の箱を用意しておいても良いですね。
思い出があるものもあるでしょうから「思い出BOX」とでも名付けてとりあえずその箱に入れておきます。
しかし、思い出BOXに入れておく期間は最長でも1ヶ月をメドに最終判断をしてください。
期間を設けておかないと、結局そのまま放置状態になってしまいます。
そしていつの間にか、また新たに買った物に埋もれてしまうことにもなるので、見えるところに置いて意識しておきましょう。
捨てるには勿体ないものは売る
また、いらないけれど捨てるには勿体ないというものもあると思います。
その場合は、フリマやリサイクルショップ、ネットオークションなどに出す方法もあります。
自分にとっていらない物でも、他の人には必要な物になったりもします。
そういう人に引き取ってもらえたら、捨てても悔いはないですよね!
断捨離は断つ・捨てる・離れるを大切に
断捨離の基本として、これまでお伝えしてきた情報をまとめてみました。
断捨離とは 「断」=「断つ」:必要なもの以外は増やすことを断つ。
「捨」=「捨てる」:不要なものは捨てる。
「離」=「離れる」:物に対する執着から離れる。
断捨離の上手なやり方やコツ
①物を全部出す:いる物といらない物とに分けて箱を作る。
②いる物といらない物に分ける:思い出のあるものは「思い出BOX」を作って1ヶ月で最終判断する。
③捨てる:もう一度見てみることは絶対しない。
④収納:色や形、夏物、冬物、着る物、履く物に分けて整理整頓しながら収納する。
捨てるか迷ったときの対処法:フリマやリサイクルショップ、ネットオークションで必要とする人に売る。
断捨離はメリットがたくさん!得られる7つの効果と継続するコツ
断捨離とは、普通に「いらない物を捨てる」ということより、少々意識が違うものです。
いらない物を断つ、いらない物は捨てる、物への執着から離れる。
以上の3つの意識を持つことで、初めて断捨離が完結します。
これって意外とできそうで、実はとても難しかったりします。
断捨離って実はメリットがたくさん
物事には、それをやることのメリットがあればデメリットもあります。
しかし、デメリットというのは意外とメリットの真逆のことだったりします。
もちろん多大な損害やリスクを伴うなど大問題に発展するようでは、安易に真逆ともいえないかも知れませんが、断捨離についてのデメリットは大体メリットの真逆だと思います。
デメリットにとらわれず、メリットだけに目を向けるだけでも断捨離はずいぶん始めやすいものになりますよ。
では、断捨離で得られるメリットを見ていきましょう。
- 節約できるようになる
- 時間の余裕が生まれる
- 掃除や片付けが楽になる
- 整理整頓が上手くなる
- 必要・不要の判断力がつく
- 性格的に明るくなれる
- 精神的ストレスが減る
以上、7つのメリットがあります。
これ以外でもまだまだ挙げられるものはありますが、大体この7つに集約されるかなと思います。
それでは次の章で、7つのメリットを1つ1つ解説していきますね。
メリット1 節約できるようになる
断捨離して部屋がスッキリすることで、「もう余計なものは買わないぞ!」という気持ちが芽生えます。
なぜなら、今のスッキリした状態をキープしたくなるからです。
せっかく綺麗になったのに、何も考えずにまた物を買ったりしていると部屋はすぐ元通りになってしまいます。
そのことを必然的に予測できるようになるんです。
結果、節約ができるようになります。
メリット2 時間の余裕が生まれる
断捨離して部屋がスッキリすることで、探し物や片付けに時間を取られることがなくなります。
特に探し物してる時ってやたら時間が掛かって、気が付くと家中の物をひっくり返して探してたりしませんか?
これがもし、仕事に行く前や誰かと待ち合わせの約束してる日だったりすると、探してる間に時間はどんどん過ぎていきます。
でも断捨離してスッキリした部屋ならどこに何があるか把握しやすくなるので、探し物する時間を大幅に減らすことができます。
結果、時間に余裕ができるようになります。
メリット3 掃除や片付けが楽になる
断捨離して物であふれていた部屋がスッキリするので、棚や引き出しの中などあらゆるところに空きスペースができます。
そうなると掃除一つするときも、いちいち本や置き物などをどかさなくても良くなります。
また、物を片付けるときも空いているスペースがあるので、すぐに片付けることができます。
結果、掃除や片付けが楽になるのです。
メリット4 整理整頓が上手くなる
断捨離して部屋がスッキリすると、物の置き場所にもこだわるようになります。
どこに何があるかわかるように物をしまったケースに名前を書いたり色分けして収納したりなど、あんなに面倒だったはずの整理整頓がスムーズにできるようになるのも、断捨離の大きなメリットです。
結果、整理整頓が上手くなります。
メリット5 必要・不要の判断力がつく
断捨離したことによって「もう余計なものは買うまい」という意識が働くので、物を買うときも無意識でそれが自分にとって本当に必要なものか、それとも不要なものかの判断をするようになります。
きっと今までは、そんなことを考えることもあまりなかったのではないでしょうか?
断捨離によって部屋がスッキリしただけで、自然に物を見る目ができてきます。
結果、必要・不要の判断力がつくようになります。
メリット6 性格的に明るくなれる
断捨離して部屋がスッキリしただけで、性格まで変わることもあるのです。
やはり断捨離は、気持ちに大いに影響するのですね。
前述のメリットでもそうですが、掃除や片付けが楽になったり整理整頓が上手くなったりするだけで、すっかり綺麗好きになったりすることもあります。
結果、性格的に明るくなれます。
メリット7 精神的ストレスが減る
断捨離ができると精神面でも大きなメリットになります。
精神的に安定していると、自然と人への接し方も柔らかく優しい印象になるので、会社での人間関係も一味違ってくる可能性も大いにありますね。
結果、精神的ストレスが減ります。
断捨離は継続することが大切!その継続のコツは?
断捨離は一度やって終わりではありません。
やはりそこで生活している以上、何かしらまた物は増えるものです。
仕事やプライベートで必要になったものを買ったりすることもあるでしょうし、断捨離で綺麗好きになり整理整頓ができるようになったことで、また新たに収納BOXが増えるかも知れません。
見直しの意味でも毎日でなくても良いので、断捨離は継続して少しずつ行うようにしましょう。
断捨離を継続する2つの方法
・カテゴリー別に断捨離
カテゴリー別とは、例えば「キッチン用品」「服」「コスメ類」「靴」など、物別に継続することをいいます。
一番溜まりやすい「服」から始めると目に見えてスッキリしてくるので、服の断捨離が済んだらその他のカテゴリーにも取り掛かりやすくなると思います。
・場所別に断捨離
一番おすすめなのはこの場所別に断捨離することです。
場所別というのは、「今日はクローゼットの中だけ」とか「今日はタンスの中だけ」など、その日に取り掛かる場所を限定することです。
一度にあっちもこっちもと手を付けても結局物がまた乱雑になってしまうので、一度断捨離してせっかく部屋がスッキリしているなら、それを維持したいですよね?
スッキリを維持しつつ断捨離を継続するには、取り掛かる前に断捨離する場所を順番にリスト化しておくと良いと思います。
取り掛かる順番を紙に書き出しリスト化して、壁に貼っておきます。
そして、その場所が済んだら横線で消していくという風にすると、継続意欲も湧いて続けやすいですよ。
断捨離で得られるメリットは無限大
・断捨離はメリットを意識するだけでも始めやすい
メリットだけ知っておけば、デメリットは防げる
・断捨離で得られるメリット
①節約できるようになる ②時間の余裕が生まれる ③掃除や片付けが楽になる
④整理整頓が上手くなる ⑤必要・不要の判断力がつく ⑥性格的に明るくなれる
⑦精神的ストレスが減る
・断捨離を継続する2つの方法
カテゴリー別に断捨離
「キッチン用品」「服」「コスメ類」「靴」など。
場所別に断捨離
「クローゼットの中」「タンスの中」など物別。
捨てられないを克服!服の断捨離が上手くいく考え方と手放しのコツ
断捨離は衣類からスタートするのがおすすめですが、時間がかかってしまう場所でもあるんですよね。
その原因は、いつか着るかも知れないし…。という思いが出てきてしまうから。
衣類の断捨離をしていると、捨てるか残すか迷いが出てきてしまいますよね。
結局そのまま衣類の断捨離に挫折した、なんてこともあるかもしれません。
残すか捨てるか迷った時の考え方としては、以下のような考え方があります。
① なりたい自分の姿にしっくりくる衣類を残す
要るか要らないか迷ったときは、なりたい自分・理想の自分ならこの服を着るかな?
という風にイメージしながら、自分の心に問いかけてみましょう。
その服を着ていることにしっくりくるようであれば、手放す必要はありません。
ですがもし、しっくりこない、着ているイメージが出来ない、イメージとずれていると感じるのであれば、手放していいと判断してOKです。
なりたい自分・理想の自分が着ているイメージの服を身に着けることは、現実が理想に近づく近道でもあります。
② 一年以上着ていない服は今後も着ない確率が高い
たくさん洋服を持っていたとしても、一軍で活躍している服は限られていませんか?
買ってから一度も着ていない服、気付けば同じ服をローテーションで着ているという方は多いです。
断捨離を成功させるには、クローゼットの中を一軍だけにすることが大事!
一年以上着ていない服は残念ながら、今後も出番が回ってくる可能性は低いです。
思い切って手放しましょう。
ただし、セレモニー用の衣類はその限りではありません。
数年に一度着るということが多いと思いますので、残しておいてOK!
ですが、数年に一度は、今後も着られるデザインかどうかを確認し、難しいなと判断したら手放しましょう。
③ 着た時に嬉しい気持ちにならない服は手放す
着た時にワクワクしたり、嬉しい気持ちにならない服は手放す候補に入れてOK。
ワクワクしたり嬉しい感情が湧き上がることは、脳科学的にもいいといわれているので、迷ったときには1つの判断基準になるのではないでしょうか。
特に洋服は、毎日着るものなので効果的!
逆に、嫌な気持ちになるものや嫌な思い出のあるものは、どんなに高価な服であっても、メンタルにとって良くないので迷わず手放しましょう。
もったいないからと手放せないでいると、いつまでもその出来事を思い出させ、記憶に刷り込んでしまいます。
④ 着回し出来ない服は手放す
着回し出来ない服は、それだけで着る機会が減ってしまうので、タンスの肥やしになっている可能性が高いです。
その服が着回しできるように、アイテムを増やすならいいのですが、そうでないなら思い切って処分してしまいましょう。
中には、着回しは出来ないけれど、どうしても気に入っていて手放せない!
ということもあるかもしれません。
そんな時は、なりたい自分の姿にしっくりくるかどうか心に聞いてみましょう。
そこでイメージと合わないようであれば、今後も着ないと思うので手放すことをお勧めします。
⑤ インテリアとしてディスプレイする
自分のイメージにしっくりこないし、着る機会もなさそう。
だけど、本当に気に入っていて手放したくない!この服を見ているだけで、ワクワクするし幸せな気持ちになる♪
という時には、思い切ってディスプレイするのも1つの手です。
ただし、何着も飾ってしまうとごちゃついて見えるので、本当にお気に入りのものだけを飾りましょう。
部屋の大きさにもよりますが、多くても2着がおすすめです。
捨てることに抵抗がある場合の対処法
断捨離が進まない、捨てるか残すか迷う、そんな時は実はこんな理由が隠れているかもしれません。
それは、捨てることに抵抗がある。
この気持ちがあると、どうしても判断が鈍ってしまいます。
自分のことだ…と思った方は、捨てる以外の選択をすることで断捨離が進むかもしれないですよ!
メルカリを活用する
出品・梱包・配送などの手間はかかりますが、メルカリを活用することでお小遣い稼ぎが出来る可能性があります。
何もしなければゴミとなってしまいますが、少しの手間をかけるだけでお金になりますし、リサイクルは環境問題への取り組みの一環にもなります。
慣れてしまうと簡単に出来るようになりますので、ぜひ検討してみて下さいね!
欲しいという人に譲る
売ること自体に抵抗がある場合は、家族や友達に譲るという選択肢もあります。
欲しいと言ってくれる人であれば、譲った後も大切に着てくれると思いますので、捨てる罪悪感を持つことなく断捨離することが出来ます。
ただし無理やり譲るのは、自分にとっても相手にとっても良くないことなので気を付けましょう。
寄付をする
欲しい人が見つからない場合や、声を掛ける人がいない場合は、寄付をするという選択肢もあります。
児童養護施設に寄付をしたり、最近では衣類の寄付をすることで、世界の子供たちにワクチンを届けることが出来る取り組みが行われているんです。
自分に必要のないものでも、誰かが必要としているかもしれませんので、こういった形で社会貢献することも出来ますよ!
ただし、勝手に送ってしまうと迷惑となる場合がありますので、事前に確認をしましょう。
服の断捨離は自分のためにも社会のためにもなる!
サステイナブルという言葉が浸透してきたことで、ファッションに対する意識が変化した方もいらっしゃると思います。
その一環で、衣類の断捨離を始めた方も多いはず。
一昔前とは違って、一般人でも簡単に売ったり寄付をしたりすることが出来る時代なので、どんどん活用して断捨離を進めていきましょう!
必要なものが必要としている人の手に渡ることは、自分だけでなく誰かの為にもなるので、有意義なのではないでしょうか^^
断捨離ここは気を付けて!やってはいけない5つのことと正しい考え方
断捨離という言葉も、一般的によく知られるようになりましたね。
断捨離の語源は元々ヨガからきた言葉で、「断行」「捨行」「離行」の3つの頭文字を1つの言葉にしたものです。
「断行」=不要な事柄を断ち
「捨行」=不要な事柄を捨て
「離行」=不要な執着から離れる
ヨガの世界での教えを「片付け」に応用したのが始まりなのです。
断捨離によって不要な物を捨てて、不要な物を買わないようになります。
しかし、断捨離は何でも捨てていいということではありません。
断捨離の意味をはき違えると、取り返しのつかない結果を招くことにもなります。
ここでは、断捨離をするなら絶対にこれだけはやってはダメ!というものをご紹介していきます。
断捨離で招く取り返しのつかないこととは?
一般的に馴染みが深くなった断捨離。
しかし、どうも「物を捨てて減らしてスッキリさせる」と解釈している人が多いようです。
半分合っていますが、半分違います。
断捨離の本当の意味は、自分にとって必要なものか不要なものかを見極める目を持つことです。
これができれば、不要と思うものは買わずに済み、今ある不要なものに執着せずに捨てることができます。
ところが、これが出来なかった人は取り返しのつかない事態を招いているのです。
その取り返しのつかないこととは?
取り返しのつかないことの前兆
断捨離にハマること自体は決して悪いことではないのですが、ハマりすぎる人がいます。
こういう人には、ある前兆が見られることがあります。
①捨てるが目的になっている
②常に捨てるものを探している
③貰い物が迷惑
④家族の物まで捨てる
⑤物事がうまくいかないのは物を捨ててないからだと思い込む
それぞれを詳しく説明していきます。
前兆①捨てるが目的になっている
断捨離は始めは捨てても良いものが割と簡単に見極められるので、サクサク捨てられると思います。
日頃、物があふれた家の中を見て「なんとかしなきゃ!」と思っていたので、不要な物がどれか最初は分かりやすいのです。
その結果、物が減っていき足の踏み場もなかった部屋の床が見えてくるようになると、とてもスッキリして気持ちが良いですよね?
ホントはここまでで、また次回は1ヶ月後など定期的にやるようにすれば問題ないのですが、このスッキリ感に溜まらなく開放感を味わうと、どんどん物を捨てたくなる要求に駆られるようです。
いつの間にか自分にとって断捨離は「捨てる」ことが目的になってしまうのです。
前兆②常に捨てるものを探している
①からの流れになりますが、捨てることが目的になると今度は常に捨てるものを探すようになります。
今までさほどいらない物とも思わなかった物まで、いらない物に見えてくるのですね。
結果、気に入って買ったはずの物までいらないように感じて、「別になくても困らないし、高いものじゃないし」などと捨てる理由を作って捨ててしまいます。
後にこれが後悔につながることにもなったりします。
前兆③貰い物が迷惑
家族や友人から旅行のお土産や誕生日のプレゼントなどを貰うと本来はとても嬉しいことのはずなのですが、貰った瞬間「また物が増える」と思ってしまいます。
そう思うと素直に喜べなくなるんですね。
最初は愛想笑いでも「ありがとう」と受け取れるのですが、次第に怒りが込み上げてくることもあるようです。
良い顔ができなくなり、人間関係がギクシャクする可能性が出てきます。
前兆④家族の物まで捨てる
自分の物を捨てている内は良いのですが、ほとんど捨ててしまい捨てるものがなくなると、今度は家族の持ち物が気になり始める人もいるようです。
自分にとって不要に見えるものでも、その人にとってはとても大事な物もあるということは分かっているつもりですが、どうしても捨てたい欲求に駆られてしまい、夫婦だと離婚に至った事例まであります。
前兆⑤物事がうまくいかないのは物を捨ててないからだと思い込む
④のように離婚まで行ってしまうと、「なんでこんなうまくいかないんだろう」と悲しくなるでしょう。
ここで度を越した断捨離はもうしないと反省できれば良いのですが、どういう訳か物事がうまくいかないのはまだ物があるからだ、捨ててないからだと意外な方向に向いてしまうのです。
そしてまた次々と物を捨て、また誰かの物まで捨て喧嘩になってという悪循環に陥ってしまいます。
断捨離依存症に注意
断捨離にハマった人がみんな前述のようになる訳ではありませんが、時としてこういう人がいるということです。
ここまでくるとこれはもう立派な「断捨離依存症」です。
何か捨てないとイライラして、居ても立っても居られなくなるという中毒のようになる人もいます。
こういう人の特徴としては、そもそも性格的にのめり込みやすい人に多いようです。
集中力があったりするので、そういうところは良いところでもあるのですが、時としてあらぬ方向に自体が向いてしまうこともあるので注意が必要です。
断捨離で快適に!後悔しない進め方やコツ・シンプルライフの始め方
断捨離とは不用品を手放すことだと考えている人も多いようです。
しかし単に物を捨てるということではなく、もう一歩先、「必要なもの以外を残さない」ということが大切です。
少々スパルタに思われる人もいるかもしれませんが、そもそも断捨離という言葉には、新たにものを入れることを「断」ち、いらないものを「捨」て、物への執着から「離」れるという意味が込められています。
ただ物を捨てて減らすのではなく、本当に必要なものみを手元に残すということが、断捨離をするうえでのキーポイントとなるのです。
とりあえずなんでもかんでも捨ててしまえば、あとから「あれがないとやっぱり困る」「捨ててしまったので買いなおさなくては」など、不便に思うこともでてきてしまいます。
またお気に入りの物を手放してしまい、無理やり気持ちを断とうとすれば、断捨離自体が苦痛なものになってしまうこともあるかもしれません。
そうならないよう、しっかりと衣類や物と向き合いながら行うことが大切になってくるのです。
断捨離の仕方やコツについて
断捨離の目的や趣旨を理解せず適当に物を捨てる方法をとると、リバウンドしてしまう可能性があります。
リバウンドを防ぐためには、しっかりと手順を踏んで断捨離することが大切です。
失敗しないための断捨離の手順とコツを紹介しましょう。
- まずは物を全部出す
- 物を分類する
- 捨てる(手放す)
- 収納する
それぞれの流れに分けて説明しましょう。
まずは物をすべて出しましょう
収納されているものをひとつずつ分類していては、ものの全体量や全体像を把握できません。
それが本当に必要なものなのか、重複しているものや似ているものがないのか、ないと困るものなのか。
しっかりと把握した上で分類できるよう、いったんすべてのものを収納スペースから出してしまうところから始めましょう。
すべて出してしまうと分類もしやすくなりますし、どれだけの衣類が収納スペースに詰まっていたのかも把握できるはずです。
こんなにたくさん持っていたのに、ほとんど活用できていなかった!などあたらな発見もあるでしょう。
広いスペースがない場合には、空き段ボールなどを用意し、いらない衣服はそこへ放り込むといったやり方もできます。
なるべくクローゼットやタンスの衣類を出し切って、分類するようにしましょう。
出したものを分類していく
収納スペースから出したものは、
- 今使っているもの(使用頻度の高いもの)
- いらないもの(今後使わないもの)
- 人に譲れるもの(売れるもの)
- 判断がつかないもの
- 使ってはいないが思入れが強く手放せないもの
などに分類していきます。
衣類の場合、流行などにより「着る・着ない」が大きく分かれるものがあります。
またこの1年ほとんど着用しなかった衣類は、今後も出番がないものと考えて、手放す方向で分類しましょう。
スタメンアイテムも3年間先も着用する(着用できる)衣類かどうかで判断すれば、かなり手持ちのアイテムを減らせます。
とはいえ、なかにはものすごく思い入れが強いものなどもあるでしょう。
このようなものは勢いで手放してしまうと、後で後悔してしまう場合もありますので、ムリに手放さなくてもOKです。
手放すか取っておくか迷ったものは、箱などに詰めて別の場所に保管しておき、出番がなかった時に手放すようにすればストレスなく断捨離が進みます。
捨てる(手放す)
これはいらないな、今後着そうにないなと判断したものは、思い切って手放してしまいましょう。
手放すといっても方法はいろいろです。
- 捨ててしまう
- 欲しい人に譲る
- フリマなどで売る
- リサイクルショップに持ち込む
などの方法が考えられます。
捨てる場合には可燃ごみとして出す方法や自治体によっては、古着の無料回収をしている地域もあるので利用するのも手です。
子どもの服などは、お下がりとして譲ると喜ばれることもありますので、思い当たる先がある場合には譲ってしまうのも良いでしょう。
売れそうなものは、フリマやリサイクルショップで売るのもありでしょう。
とはいえ、処分する際はなるべく手間や時間をかけずに手放してしまったほうが良い場合もあります。
もったいないからやっぱり手放すのをやめよう…と思ってしまわないうちに、できるだけ素早く手放せる方法を選びましょう。
必要なものを収納する
最後に必要だと判断したもののみ、収納しましょう。
リバウンドを防ぐためには、収納の仕方に工夫をすることも大切です。
取り出しやすく収納しやすい位置に収めることや、色や形アイテム別に分類しておくなども良いですね。
断捨離をした後にもかかわらず、クローゼットなどの収納スペースを圧迫してしまっているような場合には、もう少し見直しが必要となる場合もあります。
できるだけ収納場所に収まる量になるよう、定期的に断捨離をしましょう。
断捨離をする時のおすすめのタイミング
断捨離をするのに最も適しているのは、衣替えのタイミングです。
クリーニングに出すついでに、いるものといらないものを分けてしまうと断捨離もスムーズに進むはずです。
クリーニングに出して保管したいと思える衣類かどうか、来シーズンも着る可能性があるかなどで判断すると分類もしやすくなりますね。
あらたなシーズンに合わせて出してくる衣類も、必要なものかどうか見極めるチャンスです。
前のシーズンは必要だと思って収納しておいたものでも、いざそのシーズンが到来したら着用しそうにない可能性のものだってあります。
しまうもの、これから出すもの両方を見直すためにも、衣替えの時期は断捨離に最適なタイミングです。
断捨離で捨てて良かったもの後悔したもの!捨てるべきアイテムの見極め方
断捨離は「不要なものを増やすことを断ち、不要なものは捨て、物への執着から離れる」という意味です。
それらの言葉をつなげて「断捨離」という言葉が生まれました。
この断捨離ができるようになると、「物を見る目が養われ、自分にとって本当に必要なものか否かの判断ができるようになる」というメリットがあります。
それにより、「捨ててよかった」という嬉しい結果になる人もいます。
しかし断捨離は、一歩間違えると「捨てて後悔した」という結果にもつながる危険があります。
断捨離の本来の目的は、「物を見る目を養う」つまり「自分にとって本当に必要なものを見つめ直す」というのが目的です。
ただ単に物を捨てるということではないのです。
部屋に物があふれて片付けても片付かないのは、本当に自分にとって必要かどうか考えずに買って思い出があったり、またいる時がくるかも知れないという物への執着によって捨てられないという連鎖が原因です。
これを断ち切るには、やはり物を見る目が必要になってきます。
最初の物を買う段階でこの見る目が養われていないと、この連鎖はいつまでも続きます。
この目を養うには、今ある物を見てこれが本当に自分にとって必要か不要かを判断していくしかありません。
この判断ができた時に初めて、物を買う段階で即座に不要と判断した物は買わずに済み、安易に物を増やすことを断つことができます。
では、この判断ができて「捨ててよかった」と巷でよく聞かれるものをピックアップしてみました。
断捨離で「捨ててよかったもの」
・洋服
・商品の段ボール、説明書
・メイク用品
断捨離で捨ててよかったと思うものは他にもたくさんあるのですが、筆者の私が個人的にも断捨離で捨ててよかったと感じたものが上記の3点でした。
1つ1つご紹介させていただきます。
捨てて良かったもの1:洋服
洋服は個人的にも捨ててよかったもののダントツ1位にできるくらいのものです。
大人服、子ども服、メンズ、レディース関係なく家族間で出る着なくなった服って、捨てるとかなりの量が出るものです。
そして、洋服は捨てただけで部屋自体がスッキリするのもこの洋服なのです。
洋服を捨てるときの基準は以下の4つです。
・サイズ ・デザイン ・破損 ・好みの変化
一つ一つ説明します。
・サイズ
サイズは合わなくなったら持っていても意味がありません。「痩せたら着れる」っていう人もいますが、なかなか着れる日が来ないなら潔く捨てましょう。
・デザイン
時代の流れとともに洋服のデザインも変わります。
流行りすたりがあるものは、いつまでも持っていると時代遅れのデザインになってしまうので迷わず捨てましょう。
・破損
シミが付いてしまったり、虫食いで穴が空いたなど、修復できないものは即捨てます。
・好みの変化
買ったときはデザインや色、柄が好きで買ったけど、年齢とともに洋服の好みも変わります。
年齢的に着れなくなるものも出てくるので、こういったものは迷わず捨てていいです。
捨ててよかったもの2:商品の段ボール箱、説明書
・段ボール箱
電化製品やちょっとした家具などを買ったときに出る段ボール箱。
「これってすぐ捨てるでしょ?」と思うのですが、意外と大事に取っている人もいるようです。
かくいう私もそうでした。
理由は「いつか使うときがあるかも」と思うからです。
これ洋服でもなんでもよく聞かれる言葉ですね。
そしてこれもよく使われる言葉ですが、その「いつか」はやって来ません。
こういったものは捨てても後悔することはまずないので、潔く捨てた方が良いと思います。
必要になったら、スーパーで出る廃材の段ボール箱を貰ってくれば良いのですから、捨てても損はないですよね?
・説明書
電化製品などを買ったときに、必ず付いている説明書。
これも使うときは一応見るので捨てませんが、使い出すとすぐ慣れるので意外と見ないで放置してませんか?
そして、いつの間にかどこに置いたか分からなくなるんですよね。
説明書は今はネットでも検索すれば出てくるので、捨てても問題はないと思います。
捨ててよかったもの3:メイク用品
女性ならではのメイク用品。
これも、20~30代の女性に特にたくさん持っている人は多いのではないでしょうか?
こういうのにもやはりデザイン性があるので、「パケ買い」つまり「パッケージが可愛くて思わず買ってしまった」という話はよく聞きます。
持っているメイク用品を一度全部出して並べて見たときに、いつ買ったかも忘れたけどまだ一度も使ってない真っ新なままのメイク用品があれば、それは今後もおそらく使いません。
使い出してもきっとまた使わなくなります。
ホントに気に入って買ったものなら買ったときからなくなるまでずっと使い続けているはずですから、手つかずのままということはそんなに気に入って買った訳ではないということを知りましょう。
断捨離で「捨てて後悔したもの」
・家族や学校などの卒業アルバム
・子供が学校で作った工作
・過去に使っていた手帳や日記帳
断捨離って一度勢いがつくと、ジェットコースター並みにどんどん物を捨てるようになったりすることがあります。
物がなくなると部屋がスッキリしていくので、それを見るのが溜まらなく快感になるのです。
中には確信犯という訳でもありませんが、「ちょっといるかな?」と思う物までどんどん捨てる人までいます。
それで困らなければ問題ありませんが、あとで「あ~、あれ捨てたんだった!なんで捨てちゃったんだー!」と絶望的に落ち込みます。
言うまでもありませんが、ホントに「これはいらない!」とはっきり自分の中で確信が持てる物以外は捨ててはいけません。
・家族や学校などの卒業アルバム
アルバムはやっぱりこれまでの自分の人生の集大成ですからそうそう見返す機会は少ないですが、持っておいて損はないでしょう。
例えば、お父さんが写真が大好きで子供が生まれたころからの写真のアルバムが何十冊とある!という場合、人生の集大成とはいえなかなか置き場所に困ることがあるのも確かですよね。
こういう場合は、今はパソコンなどでも写真を保存しておけるのでパソコンに取り込んでおくといいですね。
何十枚も取り込むのは大変なら下記の比較的安価なサービスもありますので、一度覗いてみてくださいね。
・子供が学校で作った工作
これもアルバム同様、大切なお子さんの思い出ですよね?
これはやはりお子さんと相談して処分してもいいという物は処分して、悩んでいるようならアルバム同様パソコンに取り込んでおいたり、またはお子さんのお部屋に飾るなどしても良いかなと思います。
・過去に使っていた手帳や日記帳
これも見返す機会がない割に、いざ見返してみると思い出がたくさん蘇えるものですね。
新卒の頃から使い始めて、10年、20年と溜め込んでいるという強者もいるようですがこれらの処分方法としては、一度パラパラと見返してみて、個人情報や人に見られて困る情報が書かれているページだけは切り取っておきましょう。
日記帳もその点を注意してサラッとで良いので見返しておきます。
時間は掛かりますが、見ないでは捨てれないでしょうからおすすめです。
捨てて良いもの悪いものの見極め方
断捨離を始めたは良いけど、何を捨てて良くて何を捨ててはいけないか?この判断が難しいものです。
捨てて良いもの悪いものを見極めるには、自分の中でルールを作っておきましょう。
・お手頃価格でも買わない:お手頃価格とか限定品という言葉に強くなりましょう。
・いつか使うかもと思うものを捨てる:いつかはやってこないと思いましょう。
この2つだけでも自分の中でルールにしておくと良いと思います。
捨てて失敗した!断捨離の初心者がやってしまいがちな断捨離あるある
近年、断捨離への関心が高まってきており、断捨離を始めたという人も多かったのではないでしょうか?
しかし、流行りに乗っかってしまったばっかりに、初心者にありがちな断捨離での失敗談も多くなっています。
断捨離を初めてみたは良いけど、初心者ならではのよくある失敗「断捨離あるある」。
初心者に起こりがちな断捨離あるあるとは、どんなものがあるでしょう。
・着る服がなくなる
・迷って捨てられない
・保証書など大事な書類を間違って捨てる
・どこまで捨てていいかわからない
それぞれの断捨離あるあるについて、断捨離のコツを伝授していきます。
着る服がなくなる
断捨離と聞いてすぐに思いつくのは、洋服の断捨離という方多いのではないでしょうか。
初めての断捨離が洋服だったという方も多いかもしれませんね。
それだけに、勢いで捨てて服が無くなって困った。捨てなければ良かった…。と、失敗や後悔も多いあるあるだったりします。
そんな失敗や後悔をしないために、洋服の断捨離のコツをマスターしましょう。
断捨離のコツ
「着る服がなくなる」というのは、つまり「捨てすぎてしまう」ということですよね?
なぜ捨てすぎてしまうのか?
第一に「断捨離=捨てること」と思っていることにあります。
間違いではありませんが、やみくもに捨ててしまうと着る服がなくなるという失敗につながります。
これを防ぐためには、「捨てる服の基準」を決めてください。
例えば?
・サイズが合わなくなった
・デザインが古くなっている
・色あせ、虫食いなど破損がある
大体、この3つを基準にすると捨てても失敗になりません。
この基準で捨てて、着る服がなくなるのであればそれはもともと持っていた服が少なかったからでしょう。
迷って捨てられない
断捨離あるあるのこれも定番でしょうか?
サイズもまだ合う、デザインもまだそんなに古くない、破損もないのに迷う。
ありますよね。
まったく着なかった訳ではないけど、袖を通す回数が少なかったという服はあるものです。
それだけに服の状態も悪くないですよね?捨てるには勿体ないとなります。
このような場合はどうすればいいでしょうか?
断捨離のコツ
迷って捨てられないことの対処法は、「とりあえず保管」です。
ただし、1ヶ月なら1ヶ月と期間を決めるのがコツです。
期限なしに保管しておくと、結局また新しい服を買ったりした時に埋もれてしまいます。
期間を決めて、見える場所に置いておくことです。
クローゼットに入れておいても良いですが、取り出しやすいできるだけ手前に置いて目に付くようにしておきましょう。
そしてできれば、見るたびに服を取り出して「いるかいらないか」自問自答してください。
見る目が養われますので、断捨離にはおすすめです。
1ヶ月経ったら、その時点でタイムアウト!迷っていても捨ててください。
そもそも着たい服or好きな服なら、そんなに悩みません。
断捨離は潔さも大事です。
保証書など大事な書類を間違って捨てる
これもやってしまいがちですよね?
書類は「大事なもの」という認識はあるので、捨てないで取っておくことが多いと思います。
すると、あれよあれよという間に膨大な数になってしまうんですよね?
「もうだいぶ前のものだし、もういらないだろう」と思って捨てたら、あとで「あの時捨てたんだった!」ということに。
こういう書類を失敗なく断捨離できるコツはあるのでしょうか?
断捨離のコツ
結論から言いますと「5年以上前の書類は捨てる」です。
服の断捨離と同じなのです。
服の場合も、例えば「3年着なかったらもう着ない」とか、聞いたことありますよね?
それと同じで書類の場合も3年でも良いと思いますが、慣れるまではもう少し余裕を持って向こう5年間の書類は保管しておきます。
そのサイクルに慣れたら、3年・1年と年数を短くしても良いと思います。
ただ、残しておくべき書類というのもありますので、その一例を挙げます。
・年金関係
・保険関係
・契約書
・マイナンバー
・住宅関係
これらの書類は5年を目途にともいえるものでもないので、各カテゴリーに分けてファイルに保管しておきます。
その他、一時的に保管しておいた方がいい書類の一例です。
・光熱費の領収書
・医療費の領収書
・子供の学校関係の書類(お知らせなど)
・家電の取扱説明書・保証書
こういった書類はずっとは置いておく必要はありませんが、1年を目安にチェックしておきましょう。
どこまで捨てていいかわからない
自分の持ち物っていざ断捨離しようと思っても、どこまで捨てていいかわからなくなりますよね。
それに、捨てようとすると「まだ使える」とか「必要な時がくるかも」と思ってしまうもの。
捨てる基準をどこまでにしたらいいのかわからない!
そんな時は、このコツや考え方が有効化もしれません。
断捨離のコツ
どこまで捨てていいかわからないという場合は、そのモノを持っていて自分にとって何か利益があるのか?と考えてみましょう。
つまり、それを持っていることによって今まで何か役に立った、必要だったことがあるかどうかです。
断捨離って要は、自分にとって「必要」か「不要」かだけなんです。
今まで持っていて、それほど役に立たなかった、そもそも必要な場面がなかったのなら捨てても大丈夫だと思います。
もう失敗や後悔はしない!断捨離のコツを掴んで今日から素敵なミニマリストに
断捨離に必要なことは、それを持っていることによって得られるものがあるかどうか?
今まで持っていて、何もなかった、そもそもそれがあることすら忘れていたなんてものは必要ないものです。
そういったものが案外ゴロゴロしていると思いますので、「必要・不要」かだけを考えて潔く断捨離するのがおすすめです。